[トルコリラ・円]イラク国境問題が嫌気

トルコ・リラは突っ込み買い、米株式相場上昇により投資資金動向が「リスク選好」に傾くなか、トルコ軍がイラク国境を侵犯して、PKK(クルド労働者党/非合法武装組織)掃討に乗り出したことは「投資」にとっては痛手だ。トルコ軍による攻撃も数千人とこれまでのイラク国境侵犯攻撃と比較して大規模であり、今後の動向が注目される。現時点でトルコ経済に与える影響は軽微だが、先行きに関しては不透明であり、早期解決を期待したい。金利差が大きいだけに基本的には「買い方針」だが、戦闘行為が続く状況では「模様眺め」から「下値模索」とより消極的な対応に後退させる必要がある。88円台割れは買い、94円を超えれば利益確定を優先。
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[豪ドル/円] 不安後退背景に上伸

豪ドル/円は押し目買い、モノライン(金融保証会社)格下げ回避が好感され、大幅に上昇した米株価動向を眺め、「リスク選好」に傾いた当投資資金の流れを受け、豪ドル買いが増勢を辿っている。金利先高見通しを支えに底堅い推移を維持している豪ドルだが、地合に不安定性を与えている投資資金動向が安定性を取り戻せば、一段高も期待される。高値目標は102円00銭。
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[英ポンド/円] インフレ動向に注目

英ポンド/円は突っ込み買い、前日発表された英・1月住宅価格は前年同月比1.4%上昇と2006年以来の低い伸びに止まり、中立から売り材料と受け取られたが、発表全体を精査すると確りした内容を含んでおり、英住宅市場低迷は「底打ち局面」に差し掛かったとの印象を受けた。BOE(イングランド銀行)追加利下げに関しては、今後の経済指標発表待ちだが、景気の足元を揺るがす要因の増加は回避される可能性が高まっている。高値目標は212円00銭-213円00銭。
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[ユーロ/ドル] 指標改善待ち

ユーロ/ドルは逆張り、基本的には「米経済指標」と「ユーロ圏経済指標」のバランスを背景とした展開だが、金融市場・景気後退に対する警戒感が絡むだけにユーロが優勢を維持している。ただ、米景気指標に改善傾向が兆せば、ユーロ圏景気指標改善には時間が掛かる可能性が高いことから、ドル優勢に転じると見込んでいる。下値は1.4400ドル近辺、上値は1.4900ドル近辺か。
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[ユーロ/円] 上値追いにはリスク

ユーロ/円は突っ込み買い、ユーロ/円はドル/円に連動する格好で、上値追いとなっているが、「景気減速傾向・インフレ高止まり」が続けば、ECB(欧州中央銀行)金融政策による「舵取り」が、難しくなる可能性があり、安易な高値追いは勧められない。ユーロ圏・経済指標動向から目を離さず、ポジションを迅速に調整する体制を整えたい。現時点では、突っ込み買い方針を維持、上昇に弾みが付けば調整を念頭に置きたい。高値は160円00銭-162円00銭どころか。
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[米ドル/円] 経済指標発表に注目

ドル/円は突っ込み買い、米金融市場に絡む不安感と米景気リセッション(景気後退)に対する警戒感から不安定な推移が続くドル/円相場だけに衝動的な判断はリスクを背負うことになり、確りとした方針は不可欠。市場見通しに絡む不透明性が払拭できず、市場アナリストの見解にも相違が生じ、上下に振れ易い展開だけに「売り・買い」ともに利益を得るチャンスはあるが、ポジション構築に際しては、方針をどちらかに選択して臨むことが肝要。特に、今週は月末を含む週だけに、注目される経済指標発表が多く、内容の強弱を背景に振れ幅が増幅される可能性が高いことは念頭に置きたい。現時点では、先に発表された米・1月CPI(消費者物価指数)が市場予想を上回り、インフレに対する警戒感が浮上、消費動向に絡む経済指標動向に注目が集まっており、米・2月消費者信頼感指数発表による影響が大きくなる可能性が高い。市場予想(82.0-83.0)は、前回(87.9)を下回っているが、強い内容となれば「買い」に拍車が掛かる見込み。また、米・1月PPI(卸売物価指数)も注目されており、市場では、前月(前月比マイナス0.3)のマイナスからプラスに転ずると予想(中央値/前月比プラス0.4%)されている。一方、株価動向が経済指標発表以外の材料で下落する可能性もあり、対応を難しくさせている。現時点では、突っ込み買い方針を維持。レンジは105円50銭から110円00銭どころか。
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