ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2008-02

[トルコ・リラ/円] 米景気動向に注目



トルコ・リラは突っ込み買い、欧米景気見通し不安定化を背景に「リスク回避」と「リスク選好」指向が交錯する状況が続いており、投資資金動向が不安定化するなか、投資対象とされ易い「高金利通貨」も上下に振れる場面が目立っている。極めて高い政策金利を背景にトルコ・リラ動向も高金利通貨としての不安定性が増大、買いを入れるタイミングを誤ればリスクを抱え込む可能性が高い。また、トルコ中銀が緩和姿勢に転じていることを念頭に置くことも必要である。当面、積極的に買い進むことは難しく、下値を丁寧に買い拾う方針を維持したい。89円台割れは買い、95円を超えれば利益確定を優先。



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[豪ドル/円] 豪雇用指標も堅調



豪ドル/円は突っ込み買い、今日、オーストラリア連邦統計局から発表された豪・1月雇用者数、失業率とも、市場予想を上回る強い内容となり、「追加利下げ観測」が拡大している。RBA(オーストラリア準備銀行)も金融政策を緩めることは難しく、早ければ3月にも追加利上げが実施される可能性が高まった。地合が不安定なことから積極的に買い進むことは避けたいが、突っ込みは買い拾いたい。高値目標は102円00銭。

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[英ポンド/円] 調整買いが下値支え



英ポンド/円は突っ込み買い、前日に発表されたBOE(イングランド銀行)四半期インフレ報告では、積極的に追加利下げを実施すれば、インフレ率がBOE目標である2.0%を超える可能性が指摘されており、市場が予想していた「08年内に2-3回の追加利下げ」は極めて難しくなった。また、利下げが実施されても1回程度となる見通しで、当面はポジション調整買いが下値を支える格好となりそうだ。突っ込み買い方針は維持、高値目標は213円00銭-215円00銭。

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[ユーロ/ドル] ドル優勢が続く



ユーロ/ドルは逆張り、景気減速懸念が絡む欧米景気動向だが、前日に発表された経済指標は「米景気の底堅さ」と「ユーロ圏景気減速」を示す、対照的な内容となり、ユーロ/ドルは下押した。また、FRB(連邦準備制度理事会)とECB(欧州中央銀行)金融政策が相反する可能性もあり、当面は波乱含みに推移する見通しだ。ただ、欧米ともに金融市場にリスクを抱え、ポジションを傾けることは避けたい。下値は1.4400ドル近辺、上値は1.4800ドル近辺か。

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[ユーロ/円] 経済指標は悪化傾向



ユーロ/円は下値模索、前日に発表されたユーロ圏・12月鉱工業生産は前月比0.2%減少・前年同期比1.3%増加と市場予想(中央値/前月比0.6%増加・前年同月比2.3%増加)を大幅に下回る内容となり、最近のユーロ圏経済指標傾向に沿った結果となった。また、ユーロ上昇がインフレ抑制に対しては効果が見られないことも懸念材料だ。一方、ECB(欧州中央銀行)金融政策にも揺らぎが見られ、ユーロ/円は修正安を迫られる可能性が高い。高値目標は158円00銭-159円00銭。

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[米ドル/円] 上値追いは慎重に



ドル/円は突っ込み買い、米・1月小売売上高(全般)は0.3%増加と市場予想(中央値/0.2%減少)に反し、増加となったことから「米景気後退観測」が緩和、ドル/円は上昇を速めたが、同小売売上高(自動車を除く)は、0.3%増加と市場予想(中央値/0.2%増加)を僅かに上回る水準に止まっており、ポジティブ・サプライスとして歓迎はされるが、不安定な要素を含んでいることにも目を向ける必要がある。当面は「米景気減速」警戒感から売り圧迫が強まる可能性が高いと見たほうが妥当と言える。また、サブプライム問題に端を発した金融市場混乱が依然として続いており、米金融機関の損失計上増加も予想され、高値を追える環境ではないことは念頭に置きたい。ただ、今後は米景気対策による景気浮揚効果も期待され、モノライン(金融保証会社)格付け問題に新たな展開も予想されることから「買い方針」は維持できる見通しで、突っ込みを丁寧に買い拾えば報われそうだ。突っ込み買い方針を維持、レンジは105円00銭から110円00銭どころか。

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