[トルコ・リラ/円] 投資資金流動性増大

トルコ・リラは突っ込み買い、現時点でトルコ中央銀行は金融緩和政策を維持しており、政策金利水準がジリジリと下がる可能性があるが、政策金利水準(15.50%)が際立って高いだけにポジションを工夫すれば対応は可能だ。ただ、米景気先行き見通し不透明化を背景に投資資金の流動性が増大、トルコ・リラも地合が不安定化しており、上下に振れ易い展開が続いていることには注意が必要で、買い場を選ぶ姿勢は欠かせない。また、資金調達面でも金融市場混乱が続けばトルコ国債発行に支障が生じることになり、金融市場がもう少し落着きを取り戻すまでは慎重な対応で臨みたい。90円台割れは買い、96円を超えれば利益確定を優先。
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[豪ドル/円] FOMC見極め優先

豪ドル/円は突っ込み買い、FOMC(連邦公開市場委員会)金融政策見極め優先から動きが限定される。一方、堅調な経済指標発表を受けRBA(オーストラリア準備銀行)利上げ観測が拡大、底堅い推移を維持している。「米利下げ」が決定された場合でもRBAが「追加利上げ」を決定する可能性が高いと予想されていることも要因だが、FOMCで大幅利下げ(0.50%)が決定された場合には地合が一時的に緩む可能性がある。高値目標は102円00銭。
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[英ポンド/円] 調整買いに戻す

英ポンド/円は突っ込み買い、BOE(イングランド銀行)金融政策を巡る思惑交錯から不安定な推移が続いている。金融市場混乱による景気減速懸念が「利下げ観測」を支えているが、英大手保険会社売上高増加発表を受けやや上値圧迫が後退、英ポンド/円は調整買い先行から戻している。インフレ警戒・景気減速懸念と相反する要因をBOEがどのように折り合いをつけるかは微妙で、当面は上下に振れる展開が続く見通しだ。高値目標は213円00銭-215円00銭。
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[ユーロ/ドル] 米金利低下観測

ユーロ/円は逆張り、前日は総じて軟調となった欧州株式市場だが、FOMC(公開市場委員会)利下げ観測を背景に反発、ユーロ/ドルも米経済指標発表が極めて強い内容となったことからすれば、下げ幅は小幅であり「利下げ観測」が下値を支えられた格好だ。ソシエテ・ジェネラル巨額損失発覚を受け、欧州金融機関損失計上を警戒する向きもあり、ユーロ/ドルの上値を圧迫する要因となりそうだ。下値は1.4500ドル近辺、上値は1.4900ドル近辺か。
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[ユーロ/円] ドル動向に連動

ユーロ/円は突っ込み買い、欧州株式市場が確りした動きとなったこと以外に目立つ材料が見当たらず、ドル/円に連動する推移と言える。国内景気先行き見通しに不透明性が絡み始めたことで、今後はジリジリと水準を上げる見通しだが、欧州市場で金融機関に大きな損失が発生する可能性もあり、積極的に買い進める状況ではない。当面、突っ込みを狙う慎重な姿勢を維持したい。高値目標は159円00銭-160円00銭。
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[ドル/円] FOMC金融政策発表

ドル/円は突っ込み買い、米・12月耐久財受注は前月比5.2%増加と市場予想(中央値/1.6%増加)を大幅に上回り、市場に衝撃を与えた。ただ、FOMC(連邦公開市場委員会)金融政策発表を控え、積極的な動きは見られず、ポジション調整的なドル買い中心となったことから、ドル上昇は小幅に止まった。ただ、米・12月耐久財受注発表は、殆どの市場アナリストが予想する極めて悲観的な米経済見通しを揺るがせたことは確かだ。一方、FOMC金融政策見通しだが、大幅追加利下げ(0.50%)予想は29日の経済指標発表を受け前日から30%近く後退、現時点では60%付近に低下している。一方、米国時間に発表が予定される米・07年第4四半期GDP(国内総生産)、米・07年第4四半期PCE(個人消費支出)などが弱い内容となれば、ドル圧力増大に繋がる可能性もある。米・07年第4四半期GDPは前期比4.9%増加、米・07年第4四半期コアPCEは前期比2.0増加が予想されている。ただ、FOMCが迫るなか動きは限定される見込みだ。レンジは105円00銭から110円00銭どころか。
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