ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2008-01

[トルコ・リラ/円] 買い場選択は慎重に



トルコ・リラは突っ込み買い、大幅な金利差があるため基本的には買いだが、高金利通貨として米国株価動向に左右される面を持ち、FOMC(公開市場委員会)、1月雇用統計など注目されるイベントが相次ぐ週央から週末にかけ動きが不安定化する可能性が高く「突っ込みは買い拾いだが上値は追えない」状況であり、買い場選択には慎重な姿勢が欠かせない。現時点で、トルコ中銀が金融緩和姿勢を維持していることも念頭に置いて、突っ込みを丁寧に買い拾う対応が必要だ。ただ、トルコのインフレ率は高止まりしており、中銀が大幅な利下げを決定する可能性は低い。90円台割れは買い、96円を超えれば利益確定を優先。



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[豪ドル/円] 米株価動向に注目



豪ドル/円は突っ込み買い、米政府による景気刺激策が消費低下抑止に繋がるとの観測から投資資金の流動性が低下、「リスクを取る取引」が活発化する可能性が高まるなか、豪ドルも買い優勢となる見通しだ。ただ、米景気に絡むリスクを推し量る指標とされている米株価動向に左右されることは避けられず、前週末に米株価が反落したことを休場明けのオーストラリア市場がどのように受け取るかが不透明なだけに、現時点では模様眺め姿勢を勧めたい。高値目標は102円00銭。



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[英ポンド/円] 売り圧迫増大か



英ポンド/円は突っ込み買い、BOE(イングランド銀行)追加利下げ観測が根強く、上値の重い推移だが、インフレ圧迫増大・景気後退回避の間でBOE判断が揺らいでいることは否定できず、利下げ見通しも全ての市場参加者が支持しているわけではなく、英ポンド/円動向も不安定性が増大、経済指標発表内容次第で上下に振れる展開が続く見通しだ。当面は、逆張り的な対応が無難と言える。高値目標は213円00銭-215円00銭。

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[ユーロ/ドル] 利下げ予想背景にユーロ優勢



ユーロ/ドルは逆張り、FOMC(連邦公開市場委員会)利下げ観測を背景にユーロが優勢を維持している。ただ、「大幅利下げ(0.50%)」予想が後退しており、上値は限定される見通しだ。ソシエテ・ジェネラル損失計上に関しては、被害をもたらしたディーラーが取り調べを受けており、全容把握には時間がかかりそうだ。また、注目される米・経済指標発表を控え動き難いという面もある。下値は1.4500ドル近辺、上値は1.4800ドル近辺か。

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[ユーロ/円] 欧州金融機関にも不安



ユーロ/円は突っ込み買い、ソシエテ・ジェネラル(仏大手金融機関)が49億ユーロ(約7690億円)損失を発表したが、ディーラーによる不正行為によって発生した損失であり、金融不安を煽る直接的な材料ではないが、ソシエテ・ジェネラルはサブプライム問題に絡む損失も計上、一部に警戒感も浮上しており、ユーロを積極的に買い進む向きは見当たらない。ただ、現時点では、ドルに比較して買い易いと言えることから下値は支えられる見通しだ。高値目標は159円00銭-160円00銭。

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[ドル/円] 重要指標発表控え波乱含み



ドル/円は波乱含み、「追加利下げ決定」が見込まれるFOMC(連邦公開市場委員会)を19-30日(金融政策発表は30日)が最も注目されるイベントだが、2月1日には米・1月雇用統計が発表されるため、動きが鈍る可能性がある。前週、FRB(連邦準備制度理事会)が、緊急利下げ(0.75%)を実施したことを受け、市場では1月FOMC「大幅利下げ(0.50%」予想が後退、現時点では、利下げ幅は0.25%と予想する向きが40%を超えている。尚、米・1月雇用統計予想は、非農業部門雇用者数を6.5万人(前回/1.8万人)、失業率を5.0%(前回/5.0%)と予想している。今日の米国時間に発表される米・経済指標は、12月新築住宅販売だが、市場予想は64.5万件と前回(64.7万人)を僅かに下回る水準となっている。既に、住宅セクター不振はかなり織り込まれており、大幅な落ち込みでなければ、ドル/円動向に影響を与える可能性は低い。今日から明日にかけて動きは限定される見通しだ。レンジは105円00銭から110円00銭どころか。

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