ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2008-01

[南ア・ランド/円] 消費動向に不透明性



南ア・ランドは突っ込み買い、南ア・07年11月小売売上高は前年同月比0.2%増加と市場予想(0.4%減少)を上回る強い内容となったが、前月(10月/1.5%増加)に比べ減速しており、南アフリカ中銀による「金融引締め策」が奏功した可能性がある。ただ、同国では「ワールドカップ開催」を控え、インフラ整備が続いており、季節的要因も考慮に入れると「減速」と決め付けるには時期尚早と言える。16円00銭近辺を買い、17円50銭台に迫れば利益確定を優先。

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[豪ドル/円] 米景気減速を警戒



豪ドル/円は突っ込み買い、豪ドル/円は「米景気後退観測」を背景とした売り圧迫増大により上値を抑えられており「一進一退」の動きだが、豪・12月雇用統計では、雇用者数が前月比2.1万人増加と14ヶ月連続して前月を上回り、1980年以来最長を記録した。労働市場逼迫は「インフレ圧力増大」を招き易いだけに「追加利上げ」が決定される可能性も生じている。高値目標は105円00銭。

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[英ポンド/円] 利下げ観測後退



英ポンド/円は下値見極め、英・12月失業統計(16日発表)では、失業者数(失業手当申請ベース)が、80万7700人と前月比6400人減少、1975年以来の低い水準となった。また、失業率も1975年と肩を並べる低水準となり、確りした企業活動を示す内容と受け取られた。今後、個人消費鈍化が見込まれており「利下げ観測」は根強いが、インフレ率もBOE(イングランド銀行)目標を上回る現状では、アナリスト見解をそのまま受け取ることには抵抗がある。高値目標は215円00銭-216円00銭。



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[ユーロ/ドル] ドル優勢に転じる



ユーロ/ドルは逆張り、これまで米景気減速見通しを背景にユーロ/ドルは上昇基調を維持してきたが、ユーロ上昇がインフレ抑制に繋がらず、ユーロ圏景気動向にも不透明性が指摘されており高値警戒感が浮上、ユーロ/ドルも修正安場面に入る可能性が高まっている。また、「利上げ観測」が「利下げ観測」に転じれば、更に下げ幅が拡大する可能性もあり「売り過ぎ警戒」からドル優勢に推移する見通しだ。下値は1.4400ドル近辺、上値は1.4800ドル近辺か。

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[ユーロ/円] 景気減速を警戒



ユーロ/円は高値警戒、金融市場混乱によりECB(欧州中央銀行)も積極的な政策を打ち出し難い状況が続いているが、高止まりするインフレ率を背景に「金利先高観測」が根強く、ユーロ買いを支えている格好だ。ただ、ここにきてユーロ圏景気に減速傾向が兆しており、ECBが「利上げ」から「利下げ」に転換する可能性が生じている。安定した景気見通しを背景に買われてきただけに高値警戒感から売り圧迫が急増する可能性もある。高値目標は164円00銭-165円00銭。

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[ドル/円] 株価動向に注目



ドル/円は下値模索、米景気後退(リセッション)警戒がドル/円を圧迫する場面が目立っており、リスクを推し量る指標として注目される米株価動向に左右され易い展開が続いている。また、前日のNY市場では、注目される米主要金融機関07年第3四半期決算が発表された。同日発表された「JPモルガン」「ウェルズ・ファーゴ」決算だが、収支面で市場予想を上回る部分があり、総じて予想を超える内容と受け取られた。米株価はインテル売上高が市場予想を下回り続落となったが、ドル/円は上昇基調を維持した。当面、金融機関07年第3四半期決算発表が続くため、地合不安定化は避けられず、決算発表内容によって上下に振られることになる見通し。また、米・12月CPI(消費者物価指数)は、市場予想を上回る内容となったが影響は限定された。株価動向から目を離さず「突っ込みを買い拾う」姿勢を維持したいが、地合が不安定化しているだけに「下値見極め優先」も妥当な場面だ。レンジは104円00銭から110円00銭どころか。

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