ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2008-10

[米ドル/円] ユーロ下落


ドル/円は下値見極め。ドル/円は97円台前半(12時20分過ぎ/日本時間)に水準を下げている。ユーロ圏指導部・金融当局による「金融危機対策」に積極性が欠け、総合的な対策も未だに決定されないことなどから「ユーロ圏景気先行き見通し」に絡む不透明性が増大、「ユーロ売り」が加速、円はポジション調整を背景とする「買い戻し」が増勢を辿り、対ドルを含めて主要通貨に対し大幅に上昇している。「ユーロ下落による衝撃」が円を押し上げた格好と言える。一方、ドルは対円では下落しているが、他主要通貨に対しては上昇、積極的な「金融危機対策」を反映した動きと見られる。ただ、背景にはこれまで「金融市場全般」に影響を与えてきた「ヘッジ・ファンド動向」も絡んでおり、ポジション調整が長引く可能性もある。また、市場参加者が混乱に巻き込まれることを警戒、「リスク資産」から資金を引き上げる動きが活発化、ヘッジ・ファンドに対し一段とポジション解消圧力が高まる見通し。ドル動向に関しては、悲観的な観測が大勢を占めていた「09年米住宅市場見通し」に変化が兆し、一部に「改善見通し」も浮上するなど、リセッション(景気後退)脱出レースでは「ドル」が他主要通貨を抜くとの見方を支援している。現時点では「ユーロ売り」が続いており、ドル/円も下値を探る動き。

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[ユーロ/円] ユーロ売り加速


ユーロ/円は下値追い。「金融危機」に対し対策が後手に回ったユーロ圏では「景気先行き見通し」が暗転、ポジション整理を背景とした「ユーロ売り」が加速、他主要通貨を巻き込んで大幅に水準を下げている。市場がショック状態に陥っているだけに「下げ過ぎ」となる可能性もあるが、ユーロ圏指導部・金融当局の対応に変化がなければ、ユーロ圏経済が受ける衝撃が高まり、回復に要する時間が長引くことになる。金利動向を見ても「資金供給」から「経済対策」に方向転換をする時期に入っている。当面、売られ易い状況が続く見通し。

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[ユーロ/ドル] 方向転換を要求


ユーロ/ドルは下値追い。ユーロ圏指導部・金融当局に対し市場が「経済対策」を要求している。米国動向を見れば、金融市場に対する「資金供給」を維持するだけでは「ユーロ売り」に歯止めを掛けることは難しく、「総合的な経済対策」を打ち出す時期に入っている。世界的に景気減速傾向が拡大、「景気対策抜き」では立ち直りを期待できない状況であり、ユーロ圏指導部・金融当局も市場要求に答えるべきである。

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[英ポンド/円] リセッション入り


英ポンド/円は下値追い。キングBOE(イングランド銀行)が示唆したリセッション(景気後退)入りに直面との警告を受け、市場では「大幅利下げ観測」が拡大、英ポンドは対ユーロでも下落している。BOE議事録でも全員一致して「利下げ」を決定したことが示され、政策金利は早い時期に「3.00%」を割り込むとの見通しが支配的だ。当面、下値追いが続く可能性が高い。

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[豪ドル/円] リスク回避


豪ドル/円は下値追い。「ユーロ急落」を背景に投資資金が「リスク回避」に大きく傾き、豪ドルを含めた「高金利通貨」に対しポジション調整を背景とする売り圧迫が増大している。また、RBA(オーストラリア準備銀行)総裁・政府要人によるインフレ沈静化見通しも「豪ドル売り」を加速させる要因と言える。「ユーロ売り」が一巡すれば状況は変わる見込みだが、当面は下値追いに陥り易い。

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[トルコ・リラ/円] 利下げ見送り


トルコ・リラは下値見極め。欧米金融当局が利下げ姿勢を強めたことを受け、世界的に「利下げ」傾向が強まるなか、トルコ中銀は前日に開催された金融政策委員会で政策金利を16.75%に据え置くことを決定した。一方、翌日物貸出金利は短期市場乱高下回避を意図して20.25%から19.75%へ引き下げた。金融市場を介して投資資金を呼び込む姿勢が確認された格好で、下値抵抗も期待できる。現時点では下値見極めを優先、買い場を探りたい。

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[国際原油] NY原油(22日)続落


NY原油期近12月限は66.75ドル(-5.43ドル)と続落、世界的に景気減速傾向が強まり「需要見通し」が悪化したことに加え、ドルが対ユーロで大幅に上昇、ファンド・投機筋を中心にポジション調整売りが加速した。NY時間外取引(13時時点/日本時間)NY原油期近12月限は66.95ドル(+0.20ドル)と下げ止まっている。

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[株式] 米株下落・円高受け続落


日経平均株価は8460円98銭(-213円71銭)と続落、TOPIX(東証株価指数)も871.70(-17.53ポイント)と続落。前日に続き、米株式相場下落・円上昇が材料視され、寄付きから売りが先行、後場に入っても売り優勢に推移、輸出関連株を中心に売りが目立つ展開となる。終盤は円上昇が一服、下げ渋る。出来高(28億2640万株)、売買代金(2兆3544億円)。

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商号 : ヒロセ通商株式会社
業務内容 : 第一種金融商品取引業
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