[南ア・ランド/円] 南ア・ランドは底堅い

南ア・ランドは突っ込み買い、金・貴金属価格は上値追いが続いており、「高金利通貨」として影響を受け易い「投資資金動向不安定化による下げ圧迫」を緩和、屈指の貴金属産出国である南アフリカの強みを発揮している。国際的なイベント開催を控えた「建設ラッシュ」が、政府方針を背景とした富裕層拡大による消費増加に拍車を掛けるなど経済活動も活発だ。ただ、米経済動向に不透明性が絡み、投資資金動向も不安定化していることから上下に振れ易い状況であり、積極的な買い方針は勧められない。16円00銭近辺を買い、17円50銭台に迫れば利益確定を優先。
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[豪ドル/円] 利上げ観測浮上

豪ドル/円は突っ込み買い、オーストラリア統計局から発表された豪・11月小売売上高(季節調整済み)は、前月比0.8%増加と市場予想(中央値/0.5%増加)を上回り、2月利上げ観測が浮上、豪ドル/円は確りした推移となっている。豪経済が底堅い推移を維持していることが確認された格好だが、投資資金動向が不安定化しているだけに積極的な買い方針は取り難く、突っ込み買い方針を維持。高値目標は105円00銭。
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[英ポンド/円] 利下げ観測が圧迫

英ポンド/円は突っ込み買い、MPC(金融政策委員会)を明日に控え動き難い状況。追加利下げ決定観測が根強いだけに、英ポンド/円は上値の重い推移だが、原油・穀物高騰が続くなか、インフレ圧迫も増大しており、MPCが利上げを決定する確率は50%程度と見られ、利下げを材料に売られたこともあり「据え置き」が決定された場合の反動も警戒される。高値目標は220円50銭-221円00銭。
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[ユーロ/ドル] 上下に振れ易い

ユーロ/ドルは逆張り、米欧ともサブプライム問題による金融市場混乱から景気見通しに不透明性が増大しており、不安定な推移が続いている。現時点では、FRBには(連邦準備制度理事会)利下げ・ECB(欧州中央銀行)金利据え置きとの予想が優勢であり、利下げ幅拡大観測も浮上しているドルが対ユーロで売られ易い状況だ。下値は1.4400ドル近辺、上値は1.4800ドル近辺か。
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[ユーロ/円] ユーロ景気にも不透明性

ユーロ/円は突っ込み買い、サブプライム問題に端を発した金融市場混乱が、実体経済に与える影響のリスクを、米・EU(欧州連合)とも抱えており、既にインフレ圧迫が高い水準にあるEU域内では、景気後退に陥る可能性も高いと言える。また、金融市場混乱収拾に目処が立たない現状では、ECB(欧州中央銀行)が積極的なインフレ抑制策を打ち出すことも難しく楽観視できる状況ではない。当面、突っ込みを狙う姿勢を維持。高値目標は165円00銭-166円00銭。
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[ドル/円] 金利下げ幅を巡り思惑交錯

ドル/円は突っ込み買い、市場では、今月末に控えるFOMC(連邦公開市場委員会)利下げ(0.25%)は既に織込み済みであり、大幅利下げ(0.50%)を織込み始めた。ただ、「利下げ幅」に関しては、市場参加者の思惑が交錯しており、今後に発表される経済指標・FRB(連邦準備制度理事会)要人発言などが影響を及ぼす状況。現時点では、大幅利下げ観測が、やや優勢である。ただ、これまでのドル下落により、インフレ圧力増大に対する警戒感が拡大しており、FRBもインフレ動向を注視する姿勢を明らかにしていることなどから、FRB要人発言内容が、ドル/円動向に影響を与え易い状況と言える。当面、上下に振れ易い展開が続く見通し。一方、米経済動向に影響され易い国内経済事情もあり、ドル/円は突っ込み買い方針維持が妥当。レンジは108円50銭から114円50銭どころか。
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注意喚起
店頭外国為替証拠金取引は、為替レートの変動等による損失発生のおそれがあり、かつ、その損失が預託証拠金を上回ることがあります。また、想定元本と比較して、少額の資金で取引することができるため、多額の利益を得ることもありますが、短期間のうちに多額の損失を被る可能性があります。 スワップポイントは、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。また、将来にわたり、保証されるものでもありません。 取引レートは、2way priceです。売値と買値には差があり、その差をスプレッドといいます。取引手数料は無料ですが、スプレッドがお客様のコストとなります。 個人のお客様の必要証拠金は、想定元本× 4%以上の額で、法人のお客様の必要証拠金は、法令等の規定する方法で算出した為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。
取引にあたっては、契約締結前交付書面をよくお読みいただき、内容をご理解の上、ご自身の判断により取引を行っていただきますようお願いいたします。
商号 | : | ヒロセ通商株式会社 |
業務内容 | : | 第一種金融商品取引業 |
登録番号 | : | 近畿財務局長(金商)第41号 |
加入協会等 | : | 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562) |
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