ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2008-04

[トルコ・リラ/円] 投資資金動向が鍵



トルコ・リラは突っ込み買い、トルコ政策金利は15.25%と投資対象とされ易い「高金利通貨」のなかでも高い水準にあり、投資妙味は極めて高い。また、同国政府も積極的に外貨導入を推進するなど経済政策運営も評価できる。ただ、世界的な金融市場混乱を背景に投資資金が「リスク回避」に傾き地合を軟化させた。金融市場混乱の発端となった米金融市場に対する警戒感後退から投資資金も「高金利通貨」に還流しつつあり底打ちから上昇も期待される。当面、政治的な問題も絡み積極的に買い進むことは難しいが、78円近辺は買い拾えると見ている。



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[豪ドル/円] 原材料上昇が追い風



豪ドル/円は突っ込み買い、米金融市場動向に対する警戒感が和らぎ、ドル上昇に圧迫されていた原材料市況が上昇、豪ドル/円を押し上げている。ただ、「高金利通貨」「資源国通貨」と2面性を持つ通貨だけに不安定な推移が続く見通し。また、後退していた「金利先高見通し」が浮上、現時点で「5月利上げ(5/6日)」予想確率は20%に迫っている。当面、高値追いは避けて「突っ込みを買い拾う」姿勢が妥当と言える。買い場は93円近辺か。



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[英ポンド/円] 高値追いにはリスク



英ポンド/円は突っ込み買い、BOE(イングランド銀行)がFRB(連邦準備制度理事会)と似通った流動性対策を打ち出したことで「追加利下げ観測」が後退、英ポンド/円も水準を上げているが、英景気に絡む不透明性は払拭されていない。ポジション調整は一巡、今後は英経済指標動向次第と言える。当面、不安定性も高いだけに積極的な買いは勧められない。「突っ込み買い方針」を維持、201円以下を買い、206円近辺はポジション調整を優先。



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[ユーロ/ドル] 買い戻しは一服



ユーロ/ドルは逆張り、米・ユーロ圏「金利差拡大観測」を背景に「ドル売り」が先行していたが、「FRB(連邦準備制度理事会)利下げ打ち止め観測」が浮上したことを契機に短期筋を中心に「ドル買い戻し」が先行、ユーロ/ドルも1.56ドル台半ばに水準を下げている。高値圏は離れたが、米リセッション(景気後退)入りに対する警戒感は根強く、下値は限定される見通し。下値は1.4300ドル近辺、上値は1.5900ドル近辺か。




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[ユーロ/円] ドル動向に連動



ユーロ/円は突っ込み買い、現時点でユーロ圏インフレ水準はジリ高基調にあり、ECB(欧州中央銀行)が「金融引締め姿勢」を転じる可能性は極めて低い。一方、対ユーロでドルが買い戻されており、ユーロ/ドル動向がドル/円に影響を与える可能性が高い。また、週央(4月29-30日)にFOMC(公開市場委員会)が開催されるため、見極め優先から動き難い場面。160円台割れを買い、165円近辺は調整売り優先。


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[米ドル/円] FOMC控え小動き



ドル/円は突っ込み買い、「FRB(連邦準備制度理事会)利下げ継続観測」後退を背景に短期筋を中心とした「ドル買い戻し」が先行、ドル/円は104円台後半(午後1時時点)に水準を上げている。ただ、現水準以上に水準を上げるには、「利下げ打ち止め観測」を裏付ける手掛かりが不足、「追加利下げ(0.25%)」が予想されている「FOMC(連邦公開市場委員会)4月29-30日」動向、「FOMC声明」内容が注目される。また、FOMCを通過すれば、「米景気先行き見通し」に関心が移行、米経済指標動向に注目が集まる見通しだ。特に、「製造業」「雇用」「GDP(国内総生産)」動向などに関心が高まる可能性が高い。ただ、「利下げ打ち止め観測」が拡大すれば、ドル/円も底堅い推移となる見通しだが、米リセッション(景気後退)に対する警戒感が払拭されたわけではなく「見極め優先」から上値は限定されると見ている。米国時間に発表される経済指標では注目されるものは見当たらない。ドル/円は「突っ込み買い」、地合が不安定なだけに積極的にドルを買い進むことは難しく、102円台割れを待って買い拾い。



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商号 : ヒロセ通商株式会社
業務内容 : 第一種金融商品取引業
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