ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2008-03

[トルコ・リラ/円] 「円買戻し」が圧迫



トルコリラ/円は突っ込み買い、「リスク回避」を背景とした「円買戻し」が先行、トルコリラ/円も下押しているが、一時的な動きと見られるだけに「買い場」と言える。一方、前日(12日)に、キルクーク(イラク)からトルコに原油を運ぶ、パイプラインに火災が発生、イラクからの原油輸入(送油)が停止している。現時点では、事故と見られており、PKK(クルド労働党/非合法武装組織)による襲撃ではないようだ。また、鎮火すれば送油は再開されるだけに、経済に対する影響は殆どないと言える。83円台割れは買い、87円を超えれば利益確定を優先。


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[豪ドル/円] 経済指標は強い



豪ドル/円は押し目買い、RBA(オーストラリア準備銀行)が「追加利上げ」を実施して以来、手掛かり材料に乏しく「買い難い状況」が続いていたが、豪・2月雇用統計は就業者増加数・失業率ともに極めて強い内容であり、「4月追加利上げ」実施も視野に入ってきた。「リスク回避」傾向が強まり、豪ドル/円も下押しているが、「押し目買い」の好機と見られ、買いを入れたいところだ。高値目標は102円00銭。

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[英ポンド/円] 英景気は底堅い



英ポンド/円は突っ込み買い、リスク回避を背景とした「円買い戻し」から、英ポンド/円は大幅に下落しているが、「売り過ぎ」と見ている。金融機関に不安を抱えるが、英景気は底堅い推移を維持しており、成長見通しを下方修正しても国内景気と比較すれば良好である。BOE(イングランド銀行)が「追加利下げ」を見送った経緯もあり、買い方針を維持したいところ。高値目標は210円00銭-211円00銭どころ。

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[ユーロ/ドル] 高値警戒圏



ユーロ/ドルは警戒圏入り、米欧5中銀協調による流動性対策に対する懐疑的な見方からドル売りが加速、ユーロ/ドルは1.55ドル台後半に水準を上げている。既に高値警戒圏に入っているが、ドル/ユーロの上値追いが続けば、ユーロ圏経済に与える影響も無視できず、ECB(欧州中央銀行)に対して、政治的な圧力が一段と高まる見通し。下値は1.4400ドル近辺、上値は1.5500ドル近辺か。

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[ユーロ/円] 景気圧迫が増大



ユーロ/円は下値模索、ユーロ/ドルは1.55ドル台後半を推移しているが、ECB(欧州中央銀行)もユーロ上昇による「ユーロ圏経済圧迫」を無視できない水準に入っている。ユーロ圏では「インフレ水準」が高止まりしており、ECBも行動を起こし難いが、これ以上「ユーロ上昇」を放置すれば、「景気減速」に陥る可能性がさらに高まるだけに何らかの措置を講ずる必要と見ている。高値目標は160円00銭-161円00銭どころか。



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[米ドル/円] 経済指標動向に注目



ドル/円は下値模索、FRB(連邦準備制度理事会)を含めた米欧5中銀協調による流動性対策に対する懐疑的な見方を背景にドル売りが活発化する反面、円はポジション調整を中心とした「買い戻し」が入り、ドル/円は100円台前半を推移している。短期筋が仕掛けたドル売りが引き金となり「雪だるま式」にドル売りが膨らんだが、「ドル売り」一巡後は、「リスク回避」を背景とした「円買戻し」が加速、対円でドル以外の通貨も下げ幅を拡げている。どう見ても「行き過ぎ」であり、短期筋の動きに翻弄されているようだ。国内景気動向も減速傾向に陥っており、現時点で「金融システム」に対する不安感も殆どないが、景気先行き見通しは不透明。市場の流れに乗ることは必要だが、「盲目的な追随」はポジション・リスクを拡大させるだけである。米国時間に発表される経済指標だが、米・2月小売売上高伸び率は0.2%増加と前月(0.3%)を下回ると予想され、週間新規失業保険申請件数は前週(35.1万件)を上回る(35.5万件)と予想されている。いずれかが予想を上回る強い内容となれば、状況が変化する可能性が高い。当面、ドル/円は下値模索だが、「下げ過ぎ」と見られることから、追随売りは避けたいところだ。


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