ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2008-01

[南ア・ランド/円] 金価格、過去最高値を試す



南ア・ランドは突っ込み買い、南アフリカは世界でも有数の金産出国だが、米金利先安観測を背景としたドル下落・リスク回避などから「金買い」が増加、NY市場では連日のように高値更新が続いている。米景気不透明化は南ア・ランドの地合を不安定化させる要因だが、金価格上昇要因ともなっており、南ア・ランドに与える影響も複雑だ。現時点で南ア経済は確りした推移を維持、地合不安定化を考慮して「突っ込み買い」方針を勧めたい。16円00銭近辺を買い、17円50銭台に迫れば利益確定を優先。

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[豪ドル/円] 米株価動向に注目



豪ドル/円は突っ込み買い、オーストラリアでは活発な経済活動を背景に経済指標が底堅い推移を維持、「追加利上げ観測」が拡大している。一方、米景気先行き見通し不透明化から投資家が「リスク回避」に傾き易い状況では地合の不安定化を避けられず、豪ドル/円も上下に振られ易い展開だ。当面、リスクを推し量る指標となっている米株価動向を睨んだ対応が必要と言える。高値目標は105円00銭。

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[英ポンド/円] 利下げ観測



英ポンド/円は突っ込み買い、ONS(英政府統計局)から発表された英・07年12月PPI(生産者物価指数)は、前年同月比5.0%上昇となり、1991年以来の高い伸びとなった。BOE(イングランド銀行)が「利下げ」を決定することは難しくなったと言えるが、市場では金利先安観測を背景に英ポンド売りが続いている。今後に発表される経済指標内容次第だが、現時点では「追随売り」を勧められない。高値目標は220円50銭-221円00銭。



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[ユーロ/ドル] 金利差拡大観測



ユーロ/ドルは逆張り、ECB(欧州中央銀行)が政策金利を据え置き、FRB(連邦準備制度理事会)には「大幅(0.50%)利下げ」観測が絡み、「金利差拡大観測」を背景としユーロ/ドル上昇圧力が増大、上値を試す展開となっている。反面、EU(欧州連合)域内ではべインフレ圧迫増大が景気に与える影響が懸念される一方、ユーロ上昇が経済を圧迫する要因となりかねず、景気後退に陥る可能性も否定できない。下値は1.4500ドル近辺、上値は1.4900ドル近辺か。

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[ユーロ/円] ECB、政策に苦慮



ユーロ/円は突っ込み買い、ECB(欧州中央銀行)は、ユーロ圏でインフレ率が高い水準を推移しており、政策金利引き上げを実施したいところだが、FRB(連邦準備制度理事会)大幅利下げ観測が台頭する市場で「利上げ」を実施すれば、金利差拡大観測からユーロ上昇を招くことは避けられず、政策に苦慮する場面が続いている。当面、金融市場混乱収拾待ちと言ったところだ。値目標は165円00銭-166円00銭。

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[ドル/円] 利下げ観測が上値圧迫



ドル/円、突っ込み買い、バーナンキFRB(連邦準備制度理事会)議長発言を受け、月末に控えるFOMC(公開市場委員会)で「大幅(0.50%)利下げ」が決定されるとの観測が拡大、ドル売り圧迫が増大した。一方、「大幅利下げ観測」拡大にIBM決算が市場予想を上回ったことも加わり米株価は上昇に転じ、ドルを下支える要因となった。米景気後退観測が拡大するなか、景気見通しに絡んで株価に注目が集まり、ドル動向を左右する展開が続いている。米国時間に発表される経済指標では、米・12月小売売上高が注目されるが、市場予想では、前月と変わらず、自動車を除く小売売上高は0.1%増加が予想されている。また、株式市場では、シティ・グループが07年第4四半期(10-12月)決算を発表する予定だが、同時に人員削減計画も発表されると見られ、「ドル売り要因」となる可能性が高い。現時点では、模様眺め姿勢を維持、下値見極めを優先したい。レンジは108円00銭から114円00銭どころか。

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商号 : ヒロセ通商株式会社
業務内容 : 第一種金融商品取引業
登録番号 : 近畿財務局長(金商)第41号
加入協会等 : 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)
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