ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2008-08

[アイスランドクローナ/円] ユーロ下落が上値圧迫


アイスランド・クローナ/円は突っ込み買い。金融市場混乱を象徴する「ドル下落」がようやく一段落。投資資金が「リスク選好」傾き、アイスランド・クローナ上昇も期待されたが、経済的に依存度が高い、ユーロ圏経済動向が急速に落ち込んでいることがアイスランド・クローナを圧迫している。深い関わりを持つ「北欧諸国」はユーロ圏全般に比較して落ち込みは緩やかだが、「速傾向が強まっていることも確かで、積極的に買い進むことは難しい状況。一方、「政策金利」は下げ余地が減少、「高金利通貨」としての評価には影響がないと見ている。「突っ込み買い方針」を維持。1.23円台割れは買い、1.33円に迫ればポジション調整を優先。


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[豪ドル/円] ドル堅調が上値圧迫


豪ドル/円は突っ込み買い。「金利先安見通し」を背景とした売りに加え、ユーロ/ドル下落も圧迫要因となり、豪ドル/円は98円台前半に水準を下げている。すでに「9月大幅利下げ(0.50%)」を織り込んだと見られ、ドルが軟化すれば「強含む」可能性が高い。また、オーストラリア経済過熱は峠を越したようだが、9月に大幅利上げを実施する可能性は低いと見ている。当面、「利下げ期待」を背景とする「売り圧迫」が増大する可能性は高いが、「追随売り」は避けたい。「突っ込み買い方針」を維持、買い場は99円台割れ。

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[英ポンド/円] 金利据え置き


英ポンド/円は突っ込み買い。BOE(イングランド銀行)MPC(金融政策委員会)は、市場予想通り「政策金利据え置き」を決定したが、「インフレ高進」「景気減速」に挟まれ、難しい決定であったことから、「議事録」に関心が高まっている。今後、英・経済減速が加速する可能性もあり、「金融政策」手掛かりを探りたいところだ。「突っ込み買い」方針を維持。208円以下を買い、213円以上はポジション調整を優先。

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[ユーロ/ドル] ドル優勢が続く


ユーロ/ドルは逆張り。トリシェECB(欧州中央銀行)総裁が「ユーロ圏成長リスク」に言及したことが嫌気され、「ユーロ売りが加速している。現時点では、積極的に「ドル買い」を進める材料に欠け、下値は限定される見通し。ただ、ユーロ圏経済減速が続けば、年内に「利下げ」が実施される可能性もあり、ドル優勢が続く可能性は高い。「逆張り方針」は維持。下値は1.4400ドル割れ、上値は1.5900ドル近辺か。

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[ユーロ/円] ECB総裁発言


ユーロ/円は突っ込み買い。ECB(欧州中央銀行)は、定例政策委員会で市場予想通り「政策金利据え置き」を決定したが、政策決定後の会見でトリシェECB総裁は「ユーロ圏成長リスク」に言及、インフレ期待抑制に向けたこれまでの対応に変化がないことも示されたが、同総裁が「ユーロ圏経済減速」を認めたことが、市場に衝撃を与え「ユーロ売り」に拍車を掛けた。反面、インフレに対する対応に変化がないことを手掛かりに「利上げ」を見込む向きもあり、当面は上下に振れる場面もありそうだ。高値追いは避け「突っ込み買い方針」を維持、161円台割れを買い、169円を超えれば調整売りを優先したい。


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[米ドル/円] 足元定まらず


ドル/円は突っ込み買い。前日(米国時間)に発表された米・経済指標は、週間新規失業保険申請件数(季節調整済み)が、45.5万件(前週比7000件増加)と市場予想(中央値/42.5件)に反し増加、2002年3月以来の高水準に達した。一方、米・6月中古住宅販売成約指数は前月比5.3%上昇となり、市場予想(中央値/1.0%低下)に反し上昇。ドル・円はやや弱含みとなったが、109円台前半に止まった。また、株式市場は下落・原油相場上昇したことを勘案すれば、ドル地合はかなり確りしてきたとも受け取れるが、トリシェECB(欧州中央銀行)総裁発言により「ユーロ売り」が活発化したことに救われたと見ることもできる。米金融市場混乱が「第2段階」に入る可能性もあり、「米景気先行き見通し」に対する警戒感が払拭される可能性は低く、外部要因に頼る「ドル買い」では上昇基調がどこまで維持されるかも不透明である。当面、ドル/円は、不安を抱えながら「消去法的な買い優勢」に推移する見通しで、「米・経済指標」「米・金融市場」動向に左右される不安定な地合が続く可能性が高いと言える。注目される米・経済指標は、「米・第2四半期労働生産性」が、第1四半期成長率(前期比+2.6%)から低下が予想(中央値/前期比2.5%)されている。また、「米・第2四半期単位労働コスト」は第1四半期(前期比+2.20%)から上昇鈍化が予想(中央値/前期比+1.5%)され、「米・6月卸売在庫」は前月(0.8%増加)を下回ると予想(中央値/0.6%増加)されている。現時点では「消去法的」に景気動向が不透明な「ドル」が買われており、当面は方向性を探る推移から抜け出すことは難しい。市場アナリストの見方にも乱れが生じ、「景気先行き見通し」も不透明化、混乱に耐えられるポジション構築を勧めたい。「突っ込み買い」を維持、積極的にドルを買い進むことは避け、104円50銭近辺を買い拾い・109円台乗せは調整を優先したい。
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商号:ヒロセ通商株式会社
業務内容:第一種金融商品取引業
登録番号:近畿財務局長(金商)第41号
加入協会:一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)

 

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