[米ドル/円] 資金注入

ドル/円は突っ込み買い。前年末、ビッグスリー(米3大自動車メーカー)であるGM(ゼネラル・モーターズ)は米財務省から資金注入を受けた。09年入り早々、クライスラー(ビッグスリー)も破綻回避に向け、米財務省から資金注入(40億ドル)を受け取った。米株式市場では「過度な警戒感」が後退、オバマ新政権が発表すると見込まれる「景気刺激策」に対する期待感が素直に株式相場に反映する格好となり、年初から大幅に上昇した。ドル/円も92円台前半に水準を上げ、東京市場でも92円近辺を底堅く推移している。ただ、今週末(金曜曜日/9日)には市場が最も注目する「米・12月雇用統計」が発表される予定で、非農業部門雇用者数は48.5万人減少(中央値)が予想され、前月(53.3万人減少)を下回る減少となるが、雇用者数減少は11月から12月にかけ100万人を上回り、失業率も7.0%(中央値/前月は6.7%)に達すると予想されるだけに「ドル買い」が積極化することは難しい。週前半は「米株式相場動向」が焦点となるが、ADP・12月雇用統計(水曜日/7日)、新規失業保険申請件数(木曜日/8日)など、雇用関連指標発表が続く週後半は「経済指標動向」に市場の関心が移行する見通し。当面、突っ込み買い方針を維持、高値追いは勧められない。
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
[ユーロ/円] 景気先行き不透明

ユーロ/円は戻り売り。前週末に発表されたユーロ圏・12月製造業景気指数(改定値)は33.9と統計開始(1998年)以来、最低水準となった。また、パパデモスECB(欧州中央銀行)副総裁は1月4日、インフレ鈍化を条件に「追加利下げ」の可能性を示唆、トリシェECB総裁とは相違した見解を示すなど「金利据え置き観測」を揺るがせている。当面、上昇場面では「売り」を中心に対応したい。
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
[ユーロ/ドル] 景気回復遅れ

ユーロ/ドルは戻り売り。パパデモスECB(欧州中央銀行)副総裁が悲観的な「ユーロ圏景気見通し」を示唆したことを受け、09年内景気回復は難しいとの見方が浮上、「ユーロ売り」が入り易い状況となっている。一方、ドルは米株式相場動向を背景に上下に振れる可能性が高いが、上昇場面では「売り」を中心に対応したい。現時点でユーロ/ドルは1.38ドル台後半を推移しているが、未だに高値圏を離れておらず、買いは勧められない。
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
[英ポンド/円] 金融政策委員会

英ポンド円は下値見極め。今週、BOE(イングランド銀行)は、MPC(金融政策委員会)を開催するが、前週末(2日)BOEから発表された英・11月住宅ローン承認件数が統計開始(1999年)以来の最低水準となり「大幅利下げ(0.75%以上)観測」が拡大、地合が軟化している。ただ、利下げ幅が0.50%以内に止まれば「英ポンド」が買い戻される可能性があり、現時点で「売り」は勧められない。当面、下値見極めを優先、買い場を探りたい。
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
[豪ドル/円] 原油相場上昇

豪ドル/円は突っ込み買い。イスラエルがガザ地区(パレスチナ)に対する攻撃を続行、攻撃は空から地上戦に移行している。イスラエル・ハマス双方とも停戦交渉には消極的であり、紛争が長期化する恐れもある。NY原油相場も中東情勢緊迫化を受け「原油供給懸念」が浮上、上昇に転じている。代表的な資源国通貨である「豪ドル」も原油相場上昇を受け堅調に推移している。ただ、世界的な景気後退見通しを背景とする「原油需要低下観測」も根強いだけに高値追いは避け、突っ込みを買い拾いたい。
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
[トルコ・リラ/円] 上値重い

トルコ・リラ/円は揉合い。現時点で、トルコ政府とIMF(国際通貨基金)が協議している「融資」に関する報せは入っておらず、トルコ・リラ/円も手掛かり難から上値の重い推移が続いている。前週末、最悪期を抜けたとの見方が強まり米株式相場は上昇、投資資金動向も「リスク回避」から「リスク選好」に向きを変えつつあるが、現時点では「ドル資産」に関心が高く、世界的な景気後退懸念も障害となって目立つトルコ・リラ買いも入っていない。当面、手掛かり難から60円近辺を揉合う見通しだが、突っ込みは買い。
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
[国際原油] NY原油(02日)続伸

NY原油期近2月限は46.34ドル(+1.74ドル)と続伸、イスラエル軍によるガザ自治区(パレスチナ)攻撃が続き、中東情勢緊迫化による「原油供給不安定化懸念」を背景とした買いが先行。NY時間外(12時時点/日本時間)NY原油期近2月限は47.15ドル(+0.81ドル)と上昇。
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
[株式] 続伸、主力株に買い集中

