ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2008-01

[南ア・ランド/円] 下げ余地乏しい



南ア・ランドは突っ込み買い、景気見通し不透明化を背景とした米株価下落が嫌気され、投資資金動向が不安定化、高金利通貨として投資対象となっている南ア・ランドを圧迫している。一方、南ア経済は、インフレ警戒を背景とした貴金属上昇、希少金属類争奪戦激化などが主要セクターである鉱山業を牽引。国際的なイベントを控えた広範囲での消費増大、新たな購買層拡大などから活況を維持、下値抵抗も強く下げ余地が乏しい状況。ただ、地合に不安定性が払拭できず、突っ込み買い方針が妥当だ。

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[豪ドル/円] 底堅い推移



豪ドル/円は突っ込み買い、年明け以降、下落傾向から抜け出せない米株式動向が嫌気され、投資資金動向が不安定化、豪ドル/円も上値の重い推移が続いている。一方、豪経済は減速する兆しは見られず、米株価動向が落着きを取り戻せば、上昇に転じる可能性が極めて高い。中期的には米景気減速が影響を及ぼすことも考えられるが、現時点では、豪ドル/円は買い方針を維持することが妥当と言える。当面、不安定な地合が続くことは避けられず、突っ込みを丁寧に買い拾いたい。高値目標は105円00銭。

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[英ポンド/円] 利下げ観測が上値圧迫



英ポンド/円は突っ込み買い、BOE(イングランド銀行)利下げ観測拡大から、英ポンド/円は下押したが、原油・食品価格高騰に歯止めが掛かり難い状況で、利下げを継続することはインフレ圧迫増大に繋がる可能性が極めて高く、BOEも苦しい判断を迫られることになりそうだ。既に0.25%利下げをかなり織り込んでいるだけに、利下げが決定された場合でも自律的に戻す可能性がある。高値目標は220円50銭-221円00銭。

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[ユーロ/ドル] 積極性に欠ける展開



ユーロ/ドルは逆張り、経済指標を中心に据えれば、ユーロ買いが妥当だが、サブプライム問題に端を発した金融市場混乱を勘案すると、ドル・ユーロともに不安定性が絡み、一方にポジションを傾けられる場面ではない。ECB(欧州中央銀行)金融政策も現状維持が見込まれるだけに、逆張り対処を維持して動向を見極めたい。下値は1.4400ドル近辺、上値は1.4800ドル近辺か。

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[ユーロ/円] 調整売りが上値圧迫



ユーロ/円は突っ込み買い、週後半にはECB(欧州中央銀行)金融政策が決定されるが、EU(欧州連合)金融市場は不安定な状況から抜け出せておらず、利上げは見送られる可能性が高い。また、EU域内金融機関に絡むサブプライム問題を背景とした追加損失計上が警戒されるなど、積極的にユーロ/円を買い進める状況ではない。高値は追わず、突っ込みを買い拾う慎重な対応が必要だ。高値目標は165円00銭-166円00銭。

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[ドル/円] 調整買いが下値支える



ドル/円は突っ込み買い、米国時間に注目される経済指標発表がなくポジション調整動向に左右される展開。ドルはポジション調整買いが入り易く、下値を支える要因となりそうだ。前週末に発表された米・12月雇用統計では、非農業部門雇用者数が1.8万人増加と市場予想(中央値/7.0万人増加)を大幅に下回り、米・12月失業率も市場予想(中央値/4.8%)を超え、5.0%と05年11月以来の高水準に達したことが嫌気され、NY・ダウ工業品30種平均は256.54ドル下落したが、ドル/円は108円台半ばに踏み止まり、週明けの東京市場でも108円台後半に水準を上げている。ただ、ドル/円に下値警戒感が浮上したとは言い難く、ポジション調整買いが下値を支える格好となっている。今月末に控えるFOMC(連邦公開市場委員会)では、大幅(0.50%)利下げが決定されるとの観測も拡大、利上げ確率は70%近くに上昇している。一方、米景気後退は各国経済に与える影響も大きく、ドル売り/他通貨買いにも圧迫材料として働くだけに、安易なドル売りは控えられる傾向も見受けられる。全般的に見れば、ドルが売られ易い状況に変化はなく、上値の重い推移は避けられないが、積極的にドル売りを進める状況ではない。レンジは108円50銭から114円50銭どころか。

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