ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2008-04

[アイスランドクローナ/円] FOMC控え小動き



アイスランド・クローナは突っ込み買い、アイスランド・4月インフレ率が前年同月比11.8%上昇(前月比3.4%上昇)と3月(前年同月比8.7%上昇)を大幅に上回り、アイスランド経済に対する不信感が浮上、週明けの欧州市場で、対ドル・ユーロで軟化する場面が見られた。ただ、構造的なインフレ増大圧力が潜在するだけに「神経質」になる必要はないが、「ヘッジ・ファンド売り」が入った経緯もあり、買い場は慎重に選びたい。1.32円台割れを買い、1.40円に迫ればポジション調整を優先。





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[豪ドル/円] 市場安定を期待



豪ドル/円は買い場待ち、FOMC(米連邦公開市場委員会)を控えポジション調整を優先。「金利引下げ一時停止」或いは「金利引下げ打ち止め」観測が浮上、ドル動向が不透明化している。ドルが上昇した場合、投資資金流出から「原材料価格」が下落する可能性があり、「資源国通貨」としての「豪ドル」を圧迫する恐れがある。下押せば「買い場」だが、下げに巻き込まれることは避けたい。当面、高値追いは避けて「突っ込みを買い拾う」姿勢が妥当と言える。買い場は93円近辺か。



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[英ポンド/円] 高値追いにはリスク



英ポンド/円は突っ込み買い、BOE(イングランド銀行)が流動性対策を打ち出したことで「追加利下げ観測」は後退しているが、BOEが微妙な判断を迫られていることも見逃すことはできない。また、FOMC(連邦公開市場委員会)動向が「ユーロ」を通じて影響を及ぼす可能性もあり、高値追いは避けたいところだ。「突っ込み買い方針」を維持、201円以下を買い、206円近辺はポジション調整を優先。





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[ユーロ/ドル] ドル買戻し



ユーロ/ドルは逆張り、「FRB(連邦準備制度理事会)金融緩和姿勢維持・ECB(欧州中央銀行)金融引締め姿勢維持」との見方に揺らぎが生じ「ドル買戻し」が先行、ユーロ/ドルは水準を下げている。ただ、米・欧とも金融市場にリスクを抱え、景気先行き見通しにも不透明性が絡んでいることからポジションを一方に傾ける場面ではない。下値は1.4300ドル近辺、上値は1.5900ドル近辺か。


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[ユーロ/円] FOMCに注目



ユーロ/円は下値見極め優先、対ユーロを中心にドルが買い戻されており、連れてユーロ/円も下落している。FOMC(連邦公開市場委員会)動向によって動きが左右されるだけに、ポジション調整を優先したい。ただ、当面は「日・ユーロ圏金利差」が縮小する可能性は低く、FOMCを経過すれば「買い場」を探したい。短期筋による「ドル売り行き過ぎ」の反動が発生しており、下値見極め優先。160円台割れを買い、165円近辺は調整売り優先。




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[米ドル/円] シナリオ揺らぐ



ドル/円は突っ込み買い、短期筋が描いていた「FRB(連邦準備制度理事会)金融緩和姿勢維持・ECB(欧州中央銀行)金融引締め姿勢維持」というシナリオが揺らぎ始めている。FOMC(連邦公開市場委員会)金融政策発表を控え、前日(29日)は欧米市場でポジション調整中心に推移、売り過ぎていた「ドル」を中心に買い戻された。「FRBはFF(フェデラルファンド)金利誘導目標を1.50%程度までに引下げ、ECB(欧州中央銀行)は政策金利(4.00%)維持」とのシナリオが揺らいでいることが背景。現時点では、大半の市場参加者が、FOMCは0.25%利下げを決定、FF金利誘導目標2.00%に引き下げると予想している。ただ、これまでと相違しているのは、「金利引下げ一時停止」或いは「金利引下げ打ち止め」観測が台頭している点だ。可能性は低いが、「利下げ」が見送られた場合は「ドル買戻し」が急増する恐れがある。予想通りに「利下げ(0.25%)」が決定された場合、FOMC声明で金融緩和姿勢を継続するか否かに関する判断をすることになる。ドル/円は「突っ込み買い」、地合が不安定なだけに積極的にドルを買い進むことは難しく、102円台割れを待って買い拾い。