日経平均株価は9043円12銭(+183円56銭)と続伸、TOPIX(東証株価指数)も875.91(+16.67ポイント)と続伸。米株式相場上昇、円下落を受け主力株に買いが集まり5営業日続伸。東証1部売買代金(7727億円/暫定値)、売買高(11億4659万株/暫定値)。東証1部銘柄(値上がり銘柄868/値下がり銘柄715/変わらず102)。
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
注意喚起
当社の取扱う店頭外国為替証拠金取引は、元本や利益を保証した金融商品ではなく、為替レートの変動等による損失発生の可能性があります。さらに、レバレッジ効果(想定元本と比較して少額の資金で大きな取引ができる仕組み)や為替レートの変動等によって注文(ロスカット注文を含む)が約定しない場合等、元本を上回る損失発生の可能性があります。特に、マイナー通貨(流動性の低い通貨)の取引をされる場合、元本以上の損失発生の可能性が高くなります。加えて、スワップポイント(通貨間の金利差調整額)においては通貨ペアやポジションの状態(売りまたは買い)によっては、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。 取引におけるお客様のコストは、スプレッドとなります。スプレッドは、売りレートと買いレートの差のことで、通常は売りレートより買いレートの方が高くなります。また、流動性が低ければ、スプレッドが大きく広がる場合があります。個人のお客様の必要証拠金(取引において最低限必要である資金)は、想定元本(為替レート×取引数量)× 4%以上の額となり、レバレッジは、想定元本÷必要証拠金で算出されますので最大25倍となります。法人のお客様の必要証拠金は、為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。 為替リスク想定比率は、通貨ペアごとに異なり、当社では、原則として一般社団法人金融先物取引業協会が金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1項に規定される定量的計算モデルを用いて算出する数値を利用します。なお、為替リスク想定比率は、原則として1週間ごとに見直しが行われ、レバレッジは、為替リスク想定比率の逆数(想定元本÷必要証拠金)となりますので、1週間ごとに変動します。
店頭バイナリーオプション取引「LION BO」は、判定時刻の為替レートが、当社の設定した最大7本の権利行使価格から、お客様が選択された権利行使価格よりも、上昇するか下降するかを予想するヨーロピアンタイプのラダーバイナリーオプション取引です。最大損失額は、オプションの取得対価の全額となります。取引単位は1ロット(1ロット当たりの価格は0~1,000円)、1回の取引あたりの最大取引単位は50ロットとなります。手数料は無料です。オプションの購入後において、取引をキャンセルすることはできません。購入したオプションを取引可能期間前に清算(売却)をすることはできます。但し、購入価格と清算価格にはスプレッドがあり、清算時に損失を被る可能性があります。「LION BO」は投資額に比べて大きな利益を得る可能性がある反面、投資元本の保証はなく、お客様にとって為替レートが不利な方向に変動することにより投資元本の全てを失う可能性のあるリスクが高い金融商品です。
当社の取扱う店頭CFD取引は、元本や利益を保証した金融商品ではなく、原資産の価格の変動や為替レートの変動等による損失発生の可能性があります。さらに、レバレッジ効果(想定元本と比較して少額の資金で大きな取引ができる仕組み)や金融市場、為替相場の変動等によって注文(ロスカット注文を含む)が約定しない場合等、元本を上回る損失発生の可能性があります。特に、流動性が低下している状況では、元本以上の損失発生の可能性が高くなります。また、株価指数、ETF(上場投資信託)、ETN(指標連動証券)を原資産とするCFD取引は、金利調整額(買建玉を保有している場合は支払い、売建玉を保有している場合は受取り)が発生しますが、金利調整額は、金利水準が各国の経済事情や政治情勢等様々な要因を反映するため変動するので、売建玉を保有している場合でも、マイナス金利となる際は、当社への支払いとなります。加えて、配当金・分配金の各権利確定日の取引終了時点で建玉を保有していた場合、これらの権利調整額が建玉に発生します。一般に権利調整額は買建玉を保有している場合は受取り、売建玉を保有している場合は支払います。一方、原資産となる株価指数自体が配当金を考慮している指数の場合等は、使用するリクィディティプロバイダーによっては、権利調整額は売建玉を保有している場合は受取り、買建玉を保有している場合は支払います。この他、商品先物を原資産とするCFD取引は、当社が定める日の未決済ポジションに対して当社が定めた価格調整額が発生します。原資産にコーポレートアクションが発生した場合は、当社は決済期日を定めた上で新規取引を停止する場合があります。建玉を決済期日までに決済されなかったときには、当該建玉は当社の任意で反対売買により決済されます。 取引におけるお客様のコストは、スプレッドとなります。スプレッドは、売りレートと買いレートの差のことで、通常は売りレートより買いレートの方が高くなります。また、流動性が低ければ、スプレッドが大きく広がる場合があります。個人のお客様の必要証拠金(取引において最低限必要である資金)は、原則、想定元本(基準値×1.1×取引数量×1Lotあたりの取引単位×円転換レート)× 株価指数CFDの場合10%・債券CFDの場合2%・その他有価証券CFDの場合20%以上の額となり、レバレッジは、想定元本÷必要証拠金で算出されますので、それぞれ最大10倍・50倍・5倍となります。
当社は、インターネットを通じて店頭外国為替証拠金取引、店頭バイナリーオプション取引および店頭CFD取引サービスをご提供しておりますので、お客様のパソコン・インターネット環境や当社のシステムに不具合が生じた場合等、取引ができなくなる可能性があります。また、お客様の取引の相手方は当社(相対取引)となっており、取引所取引とは異なります。お客様におかれましては、契約締結前交付書面をよくお読みいただき、内容をご理解の上、ご自身の判断により取引を行っていただきますようお願いいたします。
商号 | : | ヒロセ通商株式会社 |
業務内容 | : | 第一種金融商品取引業 |
登録番号 | : | 近畿財務局長(金商)第41号 |
加入協会等 | : | 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562) |
日本証券業協会 日本投資者保護基金 |