ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2008-03

[アイスランドクローナ/円] ユーロ圏景気に不透明性



アイスランド・クローナは突っ込み買い、構造的なインフレ圧力を背景に政策金利水準が下がる可能性は低いが、関係が深いユーロ圏経済動向に不透明性が高まり、投資リスクがやや高まっている。これまで、金融市場不安定化による「リスク回避」を背景にジリジリと水準を下げてきたが、売り圧迫は低下する見通し。一方、ユーロ圏経済に不透明性が増大、経済的にも関係が深いだけに影響が警戒される。ただ、現時点では「下げ過ぎ」と見られ、1.25円割れは買い拾いたいところだ。高値は1.35円近辺。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

[豪ドル/円] 商品価格下落



豪ドル/円は押し目買い、投資資金還流を背景に原油・貴金属など商品価格が大幅に下落、資源国通貨としての「豪ドル売り」に繋がる可能性が高い。反面、高金利通貨としての豪ドルは米国金融市場が落着きを取り戻すことは「買い材料」。当面、ポジション調整を背景とした売りが入り易く、不安定な推移となる見通しだが、中期的には上昇が見込めるだけに押し目買い方針を維持したい。90円台割れを買い拾い。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

[英ポンド/円] 経済指標は確り



英ポンド/円は突っ込み買い、英・2月小売売上高は前月比1.0%増加・前年同月比5.5%増加と市場予想(前月比0.2%減少・前年同月比3.6増加)を大幅に上回る強い内容となった。BOE(イングランド銀行)利下げ観測はさらに遠退いた格好だが、金融市場に不安を抱えるだけに、短期筋による「英ポンド売り」が入る可能性がある。当面、突っ込み買い方針を維持、195円台割れを買い拾いたい。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

[ユーロ/ドル] ドル優勢に転じる



ユーロ/ドルは逆張り、米リセッション(景気後退)入りを見込んだ向きが、ドル売り/ユーロ買いを積極的に推し進め、ユーロ/ドルも1.56ドルを上回る水準を推移、ユーロ経済を圧迫していた。FRB(連邦準備制度理事会)果敢な市場対策によりようやく落着きを見せているが、当面は波状的な「ドル売り」が入る可能性が高い。当面、「逆張り方針」を維持、下値は1.4300ドル近辺、上値は1.600ドル近辺か。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

[ユーロ/円] ユーロ/円は修正安



ユーロ/円は戻り売り、米景気がこのまま回復に向かう可能性は殆どないが、「底」が確認できれば、ユーロ圏景気動向に関心が移行する可能性が高い。ユーロ上昇にも関わらずインフレ率が高止まりしていることに加え、経済指標も減速傾向にあり、ECB(欧州中央銀行)金融政策運営はかなり困難な状態。ECBがインフレ抑止に執着すれば、ユーロ圏景気が急速に悪化する可能性がある。当面、修正安が続く見通し。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

[米ドル/円] 方向を探る動き



ドル/円は波乱含み、ポジション調整を背景とした「ドル買い戻し」が先行、対主要通貨で上昇している。FRB(連邦準備制度理事会)による流動性対策が評価された格好だが、米リセッション(景気後退)入りに対する警戒感も根強く、当面は売り買いが交錯する展開が続く可能性が高い。ただ、このところの「ドル売り」はリセッションを勘案しても「売り過ぎ」、修正高も当然と言える。FRBが異例と言える、「大幅利下げ」「金融システムに対する資金貸し出しプログラム」などを相次いで実施したが、「リセッション阻止」に加え、極めて投機的な「ドル売り」に伴う「煽動行為抑止」も視野に入っているようだ。また、投機筋がこのまま引き下がるとは考え難く、波状的な「ドル売り」を仕掛けてくる可能性が高い。当面、FRB金融政策効果見極めが優先されるが、思惑交錯からドル/円が上下に振れる可能性が高く、ポジション構築には余裕が必要だ。下値は95円近辺、上値は100近辺。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

 | HOME | 

注意喚起

店頭外国為替証拠金取引は、為替レートの変動等による損失発生のおそれがあり、かつ、その損失が預託証拠金を上回ることがあります。また、想定元本と比較して、少額の資金で取引することができるため、多額の利益を得ることもありますが、短期間のうちに多額の損失を被る可能性があります。 スワップポイントは、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。また、将来にわたり、保証されるものでもありません。 取引レートは、2way priceです。売値と買値には差があり、その差をスプレッドといいます。取引手数料は無料ですが、スプレッドがお客様のコストとなります。 個人のお客様の必要証拠金は、想定元本× 4%以上の額で、法人のお客様の必要証拠金は、法令等の規定する方法で算出した為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。
取引にあたっては、契約締結前交付書面をよくお読みいただき、内容をご理解の上、ご自身の判断により取引を行っていただきますようお願いいたします。



商号 : ヒロセ通商株式会社
業務内容 : 第一種金融商品取引業
登録番号 : 近畿財務局長(金商)第41号
加入協会等 : 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)
    日本証券業協会 日本投資者保護基金

 

岡安盛男のもりもりトレード情報!



新規口座開設はこちら

口座開設バナー


LION FX経済カレンダー信託保全確定申告について各国情報Q&A
初めてのFX
連絡先

カテゴリー

プロフィール

ヒロセ通商

Author:ヒロセ通商
毎日の売買ポイント
●ファンダメンタルズ
●テクニカル

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する