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[トルコ・リラ/円] 投資資金動向が鍵



トルコ・リラは突っ込み買い、トルコ政策金利は15.25%と投資対象とされ易い「高金利通貨」のなかでも高い水準にあり、投資妙味は極めて高い。また、同国政府も積極的に外貨導入を推進するなど経済政策運営も評価できる。ただ、世界的な金融市場混乱を背景に投資資金が「リスク回避」に傾き地合を軟化させた。金融市場混乱の発端となった米金融市場に対する警戒感後退から投資資金も「高金利通貨」に還流しつつあり底打ちから上昇も期待される。当面、政治的な問題も絡み積極的に買い進むことは難しいが、78円近辺は買い拾えると見ている。



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[豪ドル/円] 原材料上昇が追い風



豪ドル/円は突っ込み買い、米金融市場動向に対する警戒感が和らぎ、ドル上昇に圧迫されていた原材料市況が上昇、豪ドル/円を押し上げている。ただ、「高金利通貨」「資源国通貨」と2面性を持つ通貨だけに不安定な推移が続く見通し。また、後退していた「金利先高見通し」が浮上、現時点で「5月利上げ(5/6日)」予想確率は20%に迫っている。当面、高値追いは避けて「突っ込みを買い拾う」姿勢が妥当と言える。買い場は93円近辺か。



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[英ポンド/円] 高値追いにはリスク



英ポンド/円は突っ込み買い、BOE(イングランド銀行)がFRB(連邦準備制度理事会)と似通った流動性対策を打ち出したことで「追加利下げ観測」が後退、英ポンド/円も水準を上げているが、英景気に絡む不透明性は払拭されていない。ポジション調整は一巡、今後は英経済指標動向次第と言える。当面、不安定性も高いだけに積極的な買いは勧められない。「突っ込み買い方針」を維持、201円以下を買い、206円近辺はポジション調整を優先。



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[ユーロ/ドル] 買い戻しは一服



ユーロ/ドルは逆張り、米・ユーロ圏「金利差拡大観測」を背景に「ドル売り」が先行していたが、「FRB(連邦準備制度理事会)利下げ打ち止め観測」が浮上したことを契機に短期筋を中心に「ドル買い戻し」が先行、ユーロ/ドルも1.56ドル台半ばに水準を下げている。高値圏は離れたが、米リセッション(景気後退)入りに対する警戒感は根強く、下値は限定される見通し。下値は1.4300ドル近辺、上値は1.5900ドル近辺か。




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[ユーロ/円] ドル動向に連動



ユーロ/円は突っ込み買い、現時点でユーロ圏インフレ水準はジリ高基調にあり、ECB(欧州中央銀行)が「金融引締め姿勢」を転じる可能性は極めて低い。一方、対ユーロでドルが買い戻されており、ユーロ/ドル動向がドル/円に影響を与える可能性が高い。また、週央(4月29-30日)にFOMC(公開市場委員会)が開催されるため、見極め優先から動き難い場面。160円台割れを買い、165円近辺は調整売り優先。


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[米ドル/円] FOMC控え小動き



ドル/円は突っ込み買い、「FRB(連邦準備制度理事会)利下げ継続観測」後退を背景に短期筋を中心とした「ドル買い戻し」が先行、ドル/円は104円台後半(午後1時時点)に水準を上げている。ただ、現水準以上に水準を上げるには、「利下げ打ち止め観測」を裏付ける手掛かりが不足、「追加利下げ(0.25%)」が予想されている「FOMC(連邦公開市場委員会)4月29-30日」動向、「FOMC声明」内容が注目される。また、FOMCを通過すれば、「米景気先行き見通し」に関心が移行、米経済指標動向に注目が集まる見通しだ。特に、「製造業」「雇用」「GDP(国内総生産)」動向などに関心が高まる可能性が高い。ただ、「利下げ打ち止め観測」が拡大すれば、ドル/円も底堅い推移となる見通しだが、米リセッション(景気後退)に対する警戒感が払拭されたわけではなく「見極め優先」から上値は限定されると見ている。米国時間に発表される経済指標では注目されるものは見当たらない。ドル/円は「突っ込み買い」、地合が不安定なだけに積極的にドルを買い進むことは難しく、102円台割れを待って買い拾い。



