[アイスランドクローナ/円] 政策金利は上昇か

アイスランド・クローナは突っ込み買い、S&P(スタンダード・アンド・プアーズ)がアイスランド長期外貨建て格付けを引き下げたが、それ以前に同国金融機関格付け引下げを手掛かりとしたファンドによる投機的な「売り」が入り、アイスランド・クローナが下落。同国中銀が防衛策として「政策金利」を引き上げた。同国政府もファンド売りを非難、防衛姿勢を強めている。その後、ファンド売りは後退しているが、同国政府は警戒姿勢を緩めておらず、通貨動向を注目している。当面、政策金利は現行水準を維持する見通しだが、再び下値傾向が強まれば防衛策として政策金利を引き上げる可能性は高い。1.32円台割れを買い、1.40円に迫ればポジション調整を優先。
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[豪ドル/円] 商品相場動向にリスク

豪ドル/円は突っ込み買い、「金融市場混乱」は最悪期を抜けたとの見方が増大、投資資金が「リスク選好」に傾く可能性は高まっている。一方、「リスク回避」から商品市場に流入していた投資資金が還流する可能性も同時に増大している。「高金利通貨」「資源国通貨」として2面性を持つ豪ドルも地合が不安定化することは避けられない見通し。当面、高値追いは避けて「突っ込みを買い拾う」姿勢が妥当と言える。買い場は93円近辺か。
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[英ポンド/円] 経済指標に注目

英ポンド/円は突っ込み買い、BOE(イングランド銀行)が、FRB(連邦準備制度理事会)と同様の流動性対策を打ち出したことで「追加利下げ観測」が後退している。英経済指標も住宅関連指標を除き底堅い推移を維持しており、BOEも「金融政策」を今後の経済指標動向を睨んで決定すると見られる。「突っ込み買い方針」を維持、200円以下を買い、205円近辺はポジション調整を優先。
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[ユーロ/ドル] ドル売りにも限度

ユーロ/ドルは逆張り、上昇を支えるFRB(連邦準備制度理事会)「金融緩和姿勢継続見通し」・ECB(欧州中央銀行)「利上げ観測」見通しに狂いが生じ、現状ではドル売りにも限度が見え始めている。米景気が回復に向かうとは考え難いが、金融市場混乱は最悪期を抜けた可能性があり、ユーロ/ドルも上値抵抗が強まりそうだ。下値は1.4300ドル近辺、上値は1.5900ドル近辺か。
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[ユーロ/円] 高値追いにリスク

ユーロ/円は突っ込み買い、堅調な推移を続けてきたユーロ圏景気にも不透明性が絡み始めており、金融市場混乱を背景とした企業資金調達コスト増加、インフレ圧迫増大など圧迫要因も目に付く。ECB(欧州中央銀行)は「金融引締め」姿勢を維持する見通しだが、市場が期待する「利上げ」はユーロ上昇を伴うだけにECBも可能な限り回避すると見ている。160円台割れを買い、165円近辺は調整売り優先。
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ドル買戻し先行

ドル/円は突っ込み買い、FRB(連邦準備制度理事会)「金融緩和姿勢継続見通し」・ECB(欧州中央銀行)「利上げ観測」が共に後退、ファンド・短期筋が描く「米政策金利下落・ユーロ圏政策金利上昇」と言う構図が揺るぎ始めている。市場アナリストが支持する「米・ユーロ圏金利差拡大観測」は、米リセッション(景気後退)入り・ユーロ圏景気堅調推移が条件だが、米景気リセッション入りはユーロ圏景気にも悪影響を与えるだけにリスクを抱えた見通しと言える。また、ユーロ上昇がユーロ圏景気を圧迫することもリスク要因だ。当面、「ドル売り/ユーロ買い」は続く見通しだが、反動(ドル買戻し)もジリジリとしていることは念頭に置きたい。積極的にドル買いを進める状況ではないが、「ドル売り過ぎ傾向」が続くだけに突っ込みは買い拾っておきたいところだ。ドル/円は「突っ込み買い」、地合が不安定なだけに積極的にドルを買い進むことは難しく、101円台割れを待って買い拾い。
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