[南ア・ランド/円] インフレ圧迫増大

南ア・ランドは突っ込み買い、4月10日に南アフリカ中央銀行は政策金利を11.75%に引き上げたが、3月CPI(消費者物価指数)コア指数は前年同月比9.8%上昇と市場予想(中央値/9.3%上昇)を上回り、「追加利上げ観測」が浮上している。また、南ア・ランドは「リスク回避」を背景としたポジション整理から「上げ幅」を削っているだけに「突っ込み買い」方針を維持。金融市場不安定化から上下に振れる展開だが下押しは買い拾いたい。12.75円台割れを買い。
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[豪ドル/円] リスク回避に傾く

豪ドルは押し目買い、投資資金動向が「リスク回避」に傾いたことに加え、商品相場が軟化したことから「売り圧迫」が増大している。ただ、前日に「利下げ観測」後退を背景とした買いが急増しており、ポジション調整による売り圧迫増大と見られる。ただ、現時点で商品相場が急落する可能性は低いが、急激な上昇が続いているだけに「調整圧迫」も増大していることには注意したい。下値抵抗が増大しており、「押し目買い」方針は維持。
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[英ポンド/円] 利下げ観測後退

英ポンド/円は突っ込み買い、BOE(イングランド銀行)MPC(金融政策委員会)4月議事録によると「利下げ(0.25%)」は、0.50%利下げを主張した委員を含めると7対2で決定された。市場では「全員一致」で決定と予想していただけに、「追加利下げ観測」が後退している。当面、経済指標動向に関心が高まる可能性が高い。「突っ込み買い方針」を維持、200円以下を買い、205円近辺はポジション調整を優先。
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[ユーロ/ドル] 金利差拡大観測後退

ユーロ/ドルは逆張り、米・ユーロとも「信用収縮リスク」を抱えるが、インフレリスクが増大しているユーロ圏では「利上げ観測」が根強く、これまで「利下げ継続」と見られていたドルに対しユーロが買われ過ぎた可能性が高い。「大幅利下げ観測」が消滅、「追加利下げ」も今回で打ち止めと見方も浮上しており、ユーロ/ドルも上値抵抗が強まる見通し。下値は1.4300ドル近辺、上値は1.5900ドル近辺か。
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[ユーロ/円] 経済指標は区々

ユーロ/円は突っ込み買い、米・欧経済ともに「信用収縮」に対するリスクを抱えており、ベースを「金利差」として、「信用収縮リスク」に対応できるポジション構築を勧めたい。インフレ圧迫が増大傾向にあるだけに、ECB(欧州中央銀行)が引締め姿勢を緩和する可能性は低いが、ユーロ上昇が長期化すれば経済に与える悪影響も大きくなるだけに、高値追いには限度があるとの認識が必要と言える。160円台割れを買い、165円近辺は調整売り優先。
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[米ドル/円] 買い戻し先行

ドル/円は突っ込み買い、前日はノワイエ仏中銀総裁が利上げ示唆する内容と市場に受け取られた発言を修正、欧・米市場では、対ユーロを中心に「ドル買い戻し」が先行。ドル/円も現時点で、103円台後半(東京/午後2時前)に水準を戻している。金利見通しに関しては、FRB(連邦準備制度理事会)要人筋にも「利下げ効果」に対し懐疑的な見方があり、インフレ圧迫増大も懸念されることから、一時は「追加利下げ(0.25%)」を100%織込み、「大幅利下げ(0.50%)」予想確率が30%を超える水準に達していた市場でも、「大幅利下げ観測」予想は消滅、「追加利下げ観測」も80%程度に水準を下げている。また、来週に開催(4月30日)が予定されるFOMC(公開市場委員会)で「追加利下げ」を決定された場合、当面は金利を据え置く可能性が高いとの見方が拡大している。「金利差拡大」を手掛かりとする「ドル売り」には無理が生じ易く、当面は米経済指標・企業業績に関心が高まる見通し。米国時間に発表される経済指標では、前週(37.2万件)から増加が予想(37.5万件)される週間新規失業保険申請件数が注目される。大幅に落ち込めば「ドル売り」に繋がる可能性が高い。また、「主要企業業績」が市場予想を上回れば「ドル売り」を後退させることになる。当面、ドル/円は「突っ込み買い」、地合が不安定なだけに積極的にドルを買い進むことは難しく、101円台割れを待って買い拾いたいところだ。
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