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[アイスランドクローナ/円] 政策金利は上昇か



アイスランド・クローナは突っ込み買い、S&P(スタンダード・アンド・プアーズ)がアイスランド長期外貨建て格付けを引き下げたが、それ以前に同国金融機関格付け引下げを手掛かりとしたファンドによる投機的な「売り」が入り、アイスランド・クローナが下落。同国中銀が防衛策として「政策金利」を引き上げた。同国政府もファンド売りを非難、防衛姿勢を強めている。その後、ファンド売りは後退しているが、同国政府は警戒姿勢を緩めておらず、通貨動向を注目している。当面、政策金利は現行水準を維持する見通しだが、再び下値傾向が強まれば防衛策として政策金利を引き上げる可能性は高い。1.32円台割れを買い、1.40円に迫ればポジション調整を優先。

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[豪ドル/円] 商品相場動向にリスク



豪ドル/円は突っ込み買い、「金融市場混乱」は最悪期を抜けたとの見方が増大、投資資金が「リスク選好」に傾く可能性は高まっている。一方、「リスク回避」から商品市場に流入していた投資資金が還流する可能性も同時に増大している。「高金利通貨」「資源国通貨」として2面性を持つ豪ドルも地合が不安定化することは避けられない見通し。当面、高値追いは避けて「突っ込みを買い拾う」姿勢が妥当と言える。買い場は93円近辺か。



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[英ポンド/円] 経済指標に注目



英ポンド/円は突っ込み買い、BOE(イングランド銀行)が、FRB(連邦準備制度理事会)と同様の流動性対策を打ち出したことで「追加利下げ観測」が後退している。英経済指標も住宅関連指標を除き底堅い推移を維持しており、BOEも「金融政策」を今後の経済指標動向を睨んで決定すると見られる。「突っ込み買い方針」を維持、200円以下を買い、205円近辺はポジション調整を優先。


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[ユーロ/ドル] ドル売りにも限度



ユーロ/ドルは逆張り、上昇を支えるFRB(連邦準備制度理事会)「金融緩和姿勢継続見通し」・ECB(欧州中央銀行)「利上げ観測」見通しに狂いが生じ、現状ではドル売りにも限度が見え始めている。米景気が回復に向かうとは考え難いが、金融市場混乱は最悪期を抜けた可能性があり、ユーロ/ドルも上値抵抗が強まりそうだ。下値は1.4300ドル近辺、上値は1.5900ドル近辺か。



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[ユーロ/円] 高値追いにリスク



ユーロ/円は突っ込み買い、堅調な推移を続けてきたユーロ圏景気にも不透明性が絡み始めており、金融市場混乱を背景とした企業資金調達コスト増加、インフレ圧迫増大など圧迫要因も目に付く。ECB(欧州中央銀行)は「金融引締め」姿勢を維持する見通しだが、市場が期待する「利上げ」はユーロ上昇を伴うだけにECBも可能な限り回避すると見ている。160円台割れを買い、165円近辺は調整売り優先。


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ドル買戻し先行



ドル/円は突っ込み買い、FRB(連邦準備制度理事会)「金融緩和姿勢継続見通し」・ECB(欧州中央銀行)「利上げ観測」が共に後退、ファンド・短期筋が描く「米政策金利下落・ユーロ圏政策金利上昇」と言う構図が揺るぎ始めている。市場アナリストが支持する「米・ユーロ圏金利差拡大観測」は、米リセッション(景気後退)入り・ユーロ圏景気堅調推移が条件だが、米景気リセッション入りはユーロ圏景気にも悪影響を与えるだけにリスクを抱えた見通しと言える。また、ユーロ上昇がユーロ圏景気を圧迫することもリスク要因だ。当面、「ドル売り/ユーロ買い」は続く見通しだが、反動(ドル買戻し)もジリジリとしていることは念頭に置きたい。積極的にドル買いを進める状況ではないが、「ドル売り過ぎ傾向」が続くだけに突っ込みは買い拾っておきたいところだ。ドル/円は「突っ込み買い」、地合が不安定なだけに積極的にドルを買い進むことは難しく、101円台割れを待って買い拾い。


