ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2008-08

[南ア・ランド/円] 金利先高見通し


南ア・ランドは突っ込み買い。南アフリカでは各産業セクターで、「操業閉鎖」に追い込まれる企業も目立った「全日スト」が終結した。一方、南ア・7月住宅価格は年率3.2%上昇となり、1999年9月以来の低い伸びに止まるなど「景気過熱鎮静化」を連想する報せも入っている。欧米と似通ったシステムを持つ同国金融市場も同様で、個人を中心に営業を行う金融機関業績が振るわない反面、投資銀行系は意外に健闘している。景気が「踊り場」に差し掛かった可能性は否めないが、「原油・食品価格高騰」によりインフレ率は高水準が続いており、「金先高見通し」が後退する兆しは見られない。「突っ込み買い」方針を維持。14.30-40円台近辺を買い。

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[豪ドル/円] RBA四半期報告


豪ドル/円は突っ込み買い。「ドル買戻し」が上値を圧迫、豪ドル/円も97円台半ばを推移している。今日、RBA(オーストラリア準備銀行)から発表された「四半期報告」では、声明と同じく「利下げ余地」が示唆されたが、「9月利下げ」を示唆する文言は見当たらず、「四半期報告」発表を受け下落した豪ドル/円は発表前の水準に戻している。「利下げ」に関し妥当な実施時期は11月以降と見られ、現時点では「大幅利下げ(0.50%)」が実施される可能性も低い。当面、「利下げ期待」を背景とする「売り圧迫」が増大する可能性は高いが、「追随売り」は避けたい。「突っ込み買い方針」を維持、買い場は98円台割れ。


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[英ポンド/円] ドル買いが上値圧迫


英ポンド/円は突っ込み買い。主要通貨に対し「ドル買戻し」が先行、英ポンドも対ドルで水準を大幅に下げており、英ポンド/円も211円台前半に水準を下げている。英国も「インフレ高進」「経済指標減速」を抱えているが、現時点での下落は「ドル買戻し」によるものである。今後、英・経済減速が加速する可能性もあり、「金融政策」手掛かりを探りたいところだ。「突っ込み買い」方針を維持。208円以下を買い、213円以上はポジション調整を優先。

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[ユーロ/ドル] ドル優勢が続く


ユーロ/ドルは逆張り。ドル下落を見込んだファンド・投機筋を中心にポジション調整を背景とした「ユーロ売り/ドル買い」が続いている。ただ、あくまでも「調整」であり「米国経済見通し改善」を手がかりとした「ドル買い」ではなく、ユーロ/ドル下落に懐疑的な目を向ける市場参加者も少なくない。「米国・ユーロ圏経済先行き」見極めが先決、追随売りは避けたい。「逆張り方針」を維持。下値は1.4400ドル割れ、上値は1.5900ドル近辺か。


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[ユーロ/円] 調整売りが継続


ユーロ/円は突っ込み買い。トリシェECB(欧州中央銀行)総裁発言を契機にファンド・投機筋を中心にポジション調整を背景とした「ユーロ売り」が続いている。反面、「ユーロ」に対する根強い「買い」も散見され「米国景気動向」次第では、ユーロ/円が反発する可能性も含んでいる。ただ、「インフレ高進」に歯止めが掛からなければ、08年内に「ユーロ圏経済」が持ち直すことは難しく、先ずは下値を見極めたい。インフレに対するECBの対応に変化がないことを手掛かりに「利上げ」を見込む向きもあり、当面は上下に振れる場面もありそうだ。高値追いは避け「突っ込み買い方針」を維持、161円台割れを買い、169円を超えれば調整売りを優先したい。


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[米ドル/円] 市場はドル上昇に懐疑的


ドル/円は突っ込み買い。前週、木曜日(8月7日)にECB(欧州中央銀行)は「定例政策理事会」で市場予想通り「政策金利据え置き」を決定した。金融政策決定後にトリシェECB総裁は「ユーロ圏経済」に関して、これまで通りに「インフレ高進」に対する警戒感を示唆した。また、同総裁は「景気先行き見通し」に絡む不透明性にも言及、これまで「ユーロ圏・経済先行き」に対し「楽観的」な見通しを支持していた向きに「衝撃」を与え「ユーロ売り」が活発化、ドルは対ユーロで「買い戻し」が急増、大半の主要通貨に対し大幅に上昇した。国内市場でも、ファンド筋を中心にポジション調整を背景とした「ドル買戻し」を伴う「ユーロ売り」が先行、ドル/円を押し上げている。また、ドル下落を見込んだファンド・投機筋を中心とする「原油買い」にも影響、原油相場も大幅に水準を下げ「インフレ後退観測」を背景に米株式相場も上昇している。ただ、現時点で「ドル」を上昇させている背景は「ユーロ売り/ドル買戻し」であり、「米経済先行き見通し」に絡む不透明性が払拭されたわけではないことから、市場参加者の大半は「ドル上昇」に懐疑的な目を向けており、本格的なドル上昇には「経済指標」「株価」などが改善することが必須条件と言える。ファンド・投機筋による「調整買い」が押し上げる「ドル/円」を追随的に買い進むことはリスクを背負う可能性が高く、慎重に対応することが必要だ。「突っ込み買い方針」を維持、108円50銭以上は調整売りを優先、経済指標見極めを優先したい。

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商号:ヒロセ通商株式会社
業務内容:第一種金融商品取引業
登録番号:近畿財務局長(金商)第41号
加入協会:一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)

 

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