ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2008-02

[南ア・ランド/円] 電力供給不安は織込み



南アランドは突っ込み買い、南ア国営電力会社による供給が不安定化したことから南ア経済見通しに不透明性が絡み、南アランド/円もジリジリと水準を下げてきたが、既に「電力供給不安」は織込み済みとなったと見られ、買い場を探す対応を勧めたい。反面、米リセッション(景気後退)警戒を背景に「投資資金動向」の流動性が高まり、投資対象として選好されてきた南アランドも地合が不安定化、上下に振れ易い場面が続いており、積極的に買い進むことは難しい。当面、突っ込み買い方針を維持、買い場を慎重に選択する慎重な対応で臨みたい。14円台割れは買い、16円台に迫れば調整売りを優先。

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[豪ドル/円] 金利差拡大観測



豪ドル/円は押し目買い、FRB(連邦準備制度理事会)追加利下げ観測は、インフレ警戒浮上から、追加利下げ幅(0.25-0.50%)に低下したが、追加利下げは確実視されている。一方、RBA(オーストラリア準備銀行)の「追加利上げ(0.25%)観測」は、堅調な豪・経済指標発表を受けて強まり、豪ドルは金利差拡大観測から対ドルでルは上昇が続いている。豪ドル/円も連動して上昇、「円買い戻し」も既にピークを過ぎているだけに確りした推移が続く見通しだ。高値目標は102円00銭。

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[英ポンド/円] 下値警戒が浮上



英ポンド/円は突っ込み買い、市場予想を上回る消費関連経済指標発表を受け、BOE(イングランド銀行)追加利下げ観測が後退、英ポンド/円も底堅い推移となっている。インフレ率上昇を助長する「政策金利引下げ」に関しては、BOEも慎重に対応せざるを得ず、経済指標見極めを優先する可能性が増大している。当面、「景気減速回避」と「インフレ抑制」の優先順位を巡る思惑交錯から動き難い展開が続く見通し。高値目標は212円00銭-213円00銭。

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[ユーロ/ドル] 欧米景気見通しに注目



ユーロ/ドルは逆張り、月末を控えて米国・ユーロ圏ともに経済指標発表が相次ぎ、内容次第で上下に振れる展開が予想される。ただ、米経済見通しは既に「リセッション(景気後退)観測」をかなり織り込んでいることに対し、ユーロ圏経済見通しには「楽観的観測」も残っていることから、弱い経済指標に対しては市場が敏感に反応する可能性が高く、ユーロ/ドルの下振れ幅を増大させる要因となる場面もありそうだ。下値は1.4400ドル近辺、上値は1.4900ドル近辺か。

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[ユーロ/円] 景気見通しに暗雲



ユーロ/円は突っ込み買い、欧州委員会・ECB(欧州中央銀行)要人筋からは、強気な見通しが聞こえるが、このところのユーロ圏経済指標は強弱が混在、ユーロ圏景気動向にも暗雲がかかっている。ユーロ圏景気減速が更に顕在化すれば、雇用コストや燃料・食品コスト上昇を背景とした高いインフレ水準が重石となり、景気悪化に拍車が掛かる可能性があるだけに、ユーロ/円が急落する場面も予想される。当面は突っ込み買い方針を維持。高値は159円00銭-161円00銭どころか。

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[米ドル/円]  経済指標発表が相次ぐ



ドル/円は突っ込み買い、現時点で米景気見通しに絡む不透明性を払拭することは難しく、「リセッション(景気後退)」に対する警戒感を背景とした売りに圧迫される場面が目立つ展開が続いている。月末を含む今週は注目される経済指標発表が相次ぎ、荒い値動きとなる可能性が高い。低迷が見込まれる住宅関連指標、景気動向見通しを左右する要因となる個人消費・卸売物価指数などだが、発表内容によって上下に振れることは避けられず、難しい対応を迫られることになりそうだ。米国時間に発表される米・1月中古住宅販売は480万戸と前月(489万戸)から減少すると予想されているが、強い内容となった場合には「ドル調整買い」を誘発する可能性が高い。市場アナリストの大半が米景気に対し、悲観的な見通しに傾いているだけに、ドル/円も売られ易い場面だが、追随的なドル売りは調整買いによる上昇に巻き込まれることにもなりかねず、確りした判断が要求される。目先筋による「煽り」に惑わされず、足元を固めて慎重に対処したい。当面、突っ込み買い方針を維持、レンジは105円50銭から110円00銭どころか。

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