ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2008-10

[米ドル/円] 対策効果はこれから


ドル/円は下値探り。早朝には100円台を割り込んでいたドル/円は、正午時点でドル/円は100円台半ばに水準を戻している。上値追いが加速したことに対し警戒感が生じたとも受け取れるが、前日に実施された「欧米6ヶ国中銀による協調利下げ/利下げ幅はFRB(連邦準備制度理事会)が0.50%、ECB(欧州中央銀行)・BOE(イングランド銀行)・カナダ銀行・スウェーデン中銀が0.50%、スイス国立銀行(中央銀行)が0.25%」。日本銀行は協調利下げに強い支持を表明。ただ、中国人民銀行の利下げは人民元上昇を抑える目的が窺え、協調した利下げとは言い難い。「協調利下げ」の報せを受け、市場では一時的に「ドル買い」が入ったに止まり、NY市場終了時点ではドル/円は99円台前半に水準を下げていた。世界的な信用不安が「協調利下げ」では食い止められないとの見方が働いたためだが、背景には「協調利下げ」は極めて異例であり、世界的な「金融不安」は市場が推測する以上に深刻化しているとの懸念が生じたことは否めない。その後、ポールソン米財務長官は「金融市場混乱は当面は収束しない」との見解を示唆、トリシェECB総裁は「信認における重要な記録として受け止める」と発言するなど、「協調利下げ」に対する要人見解が明らかとなり、「協調利下げ」が各国政府・金融当局による象徴的な行動であるとの見方が浮上、G7(7ヶ国財務相・中央銀行総裁会議/今週末)動向に関心が移行している。連れて「ドル売り」を控える動きが拡大、ドル/円も100円近辺を揉合う場面となっている。また、7000億ドル規模に達する米市場対策の具体的な実施要領(詳細)も発表されておらず、思惑が先行している現状を勘案すると現時点では「追随売り」は勧められない。当面、見極めを優先、下値を探りたい。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。




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[ユーロ/円] 一部にユーロ買いも


ユーロ/円は下値見極め。消去法的なドル買いの流れが「協調利下げ」実施を受け微妙に変化しているが、G7(7ヶ国財務相・中央銀行総裁会議/今週末)で有効な対策が合意に達するか、ユーロ圏独自の市場対策が打ち出されなければ「ユーロ買い」を急ぐ場面ではない。量的な逼迫に苦しむ現状では「協調利下げ」で市場を改善することは難しく、ユーロ圏指導部・金融当局による市場対策決定が必要。当面、下値見極め、買い急ぎは慎みたい。

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[ユーロ/ドル] 市場対策待ち


ユーロ/ドルは下値見極め。積極的に市場対策を打ち出すFRB(連邦準備制度理事会)とは対照的に金融政策に行き詰まるECB(欧州中央銀行)だが、ユーロ圏指導部による支援もなく、権限も限られるだけに致し方ないところと言える。G7(7ヶ国財務相・中央銀行総裁会議/今週末)では市場対策が協議される見通しだが、ユーロ圏指導部も呼応して何らかの対策を打ち出すことを期待したい。当面、下値見極め、買い急ぎは慎みたい。

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[英ポンド/円] 金融対策は中期的効果


英ポンド/円は下値探り。前日に英政府が発表した銀行支援策は目先的な「信用収縮」を改善に向かわせるものではなく、ブラウン英首相が述べたように「銀行業界の長期的健全性を確実にするための措置」であり、将来的な「借り換え」を円滑にするための措置と言える。先ず、「協調利下げ」を実施、G7(7ヶ国財務相・中央銀行総裁会議/今週末)協議を経て目先的な市場対策を模索すると見ている。見極めを優先、下値を探りたい。

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[豪ドル/円] リスク回避


豪ドル/円は下値探り。リスク回避に傾く投資資金動向を背景に下値追いが続いている豪ドル/円だが、追随売りは勧められない。協調利下げに先んじて「大幅利下げ」を決定したRBA(オーストラリア準備銀行)だが、11月にも「大幅利下げ(0.50-0.75%)」が実施されるか否かは不透明であり、既に「0.50%利下げ」を100%近く織り込んでいる豪ドル/円を売り進む場面ではない。

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[南ア・ランド/円] 欧米通過に連動


南ア・ランド/円は下値見極め。投資資金が「リスク回避」に大きく傾いている現状では「高金利通貨」である南ア・ランドも上値圧迫が増大することは避けられず、下値追いが続いているが、動きは欧米通過に連動しており、「信用収縮」が改善に向かえば切り返す可能性が高いと見ている。また、7000億ドル規模に達する米市場対策具体化、G7(7ヶ国財務相・中央銀行総裁会議/今週末)動向など注目イベントも控え、下値追いが転機を迎えることも期待される。

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[国際原油] NY原油(08日)続落


NY原油期近11月限は88.95ドル(-1.11ドル)と続落、予想を上回る原油・ガソリン在庫発表、協調利下げ実施が金融不安を払拭するには至らなかったことなど圧迫要因が重複、下値追いが続いた。NY時間外取引(12時時点/日本時間)NY原油期近11月限は88.92ドル(-0.63ドル)と下落、時間経過に連れジリジリと下げ幅が拡大している。

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[株式] 売買が交錯するなか小幅続落


日経平均株価は9157円49銭(-45円83銭)と続落、TOPIX(東証株価指数)は905.11(+6.10ポイント)と反発。値頃買いが入る反面、ポジション調整を背景とした売りも続き、売り買いが交錯するなか小幅に続落して取引を終えた。出来高(29億1898万株)、売買代金(2兆4748億円)。

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商号 : ヒロセ通商株式会社
業務内容 : 第一種金融商品取引業
登録番号 : 近畿財務局長(金商)第41号
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