ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2008-08

[トルコ・リラ/円] 格付け見通し引き上げ


トルコ・リラ/円は突っ込み買い。トルコ憲法裁判所は、検察当局が与党・AKP(公正発展党)解党などを求めた訴訟を棄却(7月30日)。「政情不安」後退を背景とした買いが継続している。また、米国・ユーロ圏から流出した「不動産投資資金」が同国に流入、海外直接投資流入超過に拍車を掛けている。反面、対外借入水準が高いだけに高金利が「諸刃の剣」となることも無視できず、「高値追い」は勧められない。高値追いは避け「突っ込み買い」方針を維持、88円台割れを下値目処とした方針で臨みたい。

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[豪ドル/円] 金利据え置き


豪ドル/円は突っ込み買い。RBA(オーストラリア準備銀行)は、市場予想通り「政策金利(オフィシャルキャッシュレート)」据え置きを決定した。金融政策を緩和方向に向ける余地も指摘されたが、「インフレ抑制」「経済成長」双方に対する警戒感も示され、早急な「利下げ」には慎重な姿勢。当面、「利下げ期待」を背景とする「売り圧迫」が増大する可能性は高いが、「追随売り」は避けたい。「突っ込み買い方針」を維持、買い場は99円近辺。
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[英ポンド/円] 住宅関連指標低下


英ポンド/円は突っ込み買い。前日にCIPS(英国公認購買部協会)から発表された英・7月建設業PMI(購買担当者景況感指数)は36.7となり、前月(6月/38.8)から低下、統計開始(97年)以来の最低水準を更新した。BOE(イングランド銀行)が「インフレ抑制」を優先するとの思惑から「利上げ期待」も根強いが、急速に低下する経済指標動向を無視することは難しいと見ている。「突っ込み買い」方針を維持。208円以下を買い、213円以上はポジション調整を優先。


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[ユーロ/ドル] 経済指標一段と悪化


ユーロ/ドルは逆張り。ユーロ圏では「インフレ高進」に歯止めが掛からない。「リセッション」「インフレ」双方を睨んだ難しい政策運営を余儀なくされている欧米中銀だが、ECB金融政策運営が最も難しいようだ。これ以上「利上げ」を続ければ、金融政策では制御できない状態に陥る恐れがある。ECBが期待する「景気減速によるインフレ抑制効果」も「賃金コスト上昇」に阻まれる可能性を無視できない。当面、「ドル動向」を中心に推移する見通しだが、「逆張り方針」は維持、下値は1.4400ドル割れ、上値は1.5900ドル近辺か。

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[ユーロ/円] ユーロ圏・6月PPI


ユーロ/円は突っ込み買い。前日にEU(欧州連合)統計局から発表されたユーロ圏・6月PPI(生産者物価指数)は、前月比0.9%上昇・前年同月比8.0%上昇となり、同統計開始以来、最高水準を更新、市場予想(中央値/前月比0.8%上昇・前年同月比7.9%上昇)を上回った。ECB(欧州中央銀行)は、景気減速がインフレ率を低下させると見込んでいるようだが、「見込み違い」となる可能性が高まっている。高値追いは避け「突っ込み買い方針」を維持、161円台割れを買い、169円を超えれば調整売りを優先したい。


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[米ドル/円] FOMCは金利据え置きか


ドル/円は突っ込み買い。米国時間に予定されているFOMC(連邦公開市場委員会)金融政策発表は、「政策金利据え置き」となる見通し。市場では、FOMC声明に関心が高いが、インフレに対する警戒感を示唆する文言が認められると見ている。現時点で、FRB(連邦準備制度理事会)がインフレに関し、「収束見通し」「楽観的見通し」を示唆する可能性は極めて低い。市場がインフレ警戒を緩めれば、「金利先高見通し後退」を背景とした「ドル売り」を急増させる事態を招くことになり、「米経済が致命的な打撃」を被る恐れもある。現在、FRBもECB(欧州中央銀行)BOE(イングランド銀行)などと同様に「リセッション回避」「インフレ抑制」を睨んだ極めて困難な金融政策運営を余儀なくされており、市場動向を注意深く観察しているだけに、安易に「ドル売り材料」を提供するような行動は回避すると見ている。反面、「原油価格水準」「インフレ期待」ともFRBが許容する範囲を逸脱しており、消費関連指標動向次第では、年内に「利上げ」を決定する可能性もある。「消去法的」に景気動向が不透明な「ドル」が買われており、当面は方向性を探る推移から抜け出すことは難しい。市場アナリストの見方にも乱れが生じ、「景気先行き見通し」も不透明化、混乱に耐えられるポジション構築を勧めたい。「突っ込み買い」を維持、積極的にドルを買い進むことは避け、104円50銭近辺を買い拾い・108円台乗せを調整の目処としたい。


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商号:ヒロセ通商株式会社
業務内容:第一種金融商品取引業
登録番号:近畿財務局長(金商)第41号
加入協会:一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)

 

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