ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2008-02

[南ア・ランド/円] 鉱山セクターに注目



南ア・ランドは突っ込み買い、このところ南アランドは売り圧迫に晒される場面が多いが、背景には「電力供給不安定化」による同国鉱山会社操業不安がある。現時点では、国営電力会社は制限付きだが、電力消費量引き上げを認め、鉱山セクターでは操業を再開、ジリジリと操業水準を平常時に近付けている。短時間で操業を引き上げることは難しいが、南ア経済に深刻な影響を与える可能性は低下したと言える。投資対象とされる高金利通貨だけに上下の振れも大きいが、突っ込みを狙えばリスク抑制は可能と見ている。16円00銭近辺を買い、17円50銭台に迫れば利益確定を優先。



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[豪ドル/円] RBA、追加利上げ



豪ドル/円は突っ込み買い、市場予想通りRBA(オーストラリア準備銀行)理事会は、今日(5日)に追加利上げ(0.25%)を決定、政策金利を7.00%に引き上げた。追加利上げは市場予想通りだが、世界的に景気後退観測が強まるなかRBAが「追加利上げ」に踏み切った背景には注目したい。資源国であるオーストラリア経済が過熱気味に推移している証であり、今後も世界経済動向によっては更なる「利上げ」も視野に入る可能性がある。高値目標は102円00銭。



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[英ポンド/円] 利下げはほぼ織込みか



英ポンド/円は突っ込み買い、BOE(イングランド銀行)金利引下げ(0.25%)は、ほぼ織り込まれたと見ている。一方、英株価動向次第だが、MPC(金融政策委員会)利下げ決定後には調整買いも予想され、現時点での売り込みはリスクを抱え込む可能性が高い。ただ、英金融機関がサブプライム問題に絡む予想外の損失を計上する恐れもあり、買いを勧められる場面ではない。当面、突っ込み買い姿勢を維持。高値目標は213円00銭-215円00銭。



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[ユーロ/ドル] ユーロ強含み



ユーロ/ドルは逆張り、ECB(欧州中央銀行)は政策金利を据え置く見通しだが、米景気先行き見通しが不透明化しているため、ユーロが対ドルで強含みに推移している。また、FRB(連邦準備制度理事会)追加利下げ観測も根強く、ECBが金利を据え置いた場合でもユーロが対ドルで軟化することは考え難い。当面は、ユーロ/ドルは強含みに推移する見通し。下値は1.4500ドル近辺、上値は1.4900ドル近辺か。



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[ユーロ/円] 波乱含み



ユーロ/円は突っ込み買い、主要なEU(欧州連合)域内金融機関決算発表が相次ぐ時期だけに、サブプライム問題に端を発した金融市場混乱により被った損失が計上される可能性がかなり高く、ある程度は織込み済みと見込まれるが、市場予想を大幅に上回った場合にはユーロ売りが急増することは避けられない。また、目先筋によるポジション調整売りにも警戒が必要であり、買い急ぐ場面ではない。高値目標は159円00銭-160円00銭。



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[ドル/円] 米株式に売り過ぎ感



ドル/円は突っ込み買い、景気減速見通しを背景に売り優勢に推移している米株式市場だが、米金融機関動向が小康状態を取り戻せば、「売り過ぎ」に対する警戒感が浮上、値頃・ポジション調整買いが入り水準を戻している。また、内部要因を背景とする動きだけに経済指標動向にも影響を受け難い。現時点でドル/円も株式市場動向を米景気先行き見通しに絡むリスクを推し量る指標として注目、株価動向に連動した動きとなる場面が目立つ。ただ、現時点で後退している「米景気後退警戒」だが、目先的にはモノライン(金融保障専門会社)格付け問題が控え、米景気先行き見通しも未だに不透明性が払拭できない。ここで、積極的な買いを入れることはリスクが高いと言わざるを得ない。当面、突っ込みを狙って買いを入れる慎重な対応が必須条件と言える。米国時間に発表される経済指標はISM非製造業景況指数だが、市場予想では53.0と前回(54.4)を下回る水準が見込まれている。レンジは105円00銭から110円00銭どころか。

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