ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2008-02

[トルコ・リラ/円] 企業買収動向を注目



トルコリラは突っ込み買い、トルコ政府は国営企業民営化を押し進めているが、売却・株式公開など、民営化手段は多様である。現時点では、同政府が昨年10月頃から計画を進めていたテケル(国営タバコ会社)売却が注目される。既に数社が買収に名乗りをあげており、今後も増加する可能性があり、売却額(トルコ政府予想/18億ドル)上昇が予想される。外資導入にも貢献度が高いだけに、買収動向が注目される。トルコ中銀金融緩和姿勢を横目に、突っ込みを狙って買い拾いたい。88円台割れは買い、94円を超えれば利益確定を優先。



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[豪ドル/円] 原材料高騰続く



豪ドル/円は押し目買い、RBA(オーストラリア準備銀行)3月追加利上げ(0.25%)予想は既に「織込み済み」で、現時点では下値を支える要因。一方、貴金属・原油・穀物など原材料相場は、世界的な需要増加・インフレ見通し拡大を背景に上値追いが続いており、豪ドル/円を押し上げている。当面、軟化する可能性は極めて低く、押し目があれば買い拾う積極的な買い方針で臨みたい。高値目標は102円00銭。

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[英ポンド/円] MPCは中立



英ポンド/円は突っ込み買い、BOE(イングランド銀行)2月MPC(金融政策委員会)議事録(2月7日開催・0.25%利下げ)では、8対1で利下げが決定された。次回MPCで「追加利下げ」が決定される可能性は50%程度と見ているが、MPC議事録内容を勘案しても予想確率を上げることはできなかった。今後に発表される経済指標次第だが、利下げ観測は根強く、英ポンド/円も上値の重い推移が続く見通し。高値目標は212円00銭-213円00銭

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[ユーロ/ドル] ユーロ優勢に



ユーロ/ドルは逆張り、米・1月CPI(消費者物価指数)が強い内容となり「大幅追加利下げ観測」に揺らぎが生じているが、賃金コスト上昇・インフレ率高止まりからECB(欧州中央銀行)金融政策転換が一段と難しくなり、FRB(連邦準備制度理事会)が金融緩和政策を転じる可能性が高まるまでは、ユーロ優勢が続く見通し。下値は1.4400ドル近辺、上値は1.4800ドル近辺か。

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[ユーロ/円] 利下げに抵抗増大



ユーロ/円は突っ込み買い、IGメタル(独・金属産業組合)が、賃上げ交渉で5%を上回る賃上げ率を獲得する一方、3%を上回る水準で推移するユーロ圏インフレ率も下落する可能性は極めて低く、ECB(欧州中央銀行)が金融政策を緩和することは難しくなった。反面、ユーロ圏経済指標はジリジリと水準を下げており、買い方針を中期的に維持することは勧められない。現時点では「政策金利高止まり観測」を背景に底堅い推移となる見通しで、目先的には突っ込み買い。高値は158円00銭-160円00銭どころか。



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[米ドル/円] テクニカル指標優先か



ドル/円は突っ込み買い、前日に発表された米・1月CPI(消費者物価指数)は、前月比0.4%上昇、前年同月比4.3%上昇となり、市場予想(中央値/前月比0.3%上昇・前年同月比4.1%上昇)を上回り「追加利下げ観測」に揺らぎが生じている。既に、追加利下げ予想は、大幅利下げ(0.50%)を織込み済みであり、一部には更に利下げ幅拡大する(0.75%)との見方を支持する向きもあっただけに、ドルショートポジションを拡大させてきた目先筋に衝撃を与える結果となった。市場では、調整的なドル買いが先行、ドル/円も108円台前半を推移している。ただ、「追加利下げ観測(0.25-0.50%)」は健在であり、FRB(連邦準備制度理事会)も金融緩和姿勢を維持することは確実視されている。当面、市場では「利下げ幅」を巡り思惑が交錯する可能性が高く、テクニカル指標を優先した展開が予想される。当面、突っ込み買い方針を維持、買い場を慎重に選ぶ姿勢を勧めたい。米国時間に発表される経済指標だが、週間失業保険申請件数は34.5-35.0万件と前週(34.8万件)とほぼ横這いが予想され、2月・フィラデルフィア地区連銀業況指数はマイナス11.0と前回(1月/マイナス20.9)から改善が見込まれている。レンジは105円50銭から110円00銭どころか。

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業務内容 : 第一種金融商品取引業
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