[米ドル/円] 米・10月雇用統計

ドル/円は買い場探し。今日(米国時間)に発表が予定される「米・10月雇用統計」は非農業部門就業者数が10ヶ月連続して減少すると予想されており、ドル/円にとっては圧迫要因となる見込み。ただ、既に当初予想されていた20万人減少(中央値)は既に大半が織り込み済みであり、非農業部門就業者数の減少がこの程度に止まれば、ポジション調整買いが入りドル/円を押し上げる可能性が高い。一方、週半ばに米大手金融機関が発表した報告書(11月5日)では、同大手金融機関が当初の予想(25万人減少)を修正(30万人減少)しており、修正値に近い水準になれば「ドル売り」が活発化、ドル/円も96円台前半-95円台後半に水準を下げる可能性が高い。ただ、米・10月雇用統計に関しては市場予想に乖離があり、市場参加者も見極めを優先、積極的なポジション調整を控えている。雇用統計内容が弱ければ、ユーロ圏景気見通しが一段と不透明化しているだけに「世界的なリセッション(景気後退)入り」に対する警戒感の高まりから「リスク回避傾向」が強まることになりそうだ。
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[ユーロ/円] 景気見通し不透明性増大

ユーロ/ドルは下値追い。トリシェECB(欧州中央銀行)総裁が「景気は著しく減速している」と発言、「ユーロ圏景気見通し」が一段と不透明化。また、ECB、BOE(イングランド銀行)、スイス銀行など欧州主要中銀が一斉に「利下げ」を決定したにも関わらず、欧州株式市場が大幅に下落したこともユーロ圏経済に対する悲観的な見方を拡大させた。当面、ユーロ/円は下値追いが続く見通し。
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[ユーロ/ドル] ユーロ売り続く

ユーロ/ドルは下値追い。目先的には米・10月雇用統計が焦点だが、「ユーロ圏景気見通し」に絡む不透明性増大、長期化したユーロ買いなど「ユーロ売り」に繋がる要因も多いだけにユーロ/ドルは下値追いが続く見通し。また、ECB(欧州中央銀行)利下げ幅が0.50%に止まったことで「利下げ継続観測」が浮上していることも圧迫要因と言える。当面、下値追う展開から抜け出すことは難しい。
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[英ポンド/円] 予想外の利下げ幅

英ポンド/円は下値追い。利下げ幅が0.75%を超えればBOE(イングランド銀行)は見極めを優先、次回MPC(金融政策委員会)では利下げを見送ると見ていたが、予想を超えた大幅利下げ(1.50%)が決定され、BOE金融政策も「手詰まり」となった可能性もある。英政府が早急に景気対策を打ち出さない限り、英ポンド/円は下値追いが長期化する可能性が高い。当面、下値追いが続く見通し。
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[豪ドル/円] 世界的リセッション

豪ドル/円は下値見極め。ユーロ圏景気見通しが一段と不透明化したことで、「世界的なリセッション(景気後退)入り観測」が拡大することは避けられず、投資資金動向が「リスク回避傾向」を強める可能性が高く「高金利通貨」としては売られ易い状況。また、「資源国通貨」としても需要後退観測が上値を圧迫、豪ドル/円も下値を探る展開となる可能性が高い。ただ、米・10月雇用統計内容次第では状況が変化する可能性は残されている。
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[トルコ・リラ/円] リスク回避

トルコ・リラ/円は下値見極め。ECB、BOE(イングランド銀行)、スイス銀行など欧州主要中銀は一斉に「利下げ」を決定したにも関わらず欧州株価は大幅に下落、ユーロ圏経済が深刻な事態に直面していることを示唆する動きだが、ユーロ圏との関わりを深めてきたトルコにとっても憂慮される事態。投資資金が「リスク回避傾向」を強める可能性は高く、当面はトルコ・リラ/円も不安定な地合が続くことは避けられない見通し。
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[国際原油] NY原油(06日)続落

NY原油期近12月限は60.77ドル(-4.53ドル)と続落、トリシェECB(欧州中央銀行)総裁発言を受け「ユーロ圏景気見通し」が不透明化、ドルが対ユーロで上昇したことを受け、ファンド・投機筋を中心とするポジション調整売りが続く。NY時間外取引(13時時点/日本時間)NY原油期近12月限は61.17ドル(+0.40ドル)と上昇。
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[株式] 続落、世界的なリセッション入りを警戒

日経平均株価は8583円00銭(-316円14銭)と続落、TOPIX(東証株価指数)も879.00(-30.30ポイント)と続落。欧米経済先行き見通し不透明化増大から世界的なリセッション(景気後退)入りが警戒され売りが先行。出来高(27億1704万株)、売買代金(2兆1896億円)。
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注意喚起
店頭外国為替証拠金取引は、為替レートの変動等による損失発生のおそれがあり、かつ、その損失が預託証拠金を上回ることがあります。また、想定元本と比較して、少額の資金で取引することができるため、多額の利益を得ることもありますが、短期間のうちに多額の損失を被る可能性があります。 スワップポイントは、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。また、将来にわたり、保証されるものでもありません。 取引レートは、2way priceです。売値と買値には差があり、その差をスプレッドといいます。取引手数料は無料ですが、スプレッドがお客様のコストとなります。 個人のお客様の必要証拠金は、想定元本× 4%以上の額で、法人のお客様の必要証拠金は、法令等の規定する方法で算出した為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。
取引にあたっては、契約締結前交付書面をよくお読みいただき、内容をご理解の上、ご自身の判断により取引を行っていただきますようお願いいたします。
商号 | : | ヒロセ通商株式会社 |
業務内容 | : | 第一種金融商品取引業 |
登録番号 | : | 近畿財務局長(金商)第41号 |
加入協会等 | : | 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562) |
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