ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2007-12

[南ア・ランド/円] 金融混乱は軽微か



南ア・ランドは突っ込み買い、インベステック(南アフリカ大手投資銀行)は、ゴールドマンサックスを相手に、ケンジントン・グループ(サブプライムモーゲージ会社/英国)売却交渉を進めているが、インベステックがケンジントン・グループを買収した時期は、2007年5月と最近で、買収価格も5億4250万ドルであることから、ケンジントン・グループ売却による評価損が経営に大きな影響を与える可能性は低いと見ている。16円00銭近辺を買い、17円50銭台に迫れば利益確定を優先。

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[豪ドル/円] 「信用不安」後退



豪ドル/円は突っ込み買い、原油相場は軟化傾向だが、貴金属相場は底堅い推移を維持、資源国通貨としての豪ドルは確りした推移が見込める。一方、「信用不安」動向に左右される投資資金の流れは、高金利通貨としての豪ドルに不安定性をもたらしている。現時点では「信用不安」後退を背景に、豪ドル/円も上昇傾向を強めているが、不安定性が払拭できないだけに買い場を選ぶ慎重な姿勢を維持したい。高値目標は108円00銭。



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[英ポンド/円] インフレ懸念強まる



英ポンド/円は突っ込み買い、今回のBOE(イングランド銀行)利下げを「金融政策転換」と見る向きも、英・11月PPI(生産者物価指数)出荷価格が高い伸びとなったことで、考えを調整する可能性がある。住宅関連指標は減速しているが、全ての指標が低下傾向にあるとは言えず、利下げを継続すればインフレ率が上昇する可能性は高い。当面はBOEも模様眺め姿勢を維持する見通し。値目標は230円50銭-231円00銭。



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[ユーロ/ドル] ユーロ優勢に転じる



ユーロ/ドルは逆張り、FOMC(公開市場委員会)で「追加利下げ(0.25%)」がほぼ確実視される反面、ECB・欧州委員会要人による「インフレ警戒」を示唆する発言が相次いだことから、「利上げ観測」が再浮上、ユーロ/ドルは上昇に転じている。ただ、金融市場混乱収拾には時間が掛かるだけにECBが利上げする確率は低く、逆張り方針を転換する必要はないと見ている。下値は1.4500ドル近辺、上値は1.4800ドル近辺か。

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[ユーロ/円] 口先介入から確り



ユーロ/円は突っ込み買い、欧州委員会・ECB(欧州中央銀行)要人筋によるインフレに対する警戒感を示唆する発言が相次ぎ「利上げ観測」が浮上、ユーロ/円も上昇しているが、EU(欧州連合)域では、最大の資産規模を有する有力金融機関、USBが損失(100億ドル)を計上、他のEU域内金融機関でも同様の損失計上が発表される可能性も高いだけに、金融市場混乱収拾には時間が必要と見られ「利上げ」が可能とは考え難く、高値追いは避けたいところだ。高値目標は166円00銭-167円00銭。

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[ドル/円] FOMC控え小動き



ドル/円見通し、今日は市場参加者がFOMC(連邦公開市場委員会)動向に注目、積極的なポジション構築を避けていることから調整中心に推移している。既に市場は「追加利下げ(0.25%)」を100%織り込んでおり、FOMCが利下げを決定した場合でも下げ幅が0.25%なら影響は少ない見通しだ。現時点で、市場が予想する利下げ確率は、0.25%が70%を超え、0.50%利下げは30%を割り込んでいる。前週末に発表された米・11月雇用統計が確りした内容となったことを受け、0.25%利下げ予想確率が上昇、0.50%利下げ予想確率は低下した。ただ、EU(欧州連合)域の有力金融機関UBS(資産規模では欧州最大)が、サブプライム問題に絡んだ損失(100億ドル)を計上、FOMC決定に対する影響評価を巡って市場の思惑が交錯、ポジション調整に影響を与えている。「景気減速抑止」「インフレ」を天秤にかけ、FRB(連邦準備制度理事会)も微妙な金融政策運営を余儀なくされ政策決定には苦慮しているが、今回は利下げ幅を0.25%に止め、政策運営に余裕を持たせる方向を選択すると見ている。当面、ドル/円は、突っ込みを狙う慎重な買い対処が基本。レンジは107円50銭から112円00銭どころか。



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