ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2008-10

[米ドル/円] 各国政府・金融当局、動き活発化


ドル/円は下値見極め。「信用危機」が世界的に拡大するなか、週明け(27日)のアジア市場では、韓国中銀が「緊急金融政策委員会」を開き、政策金利を0.75%引き下げ、4.25%に決定、RBA(オーストラリア準備銀行)は前週末(24日)に市場介入を行ったことが確認され、今後も流動性が低下した市場を支援するため介入を実施する姿勢を示唆するなど各国政府・金融当局の動きが活発化している。日本政府も中川財務・金融担当相が円高高進に関し「過度の変動がみられるとの認識を持っている」との見解を示唆、午前11時30分に麻生首相から「市場安定化策」に関し指示を受けることを発表している。「腰が重い」と一部国内アナリストが批判していた日本政府も予想に反して動き出し、目先・ファンド筋を中心に支持されていた「1ドル=90円台割れ目標」が不透明化、国内市場では下値警戒感も浮上している。また、米国では、「金融危機対策」が動き出す見通しで、目先的な効果は期待できないが、政府・金融当局が実施以前に「手直し」を行い、実施後にも見直される(適用範囲拡大など)見込みで、ポジション整理を背景に異常に加速する「円買い戻し」にブレーキが掛かる可能性が生じている。また、横行する目先・ファンド筋を中心とする極めて短期的な「ドル売り」も抑制されるとことも期待できる。現時点(11時30分現在)では売り買いが交錯、1ドル=94円を中心とする攻防が続いているが、欧州・米国時間に市場環境が変化する可能性もあり、安易な対応は控え、見極め姿勢を優先したい。当面、ポジション整理を背景とする「円買い戻し」基調が続く見通しだが、各国政府・金融当局の対応(大規模な介入など)次第で事態が急変する可能性も増大していることは念頭に置きたい。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。


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[ユーロ/円] 金融機関に不安


ユーロ/円は下値見極め。前週末から週明けにかけ、HSHノルトバンク・WestLB(いずれもドイツ州立銀行)、エイゴン(オランダ保険会社大手)、コミュナルクレジット・オーストリア(オーストリア地方行政機関向け融資銀行)などが、政府と流動性を巡る協議(支援要請に繋がる)との報せが入るなど、ユーロ圏金融機関が政府支援要請に向け動きだしている。今後も支援が必要な金融機関が相次ぐ見込みだが、各国政府による対応に遅れが生じれば「金融危機」に対する不安感が高まる可能性があり「不安解消」には曲折も予想される。総合的な基準がなく、ユーロ圏全体の「金融危機動向」が捉え難いだけに全般的な不安解消には時間が掛かる見通しだ。下値見極め姿勢を維持。

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[ユーロ/ドル] ユーロ売り継続


ユーロ/ドルは下値追い。米国とユーロ圏の政府・金融当局に対応に差があるため、「金融危機」に対する警戒感解消にも時間差が生じる可能性が高く、当面はユーロ/ドルが下値追い基調を抜け出せない見通し。「過剰なユーロ買い」はポジション整理を背景とする「ユーロ売り」が続いていることから均衡に向かいつつあるが、新たな「売り要因」が浮上する恐れがあり下値追い基調は長引く可能性がある。

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[英ポンド/円] リセッション入りは不可避か


英ポンド/円は下値見極め。前週末(24日)にONS(英政府統計局)から発表された2008年第3四半期(7-9月)GDP(国内総生産)は前期比0.5%減少・前年同期比0.3%増加となり、市場予想(前期比0.2%減少・前年同期比0.5%増加)を下回った。市場ではGDP発表を受け、「11月大幅利下げ(0.50%)観測」が拡大、追加利下げも予想されている。リセッション(景気後退)入りが確実視されるだけに、予想に無理があるとは考え難いが、現時点での「売り過ぎ」も勘案すると下押し幅が限定される可能性はある。

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[豪ドル/円] 介入を確認


豪ドル/円は下値見極め。週明け(27日)、RBA(オーストラリア準備銀行)が前週末(24日)に市場介入を実施したことが確認された。また、今後も「市場流動性低下に対し流動性を供給する」ことをRBAが示唆しており、「介入実施」を見込んだ対応が要求される場面だ。一方、世界的に「信用不安」が拡大、各国政府・金融当局の動きが活発化する反面、ポジション整理を背景とする上値圧迫は変わらず、軟調な地合が続く見通し。

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[トルコ・リラ/円] 「信用不安」


トルコ・リラ/円は下値見極め。「信用不安」が米国・欧州から世界的に拡大、全ての「高金利通貨」に対しポジション整理を背景とした「売り圧迫」が増大、例外なく下値追いを余儀なくされるなか、トルコ・リラ/円も下落基調が続いている。トルコ独自で流れを転じることは難しく、当面は下値見極めを優先。世界的な投資資金流動性低下が招いている事態だけに「信用不安収束」が前提となるが、トルコ中銀は世界的な金融緩和の流れに従わず高金利(16.75%)を維持していることは特異例、金融市場動向を窺いながら「買い場」を待ちたい。

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[国際原油] NY原油(24日)反落


NY原油期近12月限は64.15ドル(-3.69ドル)と反落、前日はOPEC(石油輸出国機構)臨時総会で減産決定見通しを背景に上昇したが、減産決定受けファンド・目先筋を中心にポジション調整売りが入ったことが嫌気され下落に転じる。NY原油時間外取引(12時時点/日本時間)NY原油期近12月限は63.83ドル(-0.32ドル)と下落に転じている。

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[株式] バブル後最安値更新


日経平均株価は7162円90銭(-486円18銭)と続落、TOPIX(東証株価指数)も746.46(-59.65ポイント)と続落。世界景気後退に対する警戒感を背景にポジション整理売りが継続、先物下落による裁定売りも加わり下げ幅を拡げた。出来高(30億9554万株)、売買代金(2兆2323億円)。

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店頭外国為替証拠金取引は、為替レートの変動等による損失発生のおそれがあり、かつ、その損失が預託証拠金を上回ることがあります。また、想定元本と比較して、少額の資金で取引することができるため、多額の利益を得ることもありますが、短期間のうちに多額の損失を被る可能性があります。 スワップポイントは、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。また、将来にわたり、保証されるものでもありません。 取引レートは、2way priceです。売値と買値には差があり、その差をスプレッドといいます。取引手数料は無料ですが、スプレッドがお客様のコストとなります。 個人のお客様の必要証拠金は、想定元本× 4%以上の額で、法人のお客様の必要証拠金は、法令等の規定する方法で算出した為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。
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商号 : ヒロセ通商株式会社
業務内容 : 第一種金融商品取引業
登録番号 : 近畿財務局長(金商)第41号
加入協会等 : 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)
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