ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2008-02

[アイスランドクローナ/円] 金融市場混乱が気掛かり



アイスランド・クローナは突っ込み買い、アイスランド経済が小規模なだけに金融市場混乱による影響を受け易く、上下に振れることを念頭に置いたポジション構築をする必要はあるが、雇用情勢逼迫改善が難しいことから政策金利は今後も高水準を持する見通しであり、投資対象としては妙味が大きい。現時点で、1アイスランド・クローナは1.63円付近を小動きに推移しているが、1.80円付近は期待できそうだ。ただ、カウプシング銀行(同国最大)が、海外戦略を強化、以前と比較して欧米金融市場混乱の影響を受け易くなっていることには注意が必要だ。高値目標は1アイスランド・クローナ=1.80円近辺。



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[豪ドル/円] 金利先高観測



豪ドル/円は突っ込み買い、資源価格高止まりを背景に豪経済はやや過熱気味に推移していると見られており、RBA(オーストラリア準備銀行)追加利上げ観測が拡大している。一方、投資資金流動性増大から地合は不安定化、対応を誤ればリスクを背負う結果を招くだけに積極的な方針は勧められない。資源国としての強みを持つだけに買い易いが、買い場を選ぶ姿勢は必要だ。高値目標は102円00銭。



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[英ポンド/円] 経済指標は区々



英ポンド/円は突っ込み買い、英・1月消費者信頼感指数はマイナス13と前月から改善、市場予想(マイナス15)を上回った。低い水準を推移するだけに買い材料視することは難しいが、BOE(イングランド銀行)政策決定に影響を与える消費関連指標だけに注目される。一方、市場は「金利低下観測」が大勢を占めており地合は緩んでいる。当面、突っ込みを狙う消極的な買い方針を堅持。高値目標は213円00銭-215円00銭。

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[ユーロ/ドル] ユーロが優勢を維持



ユーロ/ドルは逆張り、極めて注目度が高い米・1月雇用統計発表を控え模様眺め傾向だが、基本的には、高止まりするユーロ圏・インフレ率を背景とする「金利差拡大観測」からユーロが優勢を維持している。ただ、金融市場混乱により消極化しているECB(欧州中央銀行)金融政策が、ユーロ圏経済不安定化に繋がる可能性が生じ、積極的な方針は勧められない。当面は逆張り方針を維持したい。下値は1.4500ドル近辺、上値は1.4900ドル近辺か。

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[ユーロ/円] インフレ水準高止まり



ユーロ/円は突っ込み買い、ユーロ圏・1月消費者物価指数速報値は前年同月比3.2%上昇と市場予想(前年同月比3.1%)を上回り、同統計開始以降、最も高い水準に達した。ECB(欧州中央銀行)が目標(中期)とする2%近辺を大幅に上回る水準だが、金融市場混乱が続く現状では、ECB(欧州中央銀行)も積極的な対応が難しく、政策が後手に回る可能性も指摘されている。当面、ユーロ/円は買い方針だが、上下に振れ易いだけに買い場は慎重に見極めたい。高値目標は159円00銭-160円00銭。

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[ドル/円] 景気後退を警戒



ドル/円は突っ込み買い、米国時間に発表される米・1月雇用統計見極め優先から動きが限定されているドル/円動向だが、米リセッション(景気後退)巡る思惑交錯から、金融動向に絡む材料が浮上すれば極めて敏感に反応する。昨日もモノライン(金融保障専門会社)財務見通しを背景に売り買いが交錯、大きく上下に振れる展開となった。現時点で、景気後退リスクを推し量る指標として注目される米株価動向に連動する動きが目立ち、特に金融セクター動向には敏感だ。サブプライム問題に端を発した金融市場混乱が景気後退を招いただけに当然と言えるが、同セクターで何らかの材料が浮上すれば過敏な反応を示すことは念頭に置きたい。市場の注目が集中する米・1月雇用統計だが、前日に改定された最も新しい予想では、1月非農業部門就業者数は8.0万人増加、失業率は5.0%である。注目度が高いだけに、発表内容が予想水準と乖離した場合はドル/円を大きく動かす要因となる可能性が高い。レンジは105円00銭から110円00銭どころか。

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注意喚起

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商号 : ヒロセ通商株式会社
業務内容 : 第一種金融商品取引業
登録番号 : 近畿財務局長(金商)第41号
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