ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2008-04

[アイスランドクローナ/円] 格下げが上値圧迫



アイスランド・クローナは突っ込み買い、「格下げ」が上値を圧迫。4月17日、格付け会社・S&P(スタンダード・アンド・プアーズ)は、アイスランド長期外貨建て格付けを「Aプラス」から「A」に引下げ、アイスランド・クローナは対ドル・ユーロで下落した。S&Pは声明で、「アイスランド商業銀行海外資金調達コスト上昇が同国経済に影響を及ぼし、経済縮小が予想を上回る可能性がある」との見解を示唆。ヘッジ・ファンドによる投機的な売りからアイスランド・クローナが下落していることも経済を圧迫しており、アイスランド金融当局の対応が注目される。1.32円台割れを買い、1.40円に迫ればポジション調整を優先。

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[豪ドル/円] 「リスク選好」に傾く



豪ドル/円は突っ込み買い、不安定性は絡むが「リスク選好」に傾く。米金融機関業績発表が市場予想を上回り、投資資金が「リスク選好」に傾いたことから「豪ドル買い」が活発化している。ただ、米国時間に「シティグループ」から業績が発表されることから高値追いは避けたい。「投資資金動向」に左右され易い側面を持つ豪ドルだが、市場心理が改善すれば一段高も見込める。当面は「突っ込み買い方針」、90円近辺を買い。


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[英ポンド/円] 買いポジションを維持



英ポンド/円は突っ込み買い、英金融市場に対するリスクが軽減した兆しは見えないが、英金融当局が、米国と同様に住宅関連債券と国債を交換する措置を打ち出せば、状況が一変する可能性があり、調整売りを控え「買いポジション」は維持したい。ただ、「債券交換」はあくまで市場の憶測であり、積極的に買い進むことは避けたい。200円以下を買い、203円に迫ればポジション調整を優先。


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[ユーロ/ドル] ドルに下値抵抗



ユーロ/ドルは逆張り、ECB(欧州中央銀行)は引締め姿勢を維持、FRB(連邦準備制度理事会)は緩和姿勢を継続している現状ではユーロ優勢は当然と言えるが、ユーロに「買い過ぎ」、ドルに「売り過ぎ」との見方が絡み始め、高値圏では売り圧迫が増大している。「金利差縮小」は考え難いが、「金利差拡大」を見込んだ「ユーロ買い」はリスクを背負う可能性がある。下値は1.4300ドル近辺、上値は1.5900ドル近辺か。


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[ユーロ/円] 高値追いにはリスク



ユーロ/円は突っ込み買い、ユーログループ議長発言に下押す。前日、ユーログループ議長であるユンケル・ルクセンブルグ首相兼財務相は「金融市場や他の関係者がG7(7ヶ国財務相・中央銀行総裁会議)メッセージを正しくかつ完全には理解していない」との見解を示唆、同発言が「ユーロ売り」に繋がった。G7を契機に市場参加者にユーロに対する高値警戒感が浮上しており、材料次第で売り圧迫が急増する可能性が高まっている。156円近辺を買い、163円近辺は調整売り優先。

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[米ドル/円] 引き続き企業業績に注目



ドル/円は突っ込み買い、引き続き企業決算が注目される展開。米主要企業決算に注目が集まっており、「米景気先行き見通し」を判断する材料となっている。また、主要金融機関業績発表は「信用収縮に対するリスク」を推し量る材料としても関心が高い。現時点では巨額損失追加計上も見当たらず、投資家心理は「リスク選好」に傾き始めている。ただ、米国時間には「シティグループ業績発表」が控えており、内容次第では再び投資家心理が「リスク回避」傾向を強める可能性がある。依然、市場には「信用収縮に対する不安感」も根強く、不安定な推移が続く見通しだが、これまでに業績発表を終えた企業経営者が相次いで「最悪期は脱した」との見解を示唆しており、「シティグループ業績発表」が信頼性を判断する目安となりそうだ。注目される経済指標発表はなく株価動向に影響される可能性が高いことは念頭に置きたい。ドル/円は「突っ込み買い」、地合が不安定なだけに積極的にドルを買い進むことは難しく、100円台割れを待って買い拾いたいところだ。

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注意喚起

当社の取扱う店頭外国為替証拠金取引は、元本や利益を保証した金融商品ではなく、為替レートの変動等による損失発生の可能性があります。さらに、レバレッジ効果(想定元本と比較して少額の資金で大きな取引ができる仕組み)や為替レートの変動等によって注文(ロスカット注文を含む)が約定しない場合等、元本を上回る損失発生の可能性があります。特に、マイナー通貨(流動性の低い通貨)の取引をされる場合、元本以上の損失発生の可能性が高くなります。加えて、スワップポイント(通貨間の金利差調整額)においては通貨ペアやポジションの状態(売りまたは買い)によっては、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。 取引におけるお客様のコストは、スプレッドとなります。スプレッドは、売りレートと買いレートの差のことで、通常は売りレートより買いレートの方が高くなります。また、流動性が低ければ、スプレッドが大きく広がる場合があります。個人のお客様の必要証拠金(取引において最低限必要である資金)は、想定元本(為替レート×取引数量)× 4%以上の額となり、レバレッジは、想定元本÷必要証拠金で算出されますので最大25倍となります。法人のお客様の必要証拠金は、為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。 為替リスク想定比率は、通貨ペアごとに異なり、当社では、原則として一般社団法人金融先物取引業協会が金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1項に規定される定量的計算モデルを用いて算出する数値を利用します。なお、為替リスク想定比率は、原則として1週間ごとに見直しが行われ、レバレッジは、為替リスク想定比率の逆数(想定元本÷必要証拠金)となりますので、1週間ごとに変動します。

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商号 : ヒロセ通商株式会社
業務内容 : 第一種金融商品取引業
登録番号 : 近畿財務局長(金商)第41号
加入協会等 : 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)
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