[トルコ・リラ/円] 地合不安定化

トルコ・リラは突っ込み買い、景気減速見通しを背景に下落基調から抜けられない米株価を反映、投資資金動向が不安定化しており、トルコ・リラも地合が不安定化。当面、上下に振れ易い展開が続く見通しだ。高金利(15.75%)通貨として、投資対象とされてきたことから「リスク回避傾向」が強まれば地合不安定化は避けられず、慎重な対応が要求される場面だ。イラク国境紛争が続いていることも圧迫要因だが、高いリターンが期待できるだけに投資対象から除外せず、下値を狙う買い方針を維持したい。90円台割れは買い、96円を超えれば利益確定を優先。
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[豪ドル/円] 「リスク回避傾向」を警戒

豪ドル/円は突っ込み買い、米・12月小売売上高、シティ・グループ07年第4四半期決算発表を受け、米株価が大幅に下押したことから「リスク回避傾向」が強まり、投資資金の流れが不安定化、高金利通貨としての豪ドルにも売り圧迫増大として影響を及ぼしている。一方、資源国通貨としての豪ドルは高止まりが予想される資源価格動向を背景に売り余地は乏しく下値を支える要因となっている。米景気減速見通しは圧迫要因だが、資源価格が底堅い推移を維持する場面では、買い場を探す格好の機会と言える。高値目標は105円00銭。
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[英ポンド/円] 利下げ観測に不透明性

英ポンド/円は下値見極め、英住宅関連指標は低下傾向が続いているが、インフレ関連指標は高い水準を推移しており、総じてBOE(イングランド銀行)目標水準を上回る位置にある。BOEが金融市場混乱収拾を優先し「追加利下げ」を決定した場合、インフレ関連指標が上昇する可能性が高く、アナリストが唱える「利下げ観測」を容認することは難しい状況だ。高値目標は215円00銭-216円00銭。
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[ユーロ/ドル] 米・欧景気に不透明性

ユーロ/ドルは逆張り、米景気減速見通しが強まるなか、EU(欧州連合)域景気動向も足元が揺らいでおり、ドル/ユーロも上下に振れ易い展開だ。現時点では、冴えない内容が予想される主要米金融機関2007年第4四半期決算発表が続くことから、ユーロ/ドルが大幅に下押す可能性は低いが、やや遅れて発表されるEU域内主要金融機関2007年第4四半期決算発表見通しも悪化が予想されるだけに売り圧迫増大が警戒される。方、ユーロ上昇が経済を圧迫する要因となりかねず、景気後退に陥る可能性も否定できない。下値は1.4500ドル近辺、上値は1.4900ドル近辺か。
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[ユーロ/円] 売り圧迫増大

ユーロ/円は下値見極め、米景気減速警戒が強まり足元が揺らぐEU(欧州連合)域内景気動向を背景にユーロ売り圧迫が増大する可能性が高まっており、模様眺め姿勢に転ずる必要がある。ECB(欧州中央銀行)も積極的な政策を打ち出し難い状況に陥っており、当面は米景気動向に左右される展開が続く見通しだ。ユーロ上昇がインフレ抑制に貢献しておらず、インフレ率が高止まりしていることが警戒される。値目標は164円00銭-165円00銭。
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[ドル/円] 小売売上高に失望

ドル/円は下値見極め、15日に発表された米・12月小売売上高(速報/季節調整済み)は、前月比0.4%減少、市場予想(中央値/前月と変わらず)を下回り、市場に失望感を与えることになった。景気減速見通しを強める内容であり、米景気を支える個人消費の落ち込みが示された。市場が「リスク回避」に傾き、買い戻しが先行した円は主要通貨に対し上昇、ドル/円も106円台に下落する展開となった。当面、ドル売り圧迫増大から下値を探る見通し。一方、国内景気動向も冴えない経済指標発表が相次ぎ「景気減速観測」が台頭、ドル/円を圧迫する要因となっている。米国時間には米・12月鉱工業生産が発表されるが、市場予想(0.2%減少)を下回れば、ドル売りを加速させる可能性がある。また、ドル売りを加速させたシティ・グループ第4四半期決算発表を受け下落した米株価だが、大手金融機関決算発表が続くことから動向から目を離せない。レンジは104円00銭から110円00銭どころか。
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