[アイスランドクローナ/円] 地合は不安定化

アイスランド・クローナは突っ込み買い、恒常的な雇用情勢逼迫を背景としたインフレ率高止まりから、アイスランド中銀も引締め姿勢を維持せざるを得ず、高金利通貨としての条件は整っている。一方、アイスランド経済が小規模なことから、世界的な投資資金流動性増大による影響を受け易く、アイスランド・クローナも地合不安定化は否めない。政策金利水準からすれば、積極的に買い進んでも問題はないが、欧米景気動向不透明化を勘案すれば、突っ込みを買い拾う消極的な方針が妥当と言える。世界的な原材料市況高騰により、同国インフレ圧力が高まる可能性が高く、上昇幅増大も期待できる。高値目標は1アイスランド・クローナ=1.80円近辺。
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[豪ドル/円] 買い場を待ち

豪ドル/円は押し目買い、過熱気味に推移する豪経済を背景に上値を試す展開。ただ、現時点では、RBA(オーストラリア準備銀行)追加利上げ(0.25%)を織り込んでおり、更に押し上げが期待できる材料にも欠けることから、ポジション調整売りが入り易い状況。弱い経済指標発表があれば、押し目形成が期待されることから、買い場を待ちたい。ポジション調整優先から買い場探し。高値目標は102円00銭。
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[英ポンド/円] ユーロ上昇が上値圧迫

英ポンド/円は突っ込み買い、英ポンド/円は高値圏にあっただけに、対ユーロでの英ポンド下落が上値圧迫となり、下値追いに転じている。多分にテクニカル的な動きと言えるが、手掛かり材料に乏しかっただけに、調整売りが先行しているようだ。突っ込み買い方針を転ずる必要はなく、下値見極めから買い場探し。今後に発表される指標動向に注目、BOE(イングランド銀行)金融政策を見極めたい。高値目標は212円00銭-213円00銭どころ。
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[ユーロ/ドル] 高値圏を推移

ユーロ/ドルは逆張り、バーナンキFRB(連邦準備制度理事会)議長・上院証言を受け、大幅利下げ観測(0.75%)が拡大、「ドル売り/高金利通貨買い」の流れが生じており、ユーロ/ドルは1.51台を推移している。一方、ドイツを除き、EU(欧州連合)加盟各国が耐えられる水準ではないとの懸念もあり、ユーロ/ドルは高値圏を推移していると見ている。米・ユーロ圏景気動向次第だが、高値追いは勧められない。逆張り方針を維持、ポジション調整売りを優先。下値は1.4400ドル近辺、上値は1.5100ドル近辺か。
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[ユーロ/円] ドルを挟む動き

ユーロ/円は突っ込み買い、「ドル売り/高金利通貨」「円買い戻し」の流れに挟まれ、ユーロ/円は上値が重い。現時点では、金利差拡大観測を背景とした「ドル売り/高金利通貨買い」に連動した上昇圧力が増大する反面、米リセッション(景気後退)観測増大を受けた、「円買戻し」が上値を圧迫している。力関係からすれば、円買戻しに軍配が上がり、突っ込み場面を形成する可能性が高い。高値目標は160円00銭-162円00銭どころか。
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[米ドル/円] 対高金利通貨でドル売り

ドル/円は下値見極め、バーナンキFRB(連邦準備制度理事会)議長・上院証言を受け、FRB金融政策が緩和姿勢を維持するとの見方が拡大、対高金利通貨でのドル売りに拍車が掛かっている。現時点では目先筋が中心だが、市場予想大幅利下げ(0.75%)確率が、ジリジリと上昇すれば、「ドル売り/高金利通貨買い」増加に繋がる見通しだ。既に、0.50%利下げは織込み済みだが、FRBが景気後退回避をインフレ抑制より優先するとの見方が増加しているだけに、前日(28日)時点で30%程度に上昇している大幅利下げ予想確率が上昇する可能性は極めて高い。ドル/円も「ドル売り/高金利通貨買い」の流れに連れて下落しているが、「リスク回避」と「リスク選好」が交錯する不安定な地合だけに材料次第で上下振れ易く、対応が難しい局面と言える。中期的にドル/円は持ち直す見通しであり、慎重に対応するなら下値見極めから買い場探し、目先重視なら逆張り方針だ。注目される経済指標は、米・1月PCI(個人消費支出)価格指数(予想中央値・前月比/+0.2%)、シカゴ購買部協会指数(予想中央値・49.6)だが、FRBサイドに立てば、シカゴ購買部指数がより注目される指標と言える。レンジは104円50銭から109円00銭どころか。
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