[トルコ・リラ/円] 買い場探し

トルコ・リラは突っ込み買い、トルコ軍によるイラク越境攻撃も作戦終了が伝わり、不安定要因が減少した。トルコ政府による国営企業民営化方針を背景に投資資金流入が期待されるだけに買い場を積極的に探す場面と言える。トルコ中銀緩和姿勢も同国2月インフレ率が9.1%と加速したことから転換が見込まることも支援材料だ。イラク国境問題は懸念材料だが、利下げ懸念も後退しているだけに買い場を探したい。87円台割れは買い、93円を超えれば利益確定を優先。
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[豪ドル/円] 利上げ決定

豪ドル/円は押し目買い、RBA(オーストラリア準備銀行)は、オフィシャル・キャッシュレート(政策金利)を0.25%引き上げ7.25%としたが、既に織込み済みであり、ポジション調整売りが上値を圧迫している。RBA声明に更なる利上げを示唆する内容が認められなかったことが背景だが、調整が一巡すれば「買い直される」見通しだ。金利水準に関しても今後に発表される経済指標動向次第だが、利上げ余地は残ると見ている。高値目標は102円00銭。
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[英ポンド/円] 金利は据え置きか

英ポンド/円は突っ込み買い、市場参加者が予想したほど英経済指標は悪化せず、BOE(イングランド銀行)が「景気減速回避」を優先して「追加利下げ」を急ぐことはないとの見方が浮上している。「インフレ抑制」「景気減速回避」と言う、金利政策にとっては相反する問題を抱えるだけにBOEも「舵取り」に苦慮しているが、今回は「利下げ」を見送る可能性が高い。高値目標は212円00銭-213円00銭どころ。
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[ユーロ/ドル] 米景気動向に注目

ユーロ/ドルは逆張り、既に高値圏入りと見られるユーロ/ドルだが、減速傾向が鮮明化しているとは言え、米景気に比較すればユーロ圏景気見通しは成長が期待できるだけに売り込むことはできない。反面、1.5ドルを超える水準はユーロ圏景気に与える影響も大きく、積極的に買い進むことも難しい。当面、逆張り方針を維持して方向を探りたいところだ。下値は1.4400ドル近辺、上値は1.5200ドル近辺か。
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[ユーロ/円] 上値圧迫増大か

ユーロ/円は突っ込み買い、前日に発表されたユーロ圏・2月CPI(消費者物価指数)速報値は、前年同月比3.2%上昇となり市場予想とは一致したが、EU統計局が統計を開始して以来の最高水準にある。景気減速が見込まれるなか、物価上昇に歯止めが掛からず、ECB(欧州中央銀行)も対応が極めて困難となっている。現時点では、積極的に買い進むことは避け、突っ込みを待ちたい。高値目標は160円00銭-162円00銭どころか。
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[米ドル/円] 米景気先行き警戒背景に乱高下か

ドル/円は下値模索、米景気先行き見通しを巡る思惑交錯から方向性が定まらず、不安定な推移が続くなか、ドル/円も上下に振れる展開。米景気先行き見通しに関する見方は、リセッション(景気後退)に傾いているように見えるが、水面下では思惑が交錯、経済指標が僅かに振れるだけで、敏感に反応している。モノライン(金融保証会社)問題に関しても「資本増強」に成功する例も見られ、経営不振から破綻に向かうとの一方的な捉え方はできず、結論を見出すことは難しい。「リスク回避」を意図する市場参加者は債券・商品など他市場に資金を移動しているが、技術的な問題もあり、全てがこの動きに追随することも難しく、不安感を背負いながら先行きを模索している状況と言える。また、目先筋による「売り浴び」せも目立ち、混乱に拍車を掛けている。当面、材料的としては米経済指標に注目が集まっているが、金融市場に不安材料が浮上すれば、動きが複雑化することは避けられない。今日は米国時間に注目される指標発表が見当たらず、動きは緩慢化する見通し。下値見極めから買い場待ち、下値目標は103円台割れ辺りだが、市場が浮き足立っていることから101円台半ばに突っ込む可能性もある。
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注意喚起
店頭外国為替証拠金取引は、為替レートの変動等による損失発生のおそれがあり、かつ、その損失が預託証拠金を上回ることがあります。また、想定元本と比較して、少額の資金で取引することができるため、多額の利益を得ることもありますが、短期間のうちに多額の損失を被る可能性があります。 スワップポイントは、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。また、将来にわたり、保証されるものでもありません。 取引レートは、2way priceです。売値と買値には差があり、その差をスプレッドといいます。取引手数料は無料ですが、スプレッドがお客様のコストとなります。 個人のお客様の必要証拠金は、想定元本× 4%以上の額で、法人のお客様の必要証拠金は、法令等の規定する方法で算出した為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。
取引にあたっては、契約締結前交付書面をよくお読みいただき、内容をご理解の上、ご自身の判断により取引を行っていただきますようお願いいたします。
商号 | : | ヒロセ通商株式会社 |
業務内容 | : | 第一種金融商品取引業 |
登録番号 | : | 近畿財務局長(金商)第41号 |
加入協会等 | : | 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562) |
日本証券業協会 日本投資者保護基金 |