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[南ア・ランド/円] インフレ圧迫増大



南ア・ランドは突っ込み買い、4月10日に南アフリカ中央銀行は政策金利を11.75%に引き上げたが、3月CPI(消費者物価指数)コア指数は前年同月比9.8%上昇と市場予想(中央値/9.3%上昇)を上回り、「追加利上げ観測」が浮上している。また、南ア・ランドは「リスク回避」を背景としたポジション整理から「上げ幅」を削っているだけに「突っ込み買い」方針を維持。金融市場不安定化から上下に振れる展開だが下押しは買い拾いたい。12.75円台割れを買い。



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[豪ドル/円] リスク回避に傾く



豪ドルは押し目買い、投資資金動向が「リスク回避」に傾いたことに加え、商品相場が軟化したことから「売り圧迫」が増大している。ただ、前日に「利下げ観測」後退を背景とした買いが急増しており、ポジション調整による売り圧迫増大と見られる。ただ、現時点で商品相場が急落する可能性は低いが、急激な上昇が続いているだけに「調整圧迫」も増大していることには注意したい。下値抵抗が増大しており、「押し目買い」方針は維持。




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[英ポンド/円] 利下げ観測後退



英ポンド/円は突っ込み買い、BOE(イングランド銀行)MPC(金融政策委員会)4月議事録によると「利下げ(0.25%)」は、0.50%利下げを主張した委員を含めると7対2で決定された。市場では「全員一致」で決定と予想していただけに、「追加利下げ観測」が後退している。当面、経済指標動向に関心が高まる可能性が高い。「突っ込み買い方針」を維持、200円以下を買い、205円近辺はポジション調整を優先。



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[ユーロ/ドル] 金利差拡大観測後退



ユーロ/ドルは逆張り、米・ユーロとも「信用収縮リスク」を抱えるが、インフレリスクが増大しているユーロ圏では「利上げ観測」が根強く、これまで「利下げ継続」と見られていたドルに対しユーロが買われ過ぎた可能性が高い。「大幅利下げ観測」が消滅、「追加利下げ」も今回で打ち止めと見方も浮上しており、ユーロ/ドルも上値抵抗が強まる見通し。下値は1.4300ドル近辺、上値は1.5900ドル近辺か。



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[ユーロ/円] 経済指標は区々



ユーロ/円は突っ込み買い、米・欧経済ともに「信用収縮」に対するリスクを抱えており、ベースを「金利差」として、「信用収縮リスク」に対応できるポジション構築を勧めたい。インフレ圧迫が増大傾向にあるだけに、ECB(欧州中央銀行)が引締め姿勢を緩和する可能性は低いが、ユーロ上昇が長期化すれば経済に与える悪影響も大きくなるだけに、高値追いには限度があるとの認識が必要と言える。160円台割れを買い、165円近辺は調整売り優先。


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[米ドル/円] 買い戻し先行



ドル/円は突っ込み買い、前日はノワイエ仏中銀総裁が利上げ示唆する内容と市場に受け取られた発言を修正、欧・米市場では、対ユーロを中心に「ドル買い戻し」が先行。ドル/円も現時点で、103円台後半(東京/午後2時前)に水準を戻している。金利見通しに関しては、FRB(連邦準備制度理事会)要人筋にも「利下げ効果」に対し懐疑的な見方があり、インフレ圧迫増大も懸念されることから、一時は「追加利下げ(0.25%)」を100%織込み、「大幅利下げ(0.50%)」予想確率が30%を超える水準に達していた市場でも、「大幅利下げ観測」予想は消滅、「追加利下げ観測」も80%程度に水準を下げている。また、来週に開催(4月30日)が予定されるFOMC(公開市場委員会)で「追加利下げ」を決定された場合、当面は金利を据え置く可能性が高いとの見方が拡大している。「金利差拡大」を手掛かりとする「ドル売り」には無理が生じ易く、当面は米経済指標・企業業績に関心が高まる見通し。米国時間に発表される経済指標では、前週(37.2万件)から増加が予想(37.5万件)される週間新規失業保険申請件数が注目される。大幅に落ち込めば「ドル売り」に繋がる可能性が高い。また、「主要企業業績」が市場予想を上回れば「ドル売り」を後退させることになる。当面、ドル/円は「突っ込み買い」、地合が不安定なだけに積極的にドルを買い進むことは難しく、101円台割れを待って買い拾いたいところだ。


