ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2008-02

[トルコ・リラ/円] 金融市場不安定化



トルコリラは突っ込み買い、「イラク国境問題」は引き続き懸念材料だが、このところ小康状態を保っており、米・英の積極的な介入で懸念材料としてのウェートは低下、動きをチェックする体制は不可欠だが、気掛かり材料として「棚上げ」が可能だ。一方、欧米金融市場混乱による影響は避けられず、国債発行による資金調達に支障をきたす可能性が高まり、シムシェク同国経済担当相も懸念を示唆している。また、世界的な成長鈍化は低下傾向にある同国成長率を更に悪化させることも警戒される。このような状況では、トルコ中銀も「金融緩和」方針を維持する見通しで、0.25-0.50%程度の利下げを念頭にポジションを再構築する必要がありそうだ。89円台割れは買い、95円を超えれば利益確定を優先。



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[豪ドル/円] RBAは利上げか



豪ドル/円は突っ込み買い、RBA(オーストラリア準備銀行)は、5日(現地)に理事会を開くが、金融市場混乱により欧米経済見通しに暗雲がかかり、世界経済見通しも不透明化していることから「利上げ」は難しいと見られていたが、オーストラリア経済が過熱気味に推移していることを示す経済指標発表が相次ぎ、利上げ観測が再び拡大、現時点で市場が予想する利上げ確率は約88%に達している。ただ、RBAが利上げを見送った場合には反動安に陥る可能性があり、買いを入れる好機となりそうだ。高値目標は102円00銭。



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[英ポンド/円] BOE利下げか



英ポンド/円は突っ込み買い、BOE(イングランド銀行)は7日(現地)にMPC(金融政策委員会)を開催するが、直近まで揺らいだ金融政策予想は、利下げ(0.25%)でほぼ落着いた。予想確率は約95%と非常に高く、かなり織り込んだとは言え、英ポンド/円は地合が緩みそうだ。反面、BOEは「インフレ加速懸念」を放置しただけに210円以下での追随売りはリスクが高く「突っ込み買い姿勢」維持を勧めたい。高値目標は213円00銭-215円00銭。



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[ユーロ/ドル] 調整売りが上値圧迫



ユーロ/ドルは逆張り、FRB(連邦準備制度理事会)利下げ、ECB(欧州中央銀行)利上げと相反する金利政策見通しを背景にユーロ/ドルは上値を追ってきたが、米経済に対するリスクを推し量る指標として注目される米株価動向が「下げ一辺倒」から「下値抵抗増大」を窺わせる動きを見せ、目先筋を中心に「売り過ぎ」警戒から調整的なユーロ買いが目立ち始めている。ドル優勢とは言い切れないが、ユーロ/ドルは上値が重くなりそうだ。下値は1.4500ドル近辺、上値は1.4900ドル近辺か。

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[ユーロ/円] ECBは金利据え置きか



ユーロ/円は突っ込み買い、トリシェECB(欧州中央銀行)などECB要人筋からインフレ抑制姿勢を前面に強く押し出す発言が相次ぐだけに、現時点では、7日(現地)に開催されるECB定例政策委員会では、「現行金利(4.0%)据え置き」と見る向きが大勢を占めている。一方、景気減速懸念もジリジリと拡大、ユーロに対し積極的な買いを入れる向きは殆ど見られない。反面、目先筋を中心にポジション調整売りが目立ち始めており、ユーロ/円も上値の重い展開が見込まれる。当面、高値追い避けて、突っ込み買い姿勢を維持。高値目標は159円00銭-160円00銭。



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[ドル/円] 上値は重い



ドル/円は突っ込み買い、今週(2月4日-2月8日)に発表される米経済指標は、市場参加者が特に注目する指標は見当たらず、米経済見通しに対するリスクを推し量る指標とされている米株式市場動向に左右される展開となりそうだ。ただ、モノライン(金融保障専門会社)に対する警戒感が高まっており、モノラインに絡むニュースにも反応する可能性が高い。米国時間に発表される経済指標は、米・12月製造業受注指数だが、市場予想(+2.5%)は前回(+1.5%)を上回っている。一方、市場は米経済に関する弱気要因をかなり織り込み、全般に下値抵抗が増大、下押し場面でも下げ幅は限定される見通し。「ドル売り過ぎ」から中途半端な下げ場面では、ポジション調整買いにより切り返すことも考えられる。ただ、積極的にドル買いを入れるには時期尚早であり、追随売りを避け、安値を拾う消極的な対応で臨みたいところだ。レンジは105円00銭から110円00銭どころか。

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