[アイスランドクローナ/円] 底打ちを期待

アイスランド・クローナは底打ちを期待、ハーデ・アイスランド首相は「自国の通貨と金融システムを攻撃しているヘッジファンドに対抗するために介入が必要になる可能性がある」と発言、アイスランド・クローナは前日、対ドルで2%を超える上昇を示現した。アイスランド主要銀行格下げを手掛かりにヘッジファンドを中心に投機的な売りが入り、アイスランド・クローナは下値追いが続いたが、同国政府が「通貨防衛」姿勢を表明したこと受け、底打ちが期待される。1.25円割れは買い拾いたいところだ。高値は1.35円近辺。
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[豪ドル/円] リスク選好が押し上げ

豪ドル/円は押し目買い、米金融市場安定化期待を背景に投資資金動向が「リスク選好」に傾き、豪ドル/円を押し上げている。また、ドルが対主要通貨に対し総じて軟化したことを手掛かりに商品価格が上昇していることも好感されている。反面、資金動向は依然として不安定性を抱えており、高値追いはリスクを増大させる可能性が高い。当面、押し目を待って買いを入れたい。90円近辺は買い場。
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[英ポンド/円] 政策金利見通しは不透明

英ポンド/円は突っ込み買い、「リスク選好」を背景とした「円売り」が、英ポンド/円を押し上げているが、上値追いは避けたい。BOE(イングランド銀行)金融政策に不透明性が絡んでおり「利下げ」の可能性を排除できない。買い方針は維持だが、積極的に買い進むことは難しい状況と言える。指標発表見極め優先、200円台ではポジション調整を優先したい。目先的な買い場は200円台割れ。
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[ユーロ/ドル] ユーロ優勢に転じる

ユーロ/ドルは逆張り、現時点でユーロ/ドルは1.56ドル台前半を推移しているが、ユーロ圏先行き見通しに暗雲が拡がり始めており、1.55ドル台を超える水準は高値圏入りと見ている。週末に控える米・3月雇用統計内容に左右される可能性が高いが、高値追いには無理がある。ユーロ圏・金融市場混乱に目処が立つまでは「逆張り方針」を維持、上値追いは避けたい。下値は1.4300ドル近辺、上値は1.5800ドル近辺か。
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[ユーロ/円] ドル軟化に伴い上昇

ユーロ/円は高値見極め、ECB(欧州中央銀行)による金融システムに対する資金供給(250億ユーロ)にも関わらず、資金需要は逼迫状態が続いている。ECBも伝統的な金融政策では改善を期待できない状況を否応なく認めざるを得ないだろう。一方、インフレ水準は依然として尻上り気味に推移、対策が遅れれば遅れるほど事態が悪化する可能性が生じている。当面、「リスク選好」を背景とした「円売り」がユーロ/円を押し上げる見通しだが、高値追いは避けたい。ポジション調整を優先、高値を見極めたい。
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[米ドル/円] 雇用統計発表に期待感

ドル/円は波乱含み、前日の米国時間に発表されたADP・3月(オートマティック・データ・プロセッシング)雇用報告では、3月民間部門雇用者数が前月比8000人増加と市場予想(中央値/4万5千人減少)に反し増加。材料的には信頼性の問題があり、下値を支える程度に評価されに止まった。ただ、ADP・3月雇用報告発表が週末に発表される米・3月雇用統計に対する期待感を市場参加者にもたらし、今日の米国時間に発表される経済指標内容が多少弱くなっても、市場が過敏に反応することは避けられる見通し。米・3月雇用統計に関しては、最新予想待って掲載する。また、FRB(連邦準備制度理事会)議長議会証言に関しては、リセッション入りに関する発言が含まれ「圧迫要因」となったが、可能性に関し触れただけで、積極的な売り材料とは言えない。一方、金融緩和政策維持を示唆する発言がなく、緩和政策終了と受け取れる内容も認められた。米国時間に発表される経済指標だが、3月ISM非製造業景況指数は前月(2月/49.3)を下回ると予想(48.5)され、週間失業保険申請件数は前週(36.6万件)から小幅増加が予想(37万件)されている。いずれも大幅に予想を下回らなければ影響は軽微となる見込み。ただ、予想を上回った場合は、週末に控える雇用統計発表に対する期待感拡大からドル/円を押し上げる可能性がある。思惑交錯からドル/円は上下に振れる可能性が高く、ポジション構築には余裕が必要。下値は97円近辺、上値は104円近辺。
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注意喚起
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