[トルコ・リラ/円] 下落は金利上昇を招く

トルコ・リラは買い場探し、政情不安が上値圧迫。トルコ政策金利は15.25%と高い水準にあるが、金融市場混乱を背景に投資資金動向が「リスク回避」に傾いていることに加え、親イスラム派である与党AKP(公正発展党)と野党(世俗派)との対立が表面化したことから「政情不安」に対する警戒感が高まり、上値の重い推移が続いている。反面、トルコ・リラ下落はインフレ上昇圧力増大に繋がり、トルコ中銀が「追加利上げ」を実施する可能性を高めている。目先的な下値目処は75円台割れ。
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[英ポンド/円] 追加利下げは指標次第

英ポンド/円は突っ込み買い、英経済も金融市場混乱による影響を受け、後退が懸念されているが、BOE(イングランド銀行)が積極的に「追加利下げ」を実施する可能性は低く、経済指標動向次第と言える。経済指標は住宅関連を除いて底堅い推移が続いており、落ち込みを見極めるまでは「突っ込み買い」方針が妥当。200円以下を買い、205円に迫ればポジション調整を優先。
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[ユーロ/ドル] ユーロ優勢が続く

ユーロ/ドルは逆張り、G7(7ヶ国財務相・中央銀行総裁会議)声明を契機に「ドル売り」に対する抵抗はやや強まる見通しだが、米経済に不透明性が絡むだけに「ドル売り」基調に変化はなく、当面はユーロが優勢を維持する場面と言える。ただ、1.58ドル以上は高値圏に入りつつあり、1.59ドルを超えれば「ユーロ売り」が活発化する可能性が高い。下値は1.4300ドル近辺、上値は1.5800ドル近辺か。
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[ユーロ/円] 高値警戒感が強まる

ユーロ/円は突っ込み買い、G7(7ヶ国財務相・中央銀行総裁会議)声明では為替変動に対する警戒感が示された。ただ、ECB(欧州中央銀行)は「インフレ抑制」を優先するだけに金融政策を緩和(利下げ)する可能性は低く、当面はユーロ買いが続く見通し。ECBが注目するインフレ率はジリ高基調にある反面、経済指標には悪化傾向も見られ、高値圏では売り圧迫が増大する見通しだ。156円近辺を買い、163円近辺は調整売り優先。
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[米ドル/円] 企業決算に注目

ドル/円は突っ込み買い、経済指標発表も多いが、信用市場に対するリスクを押し量る指標とされる株価動向が注目される見通し。米国時間に発表が予定される経済指標では、米・3月小売売上高が注目されるが、市場は前月(2月/前月比-0.6%)から改善を予想(前月比0.0%=変わらず)している。また、自動車を除く小売売上高も前月(2月/前月比-0.2%)から改善を予想(前月比+0.1%)。注目度はやや落ちるが、米・2月企業在庫も前月(1月/前月比+0.8%)から改善を予想(前月比+0.6%)。また、米株式市場動向に関しては、金融企業決算が最も注目されるが、金融機関以外の大手企業業績も影響を与える可能性が高い。今回のG7(7ヶ国財務相・中央銀行総裁会議)声明作成には長時間にわたる協議が行われたが、為替変動に対する警戒感が示された。アナリスト評価も一貫性を欠いており、影響はないと見る向きとドル下落に対する抵抗力が増大すると見る向きに分かれている。私見だが、ドル売り圧迫はやや後退すると見ている。いずれにしても市場参加者の見方が分かれたことで、短期筋・投機筋も「売り浴びせ」を仕掛けるタイミングを慎重に探る姿勢に傾く見通しだ。ドル/円は「突っ込み買い」、地合が不安定なだけに積極的にドルを買い進むことは難しく、100円台割れを待って買い拾いたいところだ。
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