ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2008-04

[南ア・ランド/円] 売り圧迫後退



南ア・ランドは突っ込み買い、同国大手金融機関損失拡大を背景とした株価下落から売り圧迫が増大、このところ南ア・ランドは軟調に推移していたが、南ア経済指標に大幅な落ち込みも見られず、資源国としても高い評価を得ており「突っ込みは買い場」と言える。金融市場混乱長期化により「投資資金動向」が不安定化しており上下に振られる展開だが、安値は買い拾いが妥当。当面、利下げも考え難く「突っ込み買い」方針を維持。13円台割れは買い場。

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[豪ドル/円] 経済指標に失望



豪ドル/円は押し目買い、豪・2月小売売上高は前月比0.1%減少と市場予想(前月比0.3%増加)を下回り、売り圧迫が増大した。ただ、「政策金利見通し」を巡り思惑が交錯しているだけに、地合は不安定化しているが90円台付近は買い。金融市場混乱を背景に「リスク選好・リスク回避」の動きが入り混じる展開だが、資源国通貨としての評価も高く、現時点で「買い方針」を転ずる必要はない。

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[英ポンド/円] 利下げに対応

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英ポンド/円は突っ込み買い、BOE(イングランド銀行)が「追加利下げ決定」に傾き始めている兆しがあり、利下げに対応可能なポジションに調整したい。利下げ幅は0.25%程度と見ている。また、現時点で英ポンド/円は204円台半ばを推移、利益確定を兼ねた調整と言える。利下げが回避された場合でも、200円台は高値圏と見ており「買い直し」は200円台割れを狙いたい。


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[ユーロ/ドル] 統計発表を控え動き鈍化



ユーロ/ドルは逆張り、米・3月雇用統計発表を控え動きは鈍化。雇用統計が強い内容となれば「ドル買戻し」から修正安、逆の場合はドル売り圧迫増大から上昇が見込まれる。ただ、基本的には「逆張り」、FRB(連邦準備制度理事会)緩和政策にも限界が迫っており、ユーロ圏経済に悪化傾向が認められるだけに、ポジションを一方に大きく傾けることは避けたい。下値は1.4300ドル近辺、上値は1.5800ドル近辺か。

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[ユーロ/円] 調整を早めに



ユーロ/円は高値見極め、前日に発表されたユーロ圏・2月小売売上高は、前月比0.5%減少・前年同月比0.2%減少となり、市場予想(中央値/前月比0.2%増加・前年同月比変わらず)に反し減少となった。同発表を受けポジション調整を背景としたユーロ売りが目立つ場面も見られたが、米経済指標が強弱区々となったことから売りは後退した。ユーロ圏経済指標は悪化傾向が強まるが、インフレ率が高いだけに市場参加者は「利下げ」の可能性が低いと見ており、金利差を背景とした買いが続いている。ただ、状況は良いとは言えず、高値は調整売りを優先。

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[米ドル/円] 雇用統計に注目



ドル/円は波乱含み、市場は米リセッション(景気後退)入りを判断する指標として注目しており、市場予想を下回れば「ドル売り」が、上回れば「ドル買戻し」が増加する可能性が高いと言える。減少が予想(4.5万人)された3月・ADP(オートマティック・データ・プロセッシング)雇用報告が8千人増加となったことから市場予想が修正される可能性もあったが、今回は修正が見送られた。米・3月雇用統計に関する市場予想だが、非農業部門雇用者数は5.0-6.0万人減少と前月(6.3万人減少)から鈍化が予想され、失業率は5.0%と前月(4.8%)から上昇が予想されている。一方、「金利見通し」にも影響を与える可能性が高く、弱い内容となれば、「追加利下げ(0.25%)」は織込み済みだが、現時点で30%を割り込んでいる「大幅追加利下げ(0.50%)」観測の予想確率も上昇する見通しだ。現時点で市場では非農業部門雇用者減少数が予想を下回るとの期待も根強く、見極め優先から動きは限定されている。思惑交錯からドル/円は上下に振れる可能性が高く、ポジション構築には余裕が必要。下値は97円近辺、上値は104円近辺。

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