[トルコ・リラ/円] GDPは減速

トルコリラは突っ込み買い、トルコ政府によると2007年実質GDP成長率は4.5%と政府目標(5.0%)を下回った。背景には天候不順による農業生産の落ち込みなどが挙げられるが、2002年以来、6年連続してプラス成長を維持したことは評価できる。また、海外直接投資も増加傾向にあり、経済活動が大きく落ち込む可能性は低い。ただ、政情不安が解消に至らず、積極的な買い方針は勧められない。「突っ込み買い方針」は維持。ポジション拡大は避け、調整は早めに実行したい。買いは76.0円割れ。
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[豪ドル/円] 「利下げ観測」消滅

豪ドル/円は押し目買い、21日に発表された08年第1四半期PPI(生産者物価指数)に続き、23日に発表された08年第1四半期CPI(消費者物価指数)も市場予想を上回る上昇率となったことから「金利引下げ観測」は消滅したと言える。ただ、RBA(オーストラリア準備銀行)も当面は、経済指標動向見極めを優先する可能性が高く、「利上げ」を期するには時期尚早。下値抵抗が一段と増大する可能性が高く「押し目買い」方針を維持。
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[英ポンド/円] 利下げ観測は後退

英ポンド/円は突っ込み買い、BOE(イングランド銀行)が、「住宅ローン担保証券と英国債(特別発行)を交換する」という、新たな流動性対策を打ち出したことにより「追加利下げ観測」が後退、英ポンド/円も底堅い推移だが、ECB(欧州中央銀行)金融政策に不透明性が高まっており、「売り圧迫」増大する可能性が生じている。当面、「突っ込み買い方針」を維持、200円以下を買い、205円近辺はポジション調整を優先。
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[ユーロ/ドル] 地合が不安定化

ユーロ/ドルは逆張り、ノワイエ仏中銀総裁発言を手掛かりにECB(欧州中央銀行)利上げ観測が拡大、ユーロ/ドルは一時、1.6ドル台に水準を上げた。FRB(連邦準備制度理事会)大幅利下げ(0.50%)観測はほぼ消滅したが、「利下げ観測」は依然として根強く、市場も政策金利動向に関する材料には敏感に反応する。下値は1.4300ドル近辺、上値は1.5900ドル近辺か。
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[ユーロ/円] 金利巡り思惑交錯

ユーロ/円は突っ込み買い、ジリジリと水準を上げるインフレ率に対し、ECB(欧州中央銀行)も警戒感を強めており、市場に「金利引き上げ観測」が浮上している。一方、米国金融市場と同じく、ユーロ圏金融市場も「信用収縮リスク」を抱えており、金融政策運営を誤れば混乱拡大を招く可能性が高い。ECBも難しい「舵取り」を余儀なくされており、様々な思惑が生じる背景となっている。160円台割れを買い、165円近辺は調整売り優先。
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[米ドル/円] ドル売り圧迫増大

ドル/円は突っ込み買い、ノワイエ仏中銀総裁総裁が前日(22日)にインフレ抑制に関し、「必要であれば金利も変更する。われわれが現在金利を4.0%に据え置いているのは、それが適切な水準だと考えているからだ」と述べたことを受け、ECB(欧州中央銀行)「政策金利引き上げ観測」が拡大、ユーロ買い優勢に推移した。ドル/円も下落、103円近辺に軟化した。ただ、同総裁は23日のインタビューで、前日の発言に関して市場が発言を金利動向の方向性を示唆するものと「誤解」したとの見解を示している。インフレ水準がECB(欧州中央銀行)目標(2.0%以内)を大幅に上回っており、市場もECB金融政策に関する材料には極めて敏感に反応する。ノワイエ仏中銀総裁は発言に対する「誤解」を指摘したが、同総裁の「真意」は不明だ。当面、ドル/円は「突っ込み買い」、地合が不安定なだけに積極的にドルを買い進むことは難しく、100円台割れを待って買い拾いたいところだ。
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