ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2008-10

[米ドル/円] ポジション調整続く


ドル/円は下値探り。前日(米国時間)、米株式相場は反発したが、米住宅関連指標・雇用関連指標とも市場予想を下回る弱い内容であり、米・実体経済に対する悲観的な見解には改善傾向は窺えない。また、株式相場上昇の背景もこのところの急速な下げに対し下値警戒感が浮上、ショート・サイドが「ポジション調整買い」に傾いたことであり、上昇過程で乱高下場面を演じている。次に何が起こるか予測がし難く、米政府・金融当局金融当局による積極的な対応も「後追い」となる可能性があることが、市場全般を不安心理に陥れている。また、目先筋が「市場心理の不安定さ」を受け、売り買いを繰り返していることも不安定化を増幅させる要因となっている。ただ、現時点では「ポジション調整(整理)」が相場を牽引している状態で「政府・金融当局による金融危機対策」「経済指標」に対する反応も屈折しており、市場機能も正常に働いているとは言えない。当面、ドル/円も模様眺め、下値見極めを優先したい。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。




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[ユーロ/円] 下値追う展開


ユーロ/円は下値探り。「ポジション調整を背景とした売り」は一服しているが、調整が一巡したとは考え難く、下値追い基調が変化する兆しは見えない。「ユーロ底打ち」には「追加利下げ」では役不足と言え、ユーロ圏全域を対象とした「経済対策」を打ち出すか、ユーロ加盟国による協調姿勢を強く市場に訴えることが必要だ。当面、ユーロは売られ易い状態が続く見通し。

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[ユーロ/ドル] 支援策具体化


ユーロ/ドルは下値追い。米国政府・金融当局が相次いで打ち出した「金融危機対策」の発動が迫っており、市場に対する影響が具体化すれば、ユーロ/ドルに対する圧迫が一段と増大する可能性がある。「効果の良し悪し」は修整すれば済むことであり、要するに「対策効果」を試すことが市場に方向性を与える手掛かりとなる。当面、ユーロ/ドルは下値追いが続く見通し。

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[英ポンド/円] 大幅利下げ観測


英ポンド/円は下値追い。キングBOE(イングランド)総裁がリセッション(景気後退)入りを警告して以来、金利先安観測が大幅に拡大している。現時点では「大幅利下げ(0.50%)」は確実視されている。また、BOE要人も09年にかけインフレ圧力は低下するとの見方に傾いており、大幅利下げが繰り返される可能性も高い。当面、下値追いが続く見通し。

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[豪ドル/円] 対ドルで軟調


豪ドル/円は弱気材料に敏感。円がポジション調整を背景とする「買戻し」で主要通貨に対し上昇している反面、豪ドルはポジション調整を背景とした「売り」で下押している。また、豪政府・RBA(オーストラリア準備銀行)がインフレ圧迫後退を見込んでいることも「利下げ観測」を拡大させており、現時点では弱気材料に敏感な状態から抜け出せていない。当面、軟調な推移が続く見通し。

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[南ア・ランド/円] ドル動向と相反


南ア・ランド/円は下値見極め。金融市場不安定化を背景に投資資金が「リスク回避」に大きく傾き、ポジション調整売りが続いている。「ドル動向」が目安だが、ドルが上昇すれば南ア・ランドが下落、下降に転じれば上昇している。経済指標は二次的要因に後退、南ア政府・金融当局が「金融危機対策」を打ち出さなければ不安定な状況が続く見通し。ドル売りは期待し難く、下値追いに陥り易い場面だ。

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[国際原油] NY原油(23日)反発


NY原油期近12月限は67.84ドル(+1.09)と反発、OPEC(石油輸出国機構)減産期待を背景に買いが先行。NY原油時間外(13時時点/日本時間)NY原油期近12月限は67.80ドル(-0.04ドル)と軟調に推移している。

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[株式] 円高を受け売り先行


日経平均株価は7649円08銭(-811円90銭)と続落、TOPIX(東証株価指数)も806.11(-65.59ポイント)と続落。円上昇・世界的な景気減速懸念を背景に輸出企業を中心に売りが先行、他業種にも売りが拡がり全面安となる。出来高(26億3656万株)、売買代金(2兆0568億円)。

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店頭外国為替証拠金取引は、為替レートの変動等による損失発生のおそれがあり、かつ、その損失が預託証拠金を上回ることがあります。また、想定元本と比較して、少額の資金で取引することができるため、多額の利益を得ることもありますが、短期間のうちに多額の損失を被る可能性があります。 スワップポイントは、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。また、将来にわたり、保証されるものでもありません。 取引レートは、2way priceです。売値と買値には差があり、その差をスプレッドといいます。取引手数料は無料ですが、スプレッドがお客様のコストとなります。 個人のお客様の必要証拠金は、想定元本× 4%以上の額で、法人のお客様の必要証拠金は、法令等の規定する方法で算出した為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。
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商号 : ヒロセ通商株式会社
業務内容 : 第一種金融商品取引業
登録番号 : 近畿財務局長(金商)第41号
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