ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2007-12

〔トルコ・リラ/円] イラク国境緊迫



トルコ・リラは突っ込み買い、16日にトルコ軍はPKK(クルド労働党/武装組織)に対し攻撃を加えたことを発表したが、攻撃は主に航空機による爆撃で、同国政府によると「米軍が領空を作戦のために開放した」としており、現時点で、米・英との摩擦が生じる可能性は低いと見られる。ただ、軍事的な行動はトルコ・リラにとって懸念材料であり、地合が不安定化する可能性を高める要因と言える。当面、金利差が極めて大きいだけに買い方針は維持したいが、慎重に買い場を選ぶことが肝要だ。90円台割れは買い、96円を超えれば利益確定を優先。



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[豪ドル/円] 底堅い推移を維持



豪ドル/円は突っ込み買い、「米利下げ観測」後退からドルが買い戻されたことから豪ドルも上値の重い展開だが、原材料価格高止まりを背景にオーストラリア経済は底堅い推移を維持する見通し。不安定化している投資資金動向が豪ドルを上下に振れ易くしているが、突っ込みを丁寧に買い拾う方針を維持することで、リスクを抑えることが可能な状況と言える。高値目標は108円00銭。

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[英ポンド/円] 消費関連指標に注目



英ポンド/円は突っ込み買い、過熱気味に推移していた住宅関連指標が減速することは当然として、英経済指標は全般に底堅い推移を維持している。ただ、原油・食品価格上昇を背景として消費関連指標に上値圧力が増大する兆候も見えており、BOE(イングランド銀行)目標を上回る可能性も高い。当面は消費関連指標を重視する対応で臨みたい。高値目標は230円50銭-231円00銭。

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[ユーロ/ドル] 買い戻しからドル優勢に



ユーロ/ドルは逆張り、「米追加利下げ」を期待した目先筋によるドル買い戻しからユーロ/ドルは下落したが、金融市場混乱を背景に地合が不安定化しているだけに、投機筋が再び買い攻勢を仕掛けてくる可能性は極めて高く、ポジションを一方に傾けることは避けたい。当面、ECB(欧州中央銀行)政策動向が鍵を握ると見られることから要人発言なども含めて注目したい。下値は1.4400ドル近辺、上値は1.4800ドル近辺か。

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[ユーロ/円] EU景気は微妙な段階



ユーロ/円は突っ込み買い、EU(欧州連合)圏・11月インフレ率は前年同月比3.1%上昇、ECB(欧州中央銀行)が指摘するユーロ上昇による「インフレ抑制効果」が感じられない上昇率となった。金融市場混乱が続くなか、ECBが「政策金利」を引き上げることは、ユーロ上昇を招きかねないだけに、金融政策運営はFRB(連邦準備制度理事会)以上に難しくなる見通し。高値目標は166円00銭-167円00銭。

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[ドル/円] 米利下げ観測後退



ドル/円は突っ込み買い、米・11月CPI(消費者物価指数)が前月比0.8%上昇と市場予想(0.6%上昇)を上回り「米利下げ観測」が後退、目先筋を中心にポジション調整買いが先行したことから、ドルは対主要通貨で上昇、対円でも113円台に水準を上げた。総じて弱気に傾く市場アナリアストの予想が低かったことが、ポジション調整買い増加に繋がった要因の一つと言える。ただ、FRB(連邦準備制度理事会)の「追加利下げ」に関しては、確率が50%程度に戻っただけで「利下げ」の可能性を低く見ることは避けたい。また、高止まりする原油高価格の影響を無視した予想も今後は修正される見通しだが、金融市場混乱が実体経済に与える影響を過大視する傾向が見られる最近の内外市場アナリスト予想には注意が必要。また、今週に予定される米・住宅関連指標、失業保険申請件数、個人消費・所得などの経済指標動向は冷静に分析したい。現時点で、ドル/円は113円台だが「高値追い」は避け、突っ込み買い方針を維持。当面、ドル/円は突っ込み買い方針を維持。レンジは108円50銭から113円50銭どころか。

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