ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2008-10

[米ドル/円] 追加金融危機対策を期待


ドル/円は買い場探し。朝方に発表された米・9月LEI(景気先行総合指数)は前月比0.3%上昇と市場予想(中央値/前月比0.1%低下)を上回る強い内容となり、「ドル買い戻し」が加速。一方、下院予算委員会証言で、バーナンキFRB(連邦準備制度理事会)議長が「消費者・住宅購入者・企業など借り手に対する信用供与を促す対策を検討すべき」との見解を示唆したことが「追加金融危機対策期待」に繋がり、米株式相場は反発。「買い材料」が相次いだことからドル/円は101円台後半に上昇、国内市場でも101円台後半を底堅く推移(12時35分時点)している。ただ、国内市場では「金融市場混乱」に対する警戒感が根強く、売り買いともに積極性を欠き、実需が中心となっている。「追加金融危機対策期待」に関しては、ホワイトハウスも「議会優先」を前面に押し出しているが柔軟な姿勢であり、バーナンキFRB議長が意図している「貸し渋り」緩和に向けた新たな対策が打ち出されることも期待できる。当面、各国政府・金融当局による「金融危機対策」が焦点だが、市場の関心が「金融市場混乱収拾」から「リセッション(景気後退)をどのように切り抜けるか」に移行する可能性が高く、積極性が際立つ米政府・金融当局の姿勢を背景に「ドル買い」が先行する見通し。状況に変化がなければ「買い場探し」。

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[ユーロ/円] 資本注入が先決


ユーロ/円は下値見極め。金融機関に問題はないとしていた仏政府は年末までに105億ユーロを国内銀行に注入する方針を示唆、ING(オランダ大手金融サービスグループ)は政府により100億ユーロの資本注入を受けたことで株価が一時、24%上昇した。当面、ユーロ圏では金融機関に対する資本注入が続く見通しで、総額は700億ユーロを超えるとの民間試算も発表されている。ユーロ圏主導部・金融当局が「市場対策決定」に手間取り、米国との差も目立つだけに当面は、「ユーロ」が売られ易い状況が続く見通し。

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[ユーロ/ドル] 姿勢の違いを反映


ユーロ/ドルは下値見極め。「金融危機」に対し果敢に対応する米政府・金融当局の姿勢と比較すれば、ユーロ圏指導部・金融当局の対応は積極性に欠けており、実体経済が被る悪影響を長引かせる可能性がある。「金融市場混乱」が和らげば、実体経済が通貨動向を左右する背景となるだけに、可能な限り実体経済が影響を被る時間を短縮することが焦点となる。ドル優勢に変化なく、下値見極めを優先。

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[英ポンド/円] 景気見通しは不透明


英ポンド/円は下値探り。CML(英国住宅金融貸付組合)から発表された英・9月住宅融資総額は前月比10%減少した。金融危機・需要低迷が背景だが、住宅市場を囲む状況は依然として悪化傾向にあり、英景気を圧迫している。英政府・金融当局は積極的な「金融危機対策」を打ち出しているが、実体経済に好影響を及ぼすには時間差があり、並行して「景気対策」を打ち出す必要性もありそうだ。現時点では「下値見極め」を優先。

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[豪ドル/円] RBA議事録


豪ドル/円は下値探り。RBA(オーストラリア準備銀行)から発表された議事録では、世界的な景気減速がインフレ緩和に繋がるとの見解が示され、ハト派的な内容が「豪ドル売り」を招いている。また、スティーブンスRBA総裁は講演(21日)でも「利下げ」を肯定、「利下げ観測」が再び拡大する可能性が高まっている。当面、下値見極め姿勢を優先、買い場を探りたい。

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[トルコ・リラ/円] 「信用不安」和らぐ


トルコ・リラ/円は揉み合い。米国がユーロ圏を中心に各国政府・金融当局を牽引、「金融危機対策」が相次いで打ち出されたことから「信用不安」に対する警戒感が和らぎ、「リスク選好」には至らないが、パニック的な「売り圧迫」は低下している。ただ、ユーロ圏では「金融危機対策」決定に手間取り、米国との差が目立つだけにユーロ圏経済と関わりが深いトルコ・リラが立ち直るには時間が掛かる見通し。66円台後半で揉合い状態だが、現時点では積極的なポジション構築は避け、下値見極めを優先。

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[国際原油] NY原油(20日)続伸


NY原油期近11月限は74.25ドル(+2.40ドル)と続伸、OPEC(石油輸出国機構)減産期待を背景にファンド・投機筋を中心に買いが続く。NY原油時間外取引(13時時点/日本時間)NY原油期近11月限は75.10ドル(+0.85ドル)と上昇。ただ、上値はやや重くなっている。

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[株式] 警戒感後退を背景に買い先行


日経平均株価は9306円25銭(+300円66銭)と続伸、TOPIX(東証株価指数)も956.64(+29.27ポイント)と続伸。米株式相場上昇を受け序盤から買いが先行したが、終盤にかけポジション調整売りが入り上値を圧迫。出来高(20億8358万株)、売買代金(1兆8823億円)。

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業務内容 : 第一種金融商品取引業
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