ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2007-12

[南ア・ランド/円] 欧米中銀協調を好感



南ア・ランドは突っ込み買い、ワールド・リーグ開催を控え、南ア政府によるインフラ整備方針を背景に「建設ラッシュ」が続き、資源国としての海外投資流入も増加傾向にある。また、世界的な需要増大を背景に商品価格も高止まりするなど、南ア経済が牽引する材料には事欠かない。同国2007年第3四半期(7-9月)経常赤字は過去最高水準に増加したが、同国の活発な経済活動が背景にあり、圧迫要因として警戒することはないと見ている。16円00銭近辺を買い、17円50銭台に迫れば利益確定を優先。



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[豪ドル/円] 緊急対策は上げ要因



豪ドル/円は突っ込み買い、欧米中銀5行協調による「緊急流動性対策」発表は「信用不安」を緩和させ、高金利通貨としての豪ドルにとっては上げ要因。また、商品相場を押し上げる材料ともなり、資源国通貨としての豪ドルにも有利に働く可能性が高い。ただ、「信用不安」を抜本的に改善する効果は期待できず、地合の不安定さから上下に振れる展開が続く見通しだ。また、追加利上げも期待し難いだけに慎重な買い方針を維持、高値目標は108円00銭。



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[英ポンド/円] インフレ動向に注目



英ポンド/円は突っ込み買い、欧米中銀5行協調による「緊急流動性対策」に関しては、金融市場混乱を横目に実施された「利下げ効果」も残るだけに「信用不安」を軽減させる要因と受け取られている。一方、英経済指標は住宅関連を除き、総じて確りした推移を維持しており、高値圏にある原油・食料品価格などインフレを助長する要因もあることから、インフレ率がBOE(イングランド銀行)目標を上回る可能性も高く、BOEが「緩和政策」に転じたと見るのは時期尚早だ。高値目標は230円50銭-231円00銭。



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[ユーロ/ドル] 緊急策はユーロに有利



ユーロ/ドルは逆張り、欧米中銀5行協調による「緊急流動性対策」は、欧州通貨に有利に働くと見られ、現時点ではユーロは対ドルで優位に立ったと言える。ただ、「信用不安」は市場に残り、欧米ともに抱えるサブプライム問題に絡む金融機関の損失計上は、欧米両市場を揺るがす材料、どちらの市場で浮上しても通貨を圧迫するだけに「逆張り方針」で臨むことが妥当な対応と言える。下値は1.4500ドル近辺、上値は1.4800ドル近辺か。

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[ユーロ/円] 景気動向に不透明性




ユーロ/円は突っ込み買い、欧米5行が協調した「緊急流動性対策」により下値抵抗は増大したようだが、「緊急流動性対策」がユーロなど欧州通貨に有利に働くと見られるだけに、ユーロが対ドルで高止まりする可能性が増大しており、EU(欧州連合)景気に対する悪影響が懸念される。当面、ECB(欧州中央銀行)が「利上げ」を実施できる状況ではないだけにインフレ動向には注意が必要だ。高値目標は166円00銭-167円00銭。



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[ドル/円] 緊急流動性対策発表



ドル/円は突っ込み買い、FRB(連邦準備制度理事会)、ECB(欧州中央銀行)、BOE(イングランド銀行)、スイス国立銀行、カナダ銀行による「緊急流動性対策」は、年末に向けて、短期金融市場での逼迫状態を緩和すること目的としている。欧米中銀5行協調による機動的な金融市場流動性緩和が期待され「緊急流動性対策」としては評価できる内容だった。また、「信用不安」を抜本的に解消することを目的としておらず、市場の位置付けも中央銀行の意図に沿ったものとなっている。ただ、現時点での欧米短期金融市場動向からすると欧州中銀に対し有利に働くと見られる。また、欧米中銀が「信用不安」に対し積極的な姿勢を見せたことで心理的な効果もあった。反面、「信用不安」は市場に残り、欧米金融機関の損失計上は今後も続く可能性が高いことから、市場は不安定な状況が続く見通しだ。ドル/円に関しては、「キャリー取引」が円を圧迫、ドル/円も確りした推移となりそうだが、サブプライム問題に絡む不透明性からドルも上値圧迫を受けており、慎重な対応が必要だ。レンジは108円50銭から112円50銭どころか。

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業務内容 : 第一種金融商品取引業
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