ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2008-01

[トルコリラ/円]中銀、金融緩和姿勢に関し

トルコ円0123

トルコ・リラは突っ込み買い、トルコ中央銀行は「先行き安定化見通し」を背景に金融緩和姿勢を維持、先週(1/17日)も追加利下げ(0.25%)を決定した。トルコ政策金利は現時点で、15.50%と際立って高い位置にあるが、トルコ中央銀行が金融緩和姿勢を維持できる状況ではないと見ている。同国の2007年CPI(消費者物価指数)上昇率は8.39%と政府目標(4.0%)を大幅に上回っており、利下げを急げばインフレ高進を招きかねず、トルコ中央銀行もこの辺りで「中立的な姿勢」に回帰する必要があると見ている。90円台割れは買い、96円を超えれば利益確定を優先。




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[豪ドル/円]第4四半期CPIは確り

豪ドル円0123

豪ドル/円は突っ込み買い、オーストラリア連邦統計局から発表された07年第4四半期CPI(消費者物価指数)は前期から伸びが加速、堅調な消費動向を示す内容となった。また、米国では、大幅利下げが決定され「景気後退観測」がやや後退、豪ドル/円も確りした推移となっている。ただ、「米景気後退観測」は根強く、投資資金流動性低下も一時的な現象と言えるだけに地合安定には程遠い状況。当面、突っ込み買い姿勢を維持。高値目標は102円00銭。



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[英ポンド/円]利下げ観測拡大

ポンド円0123

英ポンド/円は下値模索、FOMC(公開市場委員会)緊急会合で、大幅利下げが決定されたことを受け、BOE(イングランド銀行)が「追加利下げ」を実施するとの観測が拡大している。消費関連指標に減速傾向も窺われ、BOEも追加利下げを決定し易くなったと言える。ただ、利下げ幅は0.25%程度に止まる見通し。当面、英ポンド/円も下値を模索する展開となりそうだ。高値目標は210円00銭-211円00銭。




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[ユーロ/ドル]緊急利下げ受けユーロ優勢に

ユーロドル0123

ユーロ/ドルは逆張り、米国に端を発したサブプライム問題は「米景気後退」を招きかねない事態を引き起こしている。危機感を募らせた米政府・FRB(連邦準備制度理事会)は、相次いで「景気刺激策・緊急利下げ」を打ち出し、景気後退回避に向け積極的に対応している。一方、ECB(欧州中央銀行)は、短期市場に対する資金供給を継続しているが、模様眺め姿勢を維持している。金利差を背景としたユーロ買いが再燃する可能性があり、ECBの対応が注目される。下値は1.4500ドル近辺、上値は1.4800ドル近辺か。



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[ユーロ/円]ECB動向に注目

ユーロ円0123

ユーロ/円は突っ込み買い、緊急会合でFOMC(公開市場委員会)は「大幅利下げ(0.75%)を決定、同決定を受け欧州株式市場は6営業日ぶりに反発(独・DAX指数を除く)したが、市場に拡大していた「米景気後退観測」を払拭することはできなかった。既に「景気減速」が兆すユーロ圏景気動向に対しECB(欧州中央銀行)がどのような姿勢を示すかが注目される。高値目標は159円00銭-160円00銭。



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[ドル/円]景気後退観測は根強い

ドル円0123

ドル/円は突っ込み買い、FOMC(公開市場委員会)緊急会合(22日)で、大幅利下げ(0.75%)を決定、政策金利(4.25%)は3.50%に引き下げられた。FOMC声明で、委員会は景気見通しの悪化と成長への下振れリスク拡大を鑑み、今回の措置を講じた」と利下げを説明。また、「かなりの景気下振れリスクが残る」と言明、「追加利下げ」を視野に入れた姿勢も示した。FOMCを来週に控えた緊急利下げだけに、市場にインパクトを与えることには成功したが、市場に拡大している「米景気後退(リセッション)」観測を払拭することは出来ず、米株価も下げ幅を大きく削ったがマイナス圏で取引を終えた。現時点で市場は、景気後退陥る確率を40-50%と見込んでおり、今後に発表される経済指標・株価動向に注目が集まっている。当面、不安定な地合が続くことは避けられず、下値模索から買い場探しといった消極的な強気方針で対応することが無難と言える。レンジは105円00銭から110円00銭どころか。



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