[アイスランドクローナ/円] 政策金利は据え置き

アイスランド・クローナは突っ込み買い、アイスランド中央銀行は前日(14日)に開催した金融政策決定会合で、政策金利(13.75%)を据え置いた。国内雇用情勢逼迫化に改善傾向が見られず、インフレ率を押し上げたことが背景と見られる。ただ、市場予想確率が100%を維持していたこれまでと相違、利下げを見込む向きも一部に見られ、世界的な金融市場不安定化による影響が及んでいる可能性は否定できず、買い場を選ぶ対応は必須と言える。当面、買い方針を維持、突っ込み買い姿勢で臨みたい。高値目標は1アイスランド・クローナ=1.80円近辺。
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[豪ドル/円] RBA、引締め維持

豪ドル/円は突っ込み買い、雇用統計など経済指標が「利上げ」を支援、RBA(オーストラリア準備銀行)声明でも金融政策は「引締め姿勢」を維持との見解が示され、市場では3月追加利下げ予想が拡大、豪ドル/円もジリジリと水準を上げている。反面、投資資金流動性増大が地合を不安定化させており、積極的に買い進むことは勧められない。リスク抑制を考慮すれば、突っ込み買い姿勢維持が無難だ。高値目標は102円00銭。
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[英ポンド/円] 経済指標は確り

英ポンド/円は突っ込み買い、BOE(イングランド銀行)追加利下げ観測を背景に目先筋を中心とした売りが先行した英ポンド/円だが、このところの英経済指標は確りした内容となっており、BOE四半期報告でもインフレに対する警戒感から積極的な利下げは難しいとの見解が示されるなど、利下げ幅予想に関しては下方修正をせざるを得ない状況となっている。212円以上は買い難いが、突っ込みは買い拾いが妥当と言える。高値目標は213円00銭-214円00銭。
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[ユーロ/ドル] ドル優勢が続く

ユーロ/ドルは逆張り、FRB(連邦準備制度理事会)議長証言受け、予想される追加利下げ幅が拡大、ユーロ/ドルも確りした推移となっているが、追随的な買いは勧められない。ユーロ圏景気動向に減速傾向が鮮明化している現状では、米政府・FRBが連携して積極的な景気減速回避策を講じているドルを選択することが妥当。ECB(欧集中央銀行)が新たな政策を打ち出すまでは、ユーロ買いは避けたいところだ。下値は1.4300ドル近辺、上値は1.4700ドル近辺か。
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[ユーロ/円]指標減速鮮明化

ユーロ/円は下値模索、ユーロ圏・07年第4四半期GDP(圏域内総生産)、独・2007年第4四半期GDP、仏・07年第4四半期GDPともに減速傾向が鮮明化、ユーロ圏景気減速を示す内容となった。一方、ユーロ上昇にも関わらずユーロ圏・インフレ率は高水準を推移しており、ECB(欧州中央銀行)も金融政策を緩めることは難しいが、現行方針を維持すれば、景気動向が一段と悪化する可能性は高い。ユーロ/円も下値を模索する展開が予想され、ジリジリと水準を下げることになりそうだ。高値目標は157円00銭-158円00銭。
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[米ドル/円] 利下げ観測拡大

ドル/円は突っ込み買い、バーナンキFRB(連邦準備制度理事会)議長は議会証言で「追加利下げ」を示唆したことを受け、既に「3月大幅利下げ(0.50)」がほぼ確実視されていた市場では、予想利下げ幅が拡大(0.75%)している。現時点で、利下げ幅拡大予想確率は20%やや下回る水準だが、既に織込み済みとなっていた大幅利下げ(0.50%)見通しが拡大したことがドル売りに繋がり、ドル/円も下押した。ただ、同議長証言を分析すると利下げ幅は0.50%辺りに落着く可能性は未だに高いと言える。また、最近の米経済指標を見ても、景気に底堅さも窺え、近いうちにドル/円が底を打つ可能性もある。現時点では、買い方針を維持。ただ、積極的に買い進むことは避け、突っ込みを狙う姿勢が妥当と言える。米国時間に発表される経済指標だが、2月・ニューヨーク連銀製造業業況指数は6.00と前月(9.03)から低下が予想され、1月・鉱工業生産は小幅増加(0.1%増加)、2月・ミシガン大消費者信頼感指数速報値は76.3と前月(1月確報値・78.3)から低下が見込まれる。レンジは105円00銭から110円00銭どころか。
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