ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2008-05

[南ア・ランド/円] 追加利上げシナリオに揺らぎ



南ア・ランドは突っ込み買い、南アフリカ政府が27日(南ア時間)に発表した2008年第1四半期GDP(国内総生産)伸び率(季節調整済み)は、前期比年率2.1%上昇となり、市場予想(中央値/前期比年率2.4%上昇)を下回った。「資源国通貨」「高金利通貨」として関心が高い南ア・ランドだけに「政策金利先高観測」が揺らいだことは買い後退に繋がり易い。ただ、利上げ期待が消滅したわけではなく、買い方針を転ずる必要はないが、高金利による影響に注意を払うことも肝要だ。投資資金動向にも不安定性が残ることから積極的に買い進むことは避け、「突っ込み買い方針」を維持、12.75円台割れを買い。




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[豪ドル/円] 原油下落に反応



豪ドル/円は突っ込み買い、原油相場下落を受け市場を支配する「原油上昇/ドル下落」と言う構図が逆に働き、序盤は下押した豪ドル/円だが、豪・経済指標が確りした内容となり、水準を戻した。原油価格下落は、ドル上昇により「リスク選好」に傾く投資資金動向は「高金利通貨」としての豪ドルを押し上げたが、「資源国通貨」としての豪ドルを圧迫した。「突っ込み買い方針」は維持、買い場は97円近辺か。



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[英ポンド/円] 住宅ローン申請件数



英ポンド/円は突っ込み買い、英・4月住宅ローン申請件数が前年同月比39%減少したことが嫌気され、英ポンドは対ドル・ユーロで下落。一方、英ポンド/円は「金利差」を背景とした「円売り」から確りした推移を維持。ただ、同申請件数は前月と比べ増加、「売り過ぎ」が警戒されたと言う側面もある。「英景気先行き」に対する市場アナリストの悲観的な見通しを背景に「売り圧迫」が増大し易い英ポンドだが、英ポンド/円は「金利差」と言う下支えもあり、買い方針を維持。「突っ込み買い」方針を維持、英景気動向に対する不透明性が増大傾向にあり高値追いは避けたい。201円以下を買い、205円近辺はポジション調整を優先。


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[ユーロ/ドル] 不透明性を共有



ユーロ/ドルは逆張り、米国・ユーロ圏とも「景気先行き見通し」に不透明性が絡み、一方にポジションを傾けることは避けたい。米住宅関連指標が予想を上回ったが、ユーロ圏経済指標は市場予想を下回り、「ドル買戻し」優勢に推移、ユーロ/ドルは下落した。ただ、米国・ユーロ圏とも不透明性を抱え、売り買いは拮抗している。当面、ユーロ/ドルは不安定な地合。見極め優先から「逆張り方針」を維持、下値は1.4400ドル近辺、上値は1.5800ドル近辺か。

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[ユーロ/円] 指標悪化を警戒



ユーロ/円は突っ込み買い、「ユーロ圏経済先行き見通し」に絡む不透明性増大が警戒されており、積極的に買い進むことは避けたい。反面、インフレ率が年内に下落に向かう可能性は低く、「金利差」を中心とした対応が妥当。前日(欧州時間)に発表された仏・5月企業景況感指数は102となり、市場予想(105)を下回ったことが嫌気され、対主要通貨でユーロは軟化。ユーロ/円は「金利差」を背景とした「円売り」が入り下値を支えた。160円台割れを買い、165円近辺は調整売り優先。


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[米ドル/円] 住宅関連指標



ドル/円は突っ込み買い、米・住宅関連指標が市場予想を上回る内容となり「ドル買い戻し」が先行、ドル/円は104円台前半に水準を戻したが、「米景気先行き見通し」に絡む不透明性が払拭されたとは言えず、当面は不安定な推移が続く見通し。前日(米国時間)に発表された米・4月新築一戸建て住宅販売(季節調整済み/年率)が52.6万件と前月比3.3%増加、市場予想(中央値/52.0万戸)を上回り、住宅市場底打ち期待が浮上、ドル買いに繋がった。ただ、「住宅市場底打ち」と判断するには時期尚早、政府・金融機関による支援策の影響も勘案する必要があり、底打ちと判断するにはデータ不足と言える。反面、支援策が奏功したことは評価するべきで、ドル/円にとっては「買い材料」だ。米国時間に発表される米・経済指標では、米・4月耐久財受注が注目されるが、前月(3月/前月比-0.3%)から減少が予想(中央値/前月比1.0%減少)されている。「米株価動向」がリスクを推し量る指標として注目されており、株価動向にも要注意。「突っ込み買い」を維持、積極的にドルを買い進むことは避け102円50銭近辺を買い拾い、105円近辺を調整の目処としたい。


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