[トルコ・リラ/円] 新興市場証券需要に落着き

トルコ・リラは突っ込み買い、昨年末に実施された欧米5中銀による金融システム資金供給策を契機に新興市場証券に対する需要も安定化に向かっており、トルコ政府もようやく起債(10億ドル/2018年償還債/SEC届出参照)に漕ぎ着けた。当面、同国財政安定化のためには資金を導入する必要があり、債券発行はその有効な手段であるだけに金融市場が小康状態にあるタイミングで、債券発行が実施できたことは幸運だった。90円台割れは買い、96円を超えれば利益確定を優先。
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[豪ドル/円] 豪・11月貿易収支

豪ドル/円は突っ込み買い、豪・11月貿易収支は22.54億豪ドル赤字と前月(28.60億豪ドル)から減少、市場予想(中央値/25億豪ドル)を下回った。資源輸出回復が背景にあり、資源国通貨としての評価を高める内容だった。高金利通貨として投資資金動向に左右され易い場面だが、中期的な見通しも明るいだけに買い方針を維持できる通貨と言える。突っ込み買い方針を維持。高値目標は105円00銭。
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[英ポンド/円] やや「利下げ」が優勢

英ポンド/円は突っ込み買い、消費関連指標は強い内容を期待する向きが多かっただけに、12月既存店売上高、小売大手売上高などが弱い内容となったことが響き、市場利下げ予想確率が、60%近辺に上昇している。ただ、原油・食品価格上昇が続くだけに、MPC(金融政策委員会)動向は流動的だ。また、据え置きとなった場合は自律反発が見込まれる。高値目標は220円50銭-221円00銭。
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[ユーロ/ドル] 金融政策発表控え小動き

ユーロ/ドルは逆張り、ECB(欧州中央銀行)金融政策発表を控えて小動き。米株式上昇・欧州株式下落を背景にドル優勢に推移しているが、ポジション調整一巡後は小動き。また、EU(欧州連合)経済指標に減速傾向が兆していることも圧迫要因となっている。ただ、依然として、対ドルでのユーロ買いを推すアナリストも多く思惑交錯から乱高下場面も予想される。下値は1.4400ドル近辺、上値は1.4800ドル近辺か。
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[ユーロ/円] ECB、据え置きか

ユーロ/円は突っ込み買い、ECB(欧州中央銀行)は、政策金利(4.0%)を据え置く見通しだが、その後に開かれる会見では、EU(欧州連合)域内のインフレ率が高い水準(3.1%)にあることから、金融引締め姿勢を続けることを示すと見られる。現時点では考え難いが、同総裁が中立的なスタンスを示せば、EU経済指標に減速傾向が兆しているだけに「利下げ」を意識した展開となる可能性が高い。高値目標は165円00銭-166円00銭。
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[ドル/円] EU・英、金利発表控え小動き

ドル/円は突っ込み買い、ECB(欧州中央銀行)、BOE(イングランド銀行)金融政策発表を控え動き難い。ECBは「据え置き観測」が優勢、BOEは「利下げ観測」がやや優勢となっている。ドル/円は、海外市場で米株価上昇を背景にドル買いが先行した地合を引き継ぎ底堅い推移だが、積極的に買い進む動きは見られず上値は重い。注目イベントを控え、ポジション調整中心にとなっていることも要因だが、米景気に絡む不透明性が警戒され、先行き警戒感を払拭できない現状では安易に買い進むことは難しい。現時点で、月末に開催されるFOMC(公開市場委員会)が「追加利下げ(0.25%)」を決定することは織込み済みだが、大幅利下げ(0.50%)を織込み始めており、今後に発表される経済指標見極めが優先されている。レンジは108円50銭から114円50銭どころか。
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