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[トルコ・リラ/円] GDPは減速



トルコリラは突っ込み買い、トルコ政府によると2007年実質GDP成長率は4.5%と政府目標(5.0%)を下回った。背景には天候不順による農業生産の落ち込みなどが挙げられるが、2002年以来、6年連続してプラス成長を維持したことは評価できる。また、海外直接投資も増加傾向にあり、経済活動が大きく落ち込む可能性は低い。ただ、政情不安が解消に至らず、積極的な買い方針は勧められない。「突っ込み買い方針」は維持。ポジション拡大は避け、調整は早めに実行したい。買いは76.0円割れ。


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[豪ドル/円] 「利下げ観測」消滅



豪ドル/円は押し目買い、21日に発表された08年第1四半期PPI(生産者物価指数)に続き、23日に発表された08年第1四半期CPI(消費者物価指数)も市場予想を上回る上昇率となったことから「金利引下げ観測」は消滅したと言える。ただ、RBA(オーストラリア準備銀行)も当面は、経済指標動向見極めを優先する可能性が高く、「利上げ」を期するには時期尚早。下値抵抗が一段と増大する可能性が高く「押し目買い」方針を維持。



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[英ポンド/円] 利下げ観測は後退



英ポンド/円は突っ込み買い、BOE(イングランド銀行)が、「住宅ローン担保証券と英国債(特別発行)を交換する」という、新たな流動性対策を打ち出したことにより「追加利下げ観測」が後退、英ポンド/円も底堅い推移だが、ECB(欧州中央銀行)金融政策に不透明性が高まっており、「売り圧迫」増大する可能性が生じている。当面、「突っ込み買い方針」を維持、200円以下を買い、205円近辺はポジション調整を優先。


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[ユーロ/ドル] 地合が不安定化



ユーロ/ドルは逆張り、ノワイエ仏中銀総裁発言を手掛かりにECB(欧州中央銀行)利上げ観測が拡大、ユーロ/ドルは一時、1.6ドル台に水準を上げた。FRB(連邦準備制度理事会)大幅利下げ(0.50%)観測はほぼ消滅したが、「利下げ観測」は依然として根強く、市場も政策金利動向に関する材料には敏感に反応する。下値は1.4300ドル近辺、上値は1.5900ドル近辺か。



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[ユーロ/円] 金利巡り思惑交錯



ユーロ/円は突っ込み買い、ジリジリと水準を上げるインフレ率に対し、ECB(欧州中央銀行)も警戒感を強めており、市場に「金利引き上げ観測」が浮上している。一方、米国金融市場と同じく、ユーロ圏金融市場も「信用収縮リスク」を抱えており、金融政策運営を誤れば混乱拡大を招く可能性が高い。ECBも難しい「舵取り」を余儀なくされており、様々な思惑が生じる背景となっている。160円台割れを買い、165円近辺は調整売り優先。




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[米ドル/円] ドル売り圧迫増大



ドル/円は突っ込み買い、ノワイエ仏中銀総裁総裁が前日(22日)にインフレ抑制に関し、「必要であれば金利も変更する。われわれが現在金利を4.0%に据え置いているのは、それが適切な水準だと考えているからだ」と述べたことを受け、ECB(欧州中央銀行)「政策金利引き上げ観測」が拡大、ユーロ買い優勢に推移した。ドル/円も下落、103円近辺に軟化した。ただ、同総裁は23日のインタビューで、前日の発言に関して市場が発言を金利動向の方向性を示唆するものと「誤解」したとの見解を示している。インフレ水準がECB(欧州中央銀行)目標(2.0%以内)を大幅に上回っており、市場もECB金融政策に関する材料には極めて敏感に反応する。ノワイエ仏中銀総裁は発言に対する「誤解」を指摘したが、同総裁の「真意」は不明だ。当面、ドル/円は「突っ込み買い」、地合が不安定なだけに積極的にドルを買い進むことは難しく、100円台割れを待って買い拾いたいところだ。


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