ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2008-03

[南ア・ランド/円] 市場混乱により下落



南ア・ランドは突っ込み買い、ベアー・スターンズ(米大手証券)経営行き詰まりを発端に「信用不安」警戒が拡大、「リスク回避」の動きが強まり、南アランド/円も11円台後半を推移(午後3時半)しているが、12円台割れは安値圏入りと見て、買い場を探したいところ。資源国である南アフリカ経済が下支えとなり、水準を戻す可能性が高い。「高金利通貨」としての側面を持つだけに市場混乱による「投資資金流動性増大」が上値を圧迫しているが、ドル売りが落着けば戻りは早いと見ている。12円台割れは安値圏。

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[豪ドル/円] リスク回避の動き



豪ドル/円は押し目買い、現時点(午後3時半)で豪ドル/円は90円台前半を推移しているが、ドル下落は「商品価格上昇」に繋がり、金相場は1000ドルを超え、原油価格は110ドルを上回る水準を推移している。「リスク回避」を背景にポジション調整売りが先行、豪ドル/円も下押しているが、買い場と見て安値を買い拾いたい。高値目標は95円近辺。

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[英ポンド/円] 行き過ぎ



英ポンド/円は突っ込み買い、「米信用不安拡大」を背景に「円買い戻し」が急増、英ポンド/円も195円台後半(午後3時半)を推移しているが、「行き過ぎ」と見ている。英金融機関にも「破綻リスク」が存在することは否定しないが、米・EU(欧州連合)域と比較すれば低い。ドル売りが落着けば、買い直される可能性が高い。200円台割れは買い場探し。

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[ユーロ/ドル] 高値警戒圏



ユーロ/ドルは高値警戒圏、「ベアー・スターンズ経営行き詰まり」を発端に「信用不安」が拡大、ドル売りが加速したことからユーロ/ドルは1.58ドル台前半を推移(午後3時過ぎ)している。高値警戒圏入りと見て、ユーロ売りを念頭にした対応に切り替えたい。EU(欧州連合)域内の金融機関にも米国と類した「企業危機」が発生するリスクがあり、ポジション調整を優先したい場面。下値は1.4400ドル近辺、上値は1.5600ドル近辺か。

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[ユーロ/円] 下値を模索



ユーロ/円は下値模索、現時点(午後3時過ぎ)でユーロ/円は153円台後半を推移、「金融市場混乱拡大警戒」を背景に「リスク回避」の動きが強まり「円買戻し」が急増、円はスイス・フランを除く主要通貨に対し上昇、ユーロ/円も下値を探る展開だ。当面、「円買い戻し」が続く可能性は否定できないが、「政局混乱・円高による企業圧迫」など問題も多く、追随的な売りは避けたい。155円以下は行き過ぎ。

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[米ドル/円] ベアー、身売りへ



ドル/円は下値模索、前週末にベアー・スターンズ(米大手証券会社)に対する「破綻警戒」が高まったことが、「信用不安拡大」に繋がり「ドル売り」が加速した。「ドル売り」の発端となったベアー・スターンズだが、JPモルガン(米大手証券会社)が「買収」することで決着、買収価格は1株=2ドル(総額=約2億3600万ドル)で、実質的には「破産」と言ってよい。FRB(連邦準備制度理事会)は、ベアー・スターンズに対する緊急融資枠設定が、市場混乱抑制に役立たなかったことを受け、同社買収を後ろ押しすることで、「デフォルト(債務不履行)」を回避する一方、「公定歩合引下げ」を決定、同時点で可能な限りの手立てを尽くして「金融市場混乱」を最小限に止めた。中央銀行としては異例と言える積極的な対応であった。FRBの行動から「米金融市場混乱」が極めて深刻であり、今後も更なる悪化が見込まれるとする向きは多い。私見としては、FRBの行動が迅速であり、決定に何らの戸惑いも無かったことから、今後も起こり得る混乱に対応する姿勢を評価、米金融市場混乱も最悪期を抜けたと見ている。今後、「公的資金導入」に向けた米国政府の対応に期待したい。ドル/円は下値模索だが、安値圏入りと見ている。100円近辺が妥当な水準だ。

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業務内容 : 第一種金融商品取引業
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