【ドル/円】指標動向を探る

ドル/円は突っ込み買い。08年末は強い内容となった雇用関連指標を受けファンド・目先筋による「ポジション調整買い」がドルを押し上げた。ただ、トリシェECB(欧州中央銀行)総裁が「追加利下げ」に消極的な見解を示唆したことが「米・ユーロ圏金利差縮小観測」を後退させ、金利差を意識した「ユーロ買い」が入り易い状況であることには注意したい。現時点で、2009年後半に米景気が底打ちから改善に向かうとの観測が大勢を占め、米経済指標動向を探る動きが拡がる可能性が高く、追随的な売買は極めて短期的な取引を除いて勧められない。「突っ込み買い方針」を維持、買い場を探りたい。
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
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【ユーロ/円】高値警戒圏

ユーロ/円は高値圏を推移。米国は「実質ゼロ金利」となる一方、ECB(欧州中央銀行)は「追加利下げ」に消極的であると見られており、金利差を意識した「ドル売り/ユーロ買い」が入り易い状況だが、ユーロ/円は高値警戒圏にあり、上昇場面での追随買いは避けたい。また、米政府・金融当局による市場対策に加え、オバマ新大統領が「大規模な景気対策」を打ち出す可能性も極めて高い。目先的には「逆張り」だが、高値追い場面では「売り」を中心に対応したい。
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【ユーロ/ドル】高値警戒圏

ユーロ/ドルは高値圏を推移。米政府・金融当局による市場対策に加え、オバマ新大統領が「大規模な景気対策」を打ち出す可能性も極めて高い。現時点でユーロ/ドルは目先的な買いが入り易い状況だが、1.4ドル以上は高値圏と見られ追随買いは避けたい。「米景気見通し」には不透明性が絡むが、ユーロ圏景気見通しも楽観視できず、「追加利下げ」が先送りされるほど底打ちに時間が掛かる可能性が高まりそうだ。目先的には「逆張り」だが、高値追い場面では「売り」を中心に対応したい。
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【英ポンド/円】対策効果待ち

英ポンド/円は下値見極め。BOE(イングランド銀行)がゼロ金利を示唆する反面、ECB(欧州中央銀行)は「追加利下げ」に消極的であると見られており、金利差拡大観測を背景に英ポンドは対ユーロで安値を更新しているが、既に「売り過ぎ」と言える。当面は目先・投機筋による「売り」が入り易いが「追随売り」は避け下値見極めから買い場を探りたい。
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【豪ドル/円】原材料相場

豪ドル/円は下値見極め。前年末、原油・金を中心に上昇した原材料相場だが、ファンド・投機筋によるポジション調整買いが中心であり、本格的な上昇に転じる可能性は低い。世界的な景気後退を背景「需要低下観測」が原材料市況を圧迫する反面、下値警戒感も生じており、現時点から更に下値を追う可能性は低下している。下値見極めを優先、買い場を探りたい。
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【南アフリカランド/円】突っ込み待ち

南ア・ランド/円は揉合い。南ア・ランド/円は投資資金が「リスク回避傾向」にあることに加え、世界的な景気後退を背景とした「原材料需要低下観測」が圧迫要因となり上値の重い推移が続いている。ただ、ポジション調整を背景とした「売り」は一巡、方向を探る動きと言える。一方、原材料相場は底値を窺う展開と言え、「資源国通貨」として買われる可能性が高まっている。突っ込みは買いを中心に対応したい。
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注意喚起
店頭外国為替証拠金取引は、為替レートの変動等による損失発生のおそれがあり、かつ、その損失が預託証拠金を上回ることがあります。また、想定元本と比較して、少額の資金で取引することができるため、多額の利益を得ることもありますが、短期間のうちに多額の損失を被る可能性があります。 スワップポイントは、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。また、将来にわたり、保証されるものでもありません。 取引レートは、2way priceです。売値と買値には差があり、その差をスプレッドといいます。取引手数料は無料ですが、スプレッドがお客様のコストとなります。 個人のお客様の必要証拠金は、想定元本× 4%以上の額で、法人のお客様の必要証拠金は、法令等の規定する方法で算出した為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。
取引にあたっては、契約締結前交付書面をよくお読みいただき、内容をご理解の上、ご自身の判断により取引を行っていただきますようお願いいたします。
商号 | : | ヒロセ通商株式会社 |
業務内容 | : | 第一種金融商品取引業 |
登録番号 | : | 近畿財務局長(金商)第41号 |
加入協会等 | : | 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562) |
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