[アイスランドクローナ/円] 不安定懸念後退

アイスランド・クローナは突っ込み買い、バーナンキFRB(連邦準備制度理事会)議長発言を受け米株価が上昇、米景気に対する不透明性が後退したことから、アイスランド・クローナも地合が確りする可能性が高い。「高金利通貨」だけに投資資金動向に左右され易く、金融市場混乱が続く環境では地合が不安定化することは避けられず、投資環境改善を期待したい。ただ、金融市場混乱収拾には時間が掛かる見通しであり、当面は積極的な買い方針は取り難く、突っ込み買い方針は維持したい。高値目標は1アイスランド・クローナ=1.81円近辺。
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[豪ドル/円] 株価堅調を期待

豪ドル/円は突っ込み買い、バーナンキFRB(連邦準備制度理事会)議長発言を受け、米株式市場が確りした推移を維持すれば、高金利通貨としての豪ドルも安定化する可能性が高く、このところの堅調な経済指標動向を背景に「追加利上げ観測」が拡大、上値を試す展開も期待できる。資源国通貨としては先行き見通しが明るいだけに高金利通貨としての地合が安定することは、上昇追いに繋がり、積極的に買い進める環境を提供することになる。高値目標は105円00銭。
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[英ポンド/円] BOE、金利据え置き

英ポンド/円は突っ込み買い、BOE(イングランド銀行)は政策金利(5.50%)を据え置いたが、市場の英景気に対する警戒感は根強く、次回MPC(金融政策委員会)では、利下げが決定されると見る向きが多く、英ポンド/円も上値が重い推移となっている。BOEはインフレ動向・経済指標見極めを優先しており、今後の経済指標動向が注目される。高値目標は220円50銭-221円00銭。
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[ユーロ/ドル] 金利差拡大観測

ユーロ/ドルは逆張り、トリシェECB(欧州中央銀行)総裁が、インフレ抑制に対する強い姿勢を示す一方、バーナンキFRB(連邦準備制度理事会)議長は「大幅利下げ」を期待させる柔軟な姿勢を示し「金利差拡大観測」が拡大しており、ユーロ/ドルは上値を切上げることになりそうだ。ただ、信用収縮が米・EU(欧州連合)景気に及ぼす影響が不透明なため上げ幅は限定される見通しだ。下値は1.4500ドル近辺、上値は1.4900ドル近辺か。
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[ユーロ/円] ECB、金利据え置き

ユーロ/円は突っ込み買い、市場予想通り、ECB(欧州中央銀行)は政策金利(4.0%)を据え置いたが、金融政策決定後の会見でトリシェECB総裁は「われわれがニュートラルでないことは明らかだ」と発言、引締め姿勢を維持する姿勢を示唆した。EU(欧州連合)域内インフレ率が高い水準を推移していることからすれば当然と言える発言であり、政策金利水準を下げる意思はないと受け取れる。当面、金利差拡大観測を背景にユーロ対ドルで確りした推移を維持する見通しで、ユーロ/円は底堅い推移となりそうだ。高値目標は165円00銭-166円00銭。
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[ドル/円] 大幅利下げ観測拡大

ドル/円は突っ込み買い、バーナンキFRB(連邦準備制度理事会)議長は講演で、「成長を支援し、下振れリスクに対する適切な保険を提供するため、必要に応じて相当の追加的措置を講じる用意がある」と述べた。市場では、同議長発言を受け、大幅利下げ(0.50%)観測が拡大、ドル/円は上値圧迫から下押す場面も見られたが、景気減速懸念後退から上昇した米株価動向が下支えとなり下げ幅は限定された。月末に控えたFOMC(連邦公開市場委員会)で「大幅利下げ」が決定された場合、FRBは「景気浮揚」を「インフレ抑制」より優先したことが実証される。ただ、15日に発表される米・12月小売売上高(予想/+0.1%・前月/+1.2%)が大幅に予想を下回ることになれば、景気減速懸念が再び強まる可能性が高い。一方、日本経済に関しても景気後退観測が浮上、ドル/円を支える要因となりそうだ。当面、株価動向に影響され易い展開となる見通しだ。レンジは108円50銭から114円50銭どころか。
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