ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2008-01

[トルコ・リラ/円] 企業買収続く



トルコ・リラは突っ込み買い、政府の方針を背景に国営企業買収が活発化しているトルコだが、民間企業でも同様の動きが見られる。カルフール(欧州最大の小売企業)によるミグロス(トルコ小売最大手)買収はカルフール撤退により交渉は不調に終わったが、ミグロス買収には他にも関心を示す企業があり、新たな交渉が始まる可能性が残されている。買収交渉が成立すれば、多額の投資資金流入を伴うだけに今後も動向には注目したい。90円台割れは買い、96円を超えれば利益確定を優先。

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[豪ドル/円] 経済指標が下値支え



豪ドル/円は突っ込み買い、原材料価格下落が上値を圧迫する反面、横這い(前月比)が見込まれた豪・11月住宅着工件数が8.9%増加(同)と市場予想を大幅に上回る内容となったことが下値を支えている。ただ、資源国としての豪経済は原料価格上昇により確りした推移を維持している。ただ、投資資金動向不安定化が高金利通貨としての豪ドルを揺るがしており、現時点では積極的な買い方針は勧められない。高値目標は105円00銭。

[英ポンド/円] 利下げ観測絡む



英ポンド/円は突っ込み買い、8日に発表された英・12月既存小売売上高は前年同月比0.3%増加に止まり、期待されたクリスマス商戦も不調に終わったとの観測も浮上しているが市場反応は鈍い。12月CPI発表は月央に予定され、インフレリスクを量り込むには時期尚早と言える。BOE(イングランド銀行)がやや利下げに傾いた程度と受け取りたい。高値目標は220円50銭-221円00銭。

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[ユーロ/ドル] 動きは限定的



ユーロ/ドルは逆張り、FOMC(公開市場委員会)利下げ・ECB(欧州中央銀行)据え置き見通し背景に動きは限定される見通し。米・EU(欧州連合)ともに金融市場に不安を抱えており、景気見通しも不透明性が絡むなど、ポジションを傾け難い状態が続いている。また、ECB理事会が迫っていることも動きを鈍化させる要因となっている。当面、逆張り方針を維持。下値は1.4400ドル近辺、上値は1.4800ドル近辺か。

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[ユーロ/円] 利上げは難しい



ユーロ/円は突っ込み買い、相変わらずECB(欧州中央銀行)要人筋は、インフレ抑制を前面に押し出す発言を繰り返しているが、欧米中銀5行による資金供給策が奏功、短期金利は低下傾向にあるとは言え、金融市場は不安定な状態が続いており、利上げを受け入れることは極めて難しいと言える。金融市場混乱に目処が立たない現状では、ECBとしても「口先介入」で市場を牽制することが精一杯と言ったところだろう。高値目標は165円00銭-166円00銭。

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[ドル/円] 大幅利下げ観測



ドル/円は突っ込み買い、今月末に開催されるFOMC(公開市場委員)では、追加利下げ(0.25%)がほぼ確実視されるが、関心が高かった12月雇用統計・12月製造業景況指数などが弱い内容となり、大幅利下げ(0.50%)観測が浮上している。既に、追加利下げ(0.25%)を織り込んでいる市場だが、大幅利下げ(0.50%)を織込み始めており、ドル/円も上値の重い推移が続いている。一方、ドル下落がインフレ圧迫増大を招く可能性は極めて高く、大幅利下げが決定された場合、ドル急落からインフレ圧力が大幅に高まるリスクがあるため、FRB(連邦準備制度理事会)としても、安易に利下げ幅を拡げることは避けたいところだ。当面、経済指標・金融市場動向見極めを優先する姿勢を維持する見通しだ。高値追いを避け、突っ込みを買い拾う慎重な対応を勧めたい。レンジは108円50銭から114円50銭どころか。

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