[南ア・ランド/円] 鉱山問題が圧迫要因

南ア・ランドは突っ込み買い、電力供給不安定化による鉱山セクター操業率低下警戒が南ア・ランドを圧迫している。南アフリカ政府がインフラ整備の遅れを背景とした電力不足緩和を目的として、鉱山セクターに電力消費削減を呼び掛けたことから「鉱山操業率低下」懸念が浮上したことが南ア・ランドを圧迫している。インフラ整備には時間が掛かることから、当面は圧迫要因として、市場の注目を集める見通しだが、貴金属価格上昇を招く材料ともなるだけに売り材料として過大視することは避けたい。突っ込み買い方針は維持したい。16円00銭近辺を買い、17円50銭台に迫れば利益確定を優先。
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[豪ドル/円] 地合、安定性を欠く

豪ドル/円は突っ込み買い、RBA(オーストラリア準備銀行)は、5日に利上げ(0.25%)を決定したが、利上げ後も豪経済が加熱気味に推移するとの見通しは後退しておらず、現時点で、市場が予想する追加利上げ確率は50%を超えている。ただ、米株価動向が不安定なことから「投資資金動向」も方向性を欠いており、高金利通貨としての側面を持つ豪ドルも上下に振れ易い。当面、突っ込みを買い拾う消極的な方針を維持。高値目標は102円00銭。
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[英ポンド/円] 利下げ観測が勝る

英ポンド/円は突っ込み買い、市場では、今日の英国時間に開催されるMPC(金融政策委員会)では、利下げ(0.25%)が決定されるとの観測が拡大、英ポンド/円も軟調に推移している。BOE(イングランド銀行)が、「景気後退回避」と「インフレ抑制」の狭間で、対応に苦慮してきただけに結果は未だに不透明だが、利下げ観測拡大が圧迫要因となっていることは確かだ。ただ、利下げによる英ポンド下落はインフレ圧迫増大に繋がり易く、英ポンド/円は「突っ込み買い方針」維持を勧めたい。高値目標は213円00銭-215円00銭。
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[ユーロ/ドル] ドルが優勢を維持

ユーロ/ドルは逆張り、米政府・FRB(連邦準備制度理事会)ともに米景気後退回避に向けて、対策を講じており、現時点では成否に関して結論付けることはできないが、市場に期待感が生じていることは確かである。一方、ユーロ圏の経済指標にも悪化傾向が見え始め、ECB(欧州中央銀行)も引締め姿勢継続は難しいとの市場観測が浮上している。また、インフレ水準の高止まりからECBの対応が後手に回る可能性もある。これまでの流れに変化も見られ、当面はドルが優勢を維持する見通しだ。下値は1.4500ドル近辺、上値は1.4900ドル近辺か。
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[ユーロ/円] 利下げ観測浮上

ユーロ/円は下値模索、ユーロ圏・1月PMI(購買担当者景気指数/5日)発表を受け、ECB(欧州中央銀行)利下げ観測が浮上、ユーロに対する売り圧迫がジリジリと増大しているが、現時点ではインフレ率が高い水準を推移しているだけに、ECBも金融政策を緩和することは難しく、「利下げ」は4月以降に持ち越される可能性が高く、今回のECB理事会では、金利据え置きが決定される見通しだ。ただ、ユーロ/円は売られ易くなっており、下値見極めを優先したい。高値目標は158円00銭-159円00銭。
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[ドル/円] 期待と不安が交錯

ドル/円は突っ込み買い、米景気先行き見通し不透明化を背景に政策期待と景気後退不安が入り混じり、売り買いが交錯、ドル/円も方向性を欠いた展開だ。先進国では飛びぬけて政策金利低い円は、投資対象にされ易く「リスク指向」、「リスク回避」と、相反した動きが交錯する現状では上下に振れ易く、ドル/円も不安定な推移が続いている。現時点で、景気に絡むリスクを推し量る指標として注目される米株価動向に連動する動きが目立つが、前日(6日)の下落は、メーシーズ(米小売大手)やシスコシステムズ(米ネットワーク機器大手)下落が下げを牽引したことから、材料として過大視する必要はないと見ている。米国時間に発表される経済指標では、週間新規失業保険申請件数が注目されるが、市場予想(34-34.4万件)は、前回(37.5万件)を下回っている。市場予想を大幅に上回れば、売り材料となる可能性が高い。他には、中古住宅販売成約指数(予想/-1.0%・前回/-2.6%)、消費者信用残高(予想/+73億ドル・前回/154億ドル)が発表される予定。注目点は、リスクに対し市場が「指向」か「回避」のどちらに傾くかだが、既にかなり売り込まれてきただけに「買い方針」で臨みたい。レンジは105円00銭から110円00銭どころか。
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