ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2008-10

[米ドル/円] FOMC声明


ドル/円は方向性を探る動き。FOMC(公開市場委員会)では市場予想通り「大幅利下げ(0.50%)」を決定、ドル/円も97円台半ばを中心に小動きに推移した。一方、FOMC声明では、米国景気下振れを認識、先行きにも悲観的な見通しを示すなど全般的に弱い内容。当面は、「低金利維持」を維持するFRB(連邦準備制度理事会)姿勢を窺わせ、今後も「政策金利」を下げる決定がなされる可能性は否定できない。一方、市場では「金利先行き見通し(08年12月)」に対する思惑が相反、「利下げ」「据え置き」観測が並立している。また、景気見通しに関しては、ファンド・目先筋も思惑が乱れており、当面はドルを巡る売り買いが交錯、「乱高下」に陥り易い展開となる可能性が高まっている。ただ、米国を中心に欧米諸国が「金融危機対策」を相次いで発動したことから「短期金利」は低下傾向にあり、今回のFOMCを契機に市場反応も以前とは異なる見通し。当面、ドル/円は方向を探る展開が見込まれるが、売り買い交錯により振れ増幅する可能性があり、安定したポジション構築には時期尚早。

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[ユーロ/円] 状況改善は期待薄


ユーロ/円は下値模索。FOMC(連邦公開市場委員会)利下げ決定を受け、悲観的な「世界景気先行き見通し」が和らぎ、ユーロ/円も戻り基調を辿っている。反面、ユーロ圏経済を囲む環境は不透明性が増大しており「追随買い」は勧められない。現時点では「ハンガリー」を除き財政支援を要請しているユーロ加盟国はないが、状況好転が期待し難いだけに財政難に陥る加盟国が出現する可能性は否定できない。当面、ユーロ/円は下値追いに転ずる可能性が高く、追随買いは避けたい。

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[ユーロ/ドル] 戻りに限度


ユーロ/ドルは下値模索。FOMC(公開市場委員会)声明では「米景気先行き見通し」に対し悲観的な見解が示唆されたが、「ユーロ圏経済先行き見通」しは更に悪化している可能性が高く、現時点ではユーロ/ドルは戻り場面と見ている。高値圏との見方が強まれば、売りが急増する恐れもあり、追随的な買いは避けたい。当面、ドルが優勢を維持、下値模索場面に引き戻される見通し。

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[英ポンド/円] 対策見極め


英ポンド/円は下値模索。ブラウン英首相は30日(欧州時間)に「銀行貸し出し」に関し追加発表をすることを示唆。一般企業向け貸し渋りを防ぐことを金融機関に要請するとの見解も示唆しており、追加対策と金融機関反応を見極めたい。現時点では「大幅利下げ観測」が英ポンド/円を圧迫しており、下値を模索する展開が続く見通し。利下げがどこで打ち止めとなるかがポイントだが、3.00%を割り込む可能性が高い。

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[豪ドル/円] RBA副総裁発言


豪ドル/円は下値見極め。バタリーノRBA(オーストラリア準備銀行)副総裁は、豪インフレ率が高水準にあり、金融政策変更余地が制限される可能性があるとの見解を示唆。副総裁がRBA見通しに狂いが生じたことを認めたことで「利下げ観測」に揺れが生じている。一方、FOMC(公開市場委員会)声明で「米景気先行き見通し」に対し悲観的な見解も支援材料となり、豪ドル/円は上昇に転じている。戻りも期待できる場面だが、深追いは避け下値を見極めたい。

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[南ア・ランド/円] FOMC利下げ決定


南ア・ランド/円は乱高下。FOMC(公開市場委員会)で「大幅利下げ(0.50%)」が決定されたことを受け、ドルは対主要通貨で下落。このところ投資資金動向を背景に「ドル」と相反する動きとなっている「高金利通貨」である南ア・ランド/円は上昇している。ただ、当面は市場全般に方向性を探る展開となる見通しで、現時点では「リスク回避傾向」が和らいだことを受けた「ポジション調整買い」による戻り場面と言える。当面、乱高下に陥る可能性が高く、ポジション構築には時期尚早。

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[国際原油] NY原油(29日)反発


NY原油期近12月限は67.50ドル(+4.77ドル)と反発、FOMC(連邦公開市場委員会)利下げ決定を受け「需要回復期待」が浮上、ファンド・投機筋を中心に買いが先行。NY時間外取引(13時時点/日本時間)NY原油期近12月限は69.62ドル(+2.12ドル)と上昇基調を維持。

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[株式] 9000円台回復、円上昇一服を好感


日経平均株価は9029円76銭(+817円86銭)と続伸、TOPIX(東証株価指数)も899.37(+69.05ポイント)と続伸。米株式相場は引け際に下落したが、前日に続きドル/円が堅調に推移したことを受け、円上昇にも歯止めとの見方が強まり、序盤から買いが先行。出来高(30億3587万株)、売買代金(2兆2834億円)。

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業務内容 : 第一種金融商品取引